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就職後の「定着支援」の濃さ②
就職して働き始めた後につづく就職後の定着支援。。 就労移行支援事業所ユースターでも、本人の希望と同意をいただいて、就職して働き始めた後も就労支援を行うスタッフが支援に職場におうかがいします。 そこでテーマとなりますのが、「定着支援の濃さ」です。 本人や会社と関わる支援スタッフが、あまりに頻繁に登場すると、本人や会社にとって良いとは言えませんし、少なすぎると不安にもつながりかねません。 それだけ、就職後の支援の「頻度(支援の量)」や「細かさ」は繊細なものになります。 濃すぎず薄すぎず・・・です。 支援スタッフが、職場にとっても本人にとっても失敗をカバーしたり、本人の代わりに仕事をしたり、会社の代わりに指示をする「便利な存在」になることは避けなければなりません。 そして、ポイントになるのは、支援の頻度や細かさということだけではなく、内容や方法を 「適宜状況に合わせて変え続けてゆく」 ということになるのではないでしょうか。 つまり 定着支援の「濃さ」を、一方方向ではなく、状況に合わせて濃淡を入れ替えたり、進めたりーーと「変えてゆくこと」が重要になります
吉岡 俊史
1月9日


就職後の「定着支援」の濃さ①
昨年12月26日に、同じタイトルで、就職後の定着支援のしなやかさについて書かせていただきます。今日は続編として定着支援の「濃さ」について投稿します。 就労移行支援事業所ユースターでは、就職して働き始めた後も本人が希望される場合、基本的には就労支援を行うスタッフの支援は続きます。 「定着支援の濃さ」というと、支援スタッフが本人や会社とやりとりする「頻度(支援の量)」や「細かさ」をイメージされるかと思います。 確かに、就職後、本人が会社で働くことをサポートする形はさまざまであります。 その中でもどのくらいの頻度で本人や会社と支援スタッフが関わるのかは、働く本人にとっても会社にとっても影響のあることです。 「量」につきましては、多ければ良いというものでは決してありません。だからといって適度な量というものはやってみないとわからないですし、本人でもわからないです。 当然、就職直後は(信頼している支援スタッフである場合ですが💦)毎日付き添って欲しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。 頑張って自立して働こうと意気込んでいる方に対して、必要以上に支援スタッ
吉岡 俊史
1月7日


人が育ち、支援も育つ ~ 5年を経て迎える2026年
新しい年が幕を開けました。皆様の年越しはいかがでしたでしょうか? 2025が2026年に変わったということだけではなく、人は新年を迎えて、何かが新しくなる、新しくする、という期待を持つのだと思います。 心や気持ちのリセットと言えるのかもしれません。 特に私のように、一度考え始めたらその思いから離れるのが難しい人には、心のリセットはとても大事なのだと思います。 当社ユーファーストも、昨年に取り組んだこと、反省、将来の計画などを胸に、新しい一歩に踏み出したいと思います。 おかげ様で、当社は昨年5周年を迎えました。 まだまだ駆け出しで、毎日、ただ前に進むしかできていませんでしたが、5年が経過して、今までの支援や結果を振り返ることができました。 当社は、就労移行支援事業所ユースターを中心に就労支援に取り組んでまいりました。 ユースターを利用される皆さまが、社会という大きな舞台で活躍する場面でサポートをさせていただき、お一人お一人が、ご自分なりの方法で、就職後に社会人として大きく変わってゆく経過を拝見し、社会が人を育てていることを直接感じとることもできまし
吉岡 俊史
1月5日


〔2025年お世話になりました〕ユーファーストの意味を深めて
ユーファーストというのは当社の名称です。英語では’’Youfirst’’という表記が正式名称になりますが、文字通り「You first」つまり「あなたを一番に」という想いがあります。 ただ、その想いは特別なものではなく、福祉としての支援をさせていただく上では基本的な考えではないでしょうか。 さらに言うと「あなたを一番に」というのは直訳で、当社として抱く正確な意味合いは「あなたを中心に・・・」という考え方です。 社名が示す通り、障がいやその他の理由で、何らかの支援が必要と思われる方で、当社とつながった方は、その方を中心にした支援を貫いていきます。それは言葉で軽々に言えるものではありませんし、簡単なことではないと強く思います。 しかし、その価値を育てるために、当社スタッフも、ユーファーストを利用される方、関係者の皆さまからご支援をいただくことで成長できると信じています。 当社スタッフの成長が、利用者の方を中心にした支援につながると思います。 専門性の高い就労支援や行動援護、各種プレイベートサービスをそろえることで、利用される一人一人にマッチした柔軟な
吉岡 俊史
2025年12月29日


就職後の「定着支援」
就職後のサポートといえば、就職後の「定着支援」として福祉制度にもなっています。 障がいのある方等が一般企業に就職をして働き続けるための方法としては ・ 障害者就業・生活支援センター ・相談室 ・就労定着支援事業所 ・就労移行支援事業所 ・ 地域障害者職業センター ・その他 このように見てみますと、色々な福祉のサービスで網羅されているようにも見えます。 しかし、実際に使っている側でみると、簡単で使いやすいものになっているかは評価は分かれます。 利用する方にとっては、どの機関が今の自分に適当なのかは名称だけではわかりにくく、結局手探りの末にたどりつくことも多いのかと思います。 しかし、実際の良し悪しは、その機関で出会った支援者・担当者という「人」がとても大きな意味を持つのかもしれません。 どんなに歴史と実績がある福祉機関であっても、そこで出会う人が自分の要望や希望を汲んでくれなかったら、その機関に不満足感が残るのは当たり前かと思います。 もちろん就労移行支援事業所ユースターも同様の立場にありますので、日々の支援スタッフの努力が極めて重要と思っています
吉岡 俊史
2025年12月26日


自分で決める楽しみ(ユータイム)
今日は、ユーファーストの新事業「行動援護ユータイム」について書かせていただきます。 ユータイムがスタートして3か月が経ちました。 支援スタッフ(ヘルパー)が、利用する方にお会いする回数を重ねるごとに、支援スタッフのことを快く受け入れて下さり、それぞれのお時間(タイム)を楽しまれています。 ユータイムの中では、お食事、買い物、図書館で勉強、カフェ、一人でぼーっとする、癒される活動、運動など・・・思い思いの活動をして「楽しまれて」います。 生活の中で「楽しむ」ということは、余暇的なことをするだけではないことを、ユータイムのサービスを通してつくづく感じます。 といいますのは、一般に言われる「楽しい活動」は、人によっては、「楽しめる活動」ではないかもしれないこと・・感じ方は人それぞれで違っていて、一般的に認識される楽しいことの枠付けはできないからです。 つまり、 自分が「やりたい」と本音で思えることを自分が使える時間の中で行うこと、 これがユータイムを使っていただく主旨なのです。 そして、その時間は必ずしも一般的に受けとめられている「楽しいこと」だけでは
吉岡 俊史
2025年12月24日


札幌あいの里高等支援学校10周年セレモニーにお招きいただきました
「北海道札幌あいの里高等支援学校」が今年、開校10周年を迎えられました。多くの学生の方の未来を作り続けていらっしゃる、あいの里高等支援学校のこれまでの歩みに敬意を込めてお祝い申し上げます。 12月13日(土)にセレモニーがあり、お招きいただきました。 盛大なセレモニーで、生徒さんが企画運営の第一線にあたられる、心温まるセレモニー・・感動に包まれたひと時でした。 就労移行支援事業所ユースターは、開設当初から、同校にはご支援、ご指導をいただいています。当施設では毎年卒業生をお迎えし、既に当施設での就労準備支援も経て就職をし、社会で活躍している方、現在就職に向けて準備をしている方、皆さんあいの里高等支援学校で培った「地域や社会で生きる力を身につける」ことを体現され、社会人として、それぞれの場所で活躍されています。 同学校の卒業生は自分に正直で、自分の生き方も大切にできる方だと思います。 その力を社会でも活かしていただきたいと願っています。 セレモニーの中で、当施設、就労移行支援事業所ユースターが感謝状を頂戴しました。 生徒さんが中心となって作られた感謝
吉岡 俊史
2025年12月22日


危機管理
2025年も残りわずかになりました。 今年一年の間にさまざまな災害を目の当たりにしました。 特に、大きな被害のあった自然災害が印象に残っていて、災害への備えの必要性を誰もが感じたのではないでしょうか。 ちなみに、日本に於ける自然災害は発生件数でいえば、台風⇢地震⇢洪水の順だそうです。 ところで、『災害』というと「自然災害」が先にイメージされますが、交通事故などの人為災害や放射性物質に関連するような災害も「特殊災害」と呼ばれ災害に含まれます。 このように、広い範囲を意味する「災害」は、その種類も脅威レベルも遭遇する可能性もさまざまですから、常に何らかの災害が日本中で発生しているような印象すら持つのです。むしろ、そのように捉えて備えるという注意喚起もなされてきた一年でした。 気のせいかもしれませんが、夏でも冬でも天気予報のしめくくりの言葉が「・・・お気を付けください」がとても多かった気がします。 それだけではありません。「災害」という定義に入らなくても、小さなリスクは身の周りにたくさん存在すると思います。 床の段差、階段などもデザイン・・・便利な設備
吉岡 俊史
2025年12月19日


選択肢から選ぶこと
就労選択支援事業が開始され、2か月が経過しました。 ご自分の進路を選ぶ力を身につけていただく支援や選ぶことを支援するといった主旨の福祉サービスです。 自分の意思を伴って、自身の進む道を決めてゆくことを実現することは当たり前の生き方ですし、支援者として、それを支える支援に熱を持って取り組みたいと思います。 就労選択支援は就職先を選ぶサービスではありませんが、就職をして社会で働くことを希望される方が利用される就労移行支援事業でも選択をする支援が大きな割合を占めます。 その就労移行支援を行うユースターの利用者の多くが、 就職先の会社を選択する という人生の大きなイベントを迎えています。 就労選択支援も就職に向けた支援も、サービスの主旨うんぬんよりも、それぞれの方の人生の中で、必要なタイミングで必要な支援があってほしいと願っています。 さて、 本日は「選択肢」について、書かせていただきます。 「選ぶ力」というのは、本人が持つべきとても重要な力になりますので、身につけていただくことのメリットは大きいと思います。 一方で「選択肢から選ぶ」というのは、本人の力
吉岡 俊史
2025年12月17日


自分のことだけ
自分のことしか考えていない人って周りにいますでしょうか? 「あの人は他の人には興味がなさそう」とか「自分のことだけだ」と聞いたり、実際に感じたりすることがあります。 しかし、その人を簡単に批判したり、否定することはできませんし、わが身を振り返ると、周りの方が自分をどのように思っているか、すべてはわかりませんので、自分に対してもそのように感じている方もいらっしゃるかもしれないのです。 「自分のことだけ考えている・・・」と思われる方に対しても、周りの方は、あまり気にせせず接していたり、距離を取ったり、むしろそういう人のほうが付き合いやすい・・と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 人それぞれです。 人に対する評価に限らず、評価をする基準というのは、一人一人が違う基準を持っていると思います。ですので点数が自動で出る問題などでない限り、一律の評価というのは本当にできないのだと思います。 それを前提にして、今日は「自分のことだけ考えていそうな人」の就労と社会生活の支援について書かせていただきます。 自分のことだけであっても、しっかりと何が良いかを考
吉岡 俊史
2025年12月15日


基本知識を持って安心就職をするために②
就職して働くための 「基本知識」 があいまいであったり、そのような知識は無くても誰かが助けてくれる、ということですと、知ろうとしないことで、後から大きな不安を感じるかもしれません。 実際、就業ルールを知らず、手続きを怠って困られた方もいらっしゃいます。 これらの基本知識は障がいがあってもなくても、サポートを受けて働く場合であっても「免除」されたり「省略」して良いものではありません。 そして、労働者の権利義務などの 「基本知識」 は、働いてみればわかる・・というものでもないのです。 そこで、積極的に知識を学んだり、聞いたりすることが必要になります。 ブログ2回目として、「基本知識」の一つであります 「各種手続き」 の一例として『雇用契約』に触れます。ユースターとして経験したエピソードも含めて書かせていただきます。 雇用契約は労使双方が合意して働くために交わすものですし、双方にあるリスクを見極めるものでもあると思います。 つまり働く立場の人は会社が全てをやってくれる、と思うのは間違いですし、会社を100%信じ切ることも良くないのです。...
吉岡 俊史
2025年12月12日


基本知識を持って安心就職をするために①
2015年、つまり10年前に厚労省が導入しました「安全衛生優良企業公表制度」。 労働者の安全や健康を実現し維持している企業を厚労省が公表する制度です。 あらためてここでいう”安全衛生”とは何かは、簡単にいうと、労働者(働く従業員)が 健康(メンタルも身体も)で働ける企業、安全に働ける環境、働きやすい職場であることなどです。 ”ブラック企業”などど極端な呼び方が使われることもあるようですが、この言葉だけでは説明不足であるだけではなく、時には大きな誤解や決めつけにもなってしまうこともあるかもしれません。 ブラックという言葉だけが独り歩きして、簡単に使われてしまうことのないようにしたいです。 例えば残業がある企業が、それだけでブラックであるとか、休みを申請しても却下されたとか・・。働く人が「ひどい」と思うことがあるとブラックと分類してしまうこともあるようです。 実際に、企業が コンプライアンス(法令や規則等)を遵守していなかったり、先に書かせていただきました安全衛生に対応しないのであればわかりやすいのですが、残業や休みが思い通りにならなかった、というこ
吉岡 俊史
2025年12月10日


書類の山!
まだまだ紙の書類って多いですよね。 これだけ会社の文書管理がデジタル化していても、また情報伝達がIT化されていても、なぜか紙でのやりとりは一定以上減らないなぁという印象があります。 当社、ユーファーストは福祉の事業をさせていただいていますので、福祉分野ではまだ人が介在する業務がとても多いのですが、それに伴って事務的な書類もなぜか「紙」が多く残っている印象があります。 勝手な思い込みですが 「福祉」⇒時代の流れに ゆっくり・のんびり ついてゆく⇒記録や書類は「紙」が横行している・・・ こんなイメージです。 「日経BPコンサルティング」のアンケートによりますと、企業のなかでデジタル化が進んだ書類のトップ3は、1位「契約・申請書類」、2位「取引先・顧客への請求・見積もり」、3位が「手順書・マニュアル・チェックシート」だそうです。 ちなみに福祉業界でも多い書類の種類は上記1位と3位に入っているものですが、たとえば、施設を利用いただく際の契約書ですが、まだ紙に書いてファイルしている施設も多いのではないかと想像します。 このように言っている私の施設、就労移行
吉岡 俊史
2025年12月8日


状況に振り回されない就活
「こうありたい」という想いは多くの方が持っていることかと思います。 でも多くの場合、できない理由が出てきて、それが壁になって「こうなりたかったが、なれなかった」となってしまいます。 「これではいけないーー強い意志を持って」とおっしゃる方は多いのですが、簡単ではありません。 できない状況は誰の周りにもたくさんあります。また探さなくてもたくさんあるにも関わらず、できない理由を探してしまうことがあるのです。 私が言える立場ではありませんが・・・できない理由を探そうとする場合は、元々やろうとは思っていないのです。それが悪いということではなく、できない理由を探し始めた時点で、別の案や方法を考えた方がよいかもしれないのです。 障がいなどで働くサポートを希望され、支援スタッフとともに就職活動から働き続けることを支える就労移行支援事業所ユースターでは、働きはじめの「会社選び」から支援スタッフと一緒に進めます。 その際、どのような場合であっても「就職先の会社は自分で決めていただく」ことを、揺らぎ無く最も大事なこととして進めるのですが、自分で決めることを苦手とする方
吉岡 俊史
2025年12月5日


記憶は、形を変えて働きだす②
忘れたこと、未知のことを「調べる」時代から「検索」する、という言葉に代わったようにすら感じる今ですが、便利すぎることの弊害もあるのだと思います。 その「弊害」とは、例えば、前のブログに書かせていただいたとおり、「検索」をして、すぐに答えにゆきつくことで、忘れて困ったり、恥をかく経験も減り、覚えておかなければならない意識が無くなる可能性です。 それが、なぜ弊害なのか?・・といいますと、覚えたことや記憶した動作は、生活の別の場面で姿を変えて、思いがけず役に立つことがあるからです。 例えば、日常の中で、記憶しておく習慣や動作が身についていると、自然に目の前のことに集中したり、注意深く見ることになります。 それこそが、就職して働く上で必要になる「集中力」であったり「注意力」につながり、仕事の精度、習得力などにつながってくると思うのです。 ここで申し上げたかったのは、記憶したことは、どこかで形を変えて、自分の就労能力に活かされる、働く力として発揮されるものだということです。 障がいなどで、働く方をサポートしている就労移行支援事業所ユースターの支援スタッフと
吉岡 俊史
2025年12月3日


記憶は、形を変えて働きだす①
記憶力と仕事は切っても切り離せないものです。 もちろん仕事だけではなく、生活全てに記憶は関係していますが、仕事に絞ってみると、「覚えておく」ことは、色々なことを救ったり、助けたり、便利にしたりすると思います。 覚えていないと同じことを何度も調べたり、誰かにきかなければならないー。覚えていると生活が便利、昔お会いした方の顔をお名前を憶えていることで対人関係がうまくゆく、など記憶しておくことは何となく大事であることがわかります。 しかし、それらの重要性もだんだんと下がり”覚えておく”意義が薄れてきているように感じるのです。 それは、現代は何でも「すぐ」に調べて答えを出すことができるツールに溢れているからではないでしょうか? 少し言い過ぎかもしれませんが・・・ ”覚えておくこと” 自体があまり重要視されなくなっているような気がしています。 例えば、スマホのカメラです。おわかりの通り、何かを覚える場面では、ほとんどの人が紙をペンを出す代わりにスマホを構えます。 カメラだけではありません・・・録音もです。 テレビニュースでは、記者が政治家や著名人を囲んで取
吉岡 俊史
2025年12月1日


時計で測れない時間②
焦った経験を書かせていただきました一つ前のブログですが、支援スタッフはユースターを利用される方と共に、このように色々な経験をさせていただいています。 経験のどれもが、後から振り返ると次につながる良い経験であったかとつくづく思います。 前のブログでご紹介したエピソードのような経験があると、就職をして、毎日の通勤をスタートする前に「自分にとっての不快な状況は何か?」を身をもって知ることにもなります。 面接に遅れそうになり、本人と支援スタッフが必死に走ったあの瞬間・・その時は大変であり、さまざまな感情が錯綜したのですが、社会人未経験の方にとっては、時間というものの大事さ、待っている人のこと、責任、準備とは目に見えるものだけではないことなど、本当に色々なことを考え、学ぶ良い機会になったのです。 現代は、住む環境や移動環境などが本人に合わせて色々なオプションがあります。 言いかえれば、自分が好きになれないことはやらなくても、生活を成り立たせることが可能になっているのかもしれません。 しかし「就職して働くこと」自体は、できる方であれば、なるべく体験をしていた
吉岡 俊史
2025年11月28日


時計で測れない時間①
1時間の速さを皆さんはどのように感じていらっしゃいますか? 当たり前ですが、1時間は、誰にも等しく60分ですが、体感としての速さは個人個人違うものです。 一瞬と感じる方もいらっしゃれば「長い~っ!」と感じる方も。。。 それだけではなく、何かを待っているときなどは「とても1時間も待てないー」と思う方もいらっしゃると思います。 待ち合わせで5分早く来て、早く来たのは自分なのに、相手が約束時間を5分超えて到着したとしたら・・・時間前の5分を加えて、心の奥底で”10分ととても長く待った気がする”かもしれません。 そう思う人の一方で、そのようなことは考えたこともない人もいらっしゃると思います。 つまり時間に寛容な方もいらっしゃるのです。 ここまで、人によって違うように書きましたが、実は同じ人でも、場面やタイミング、そして・・・ 「今自分がどのような状況にいるのか」 によって時間の感じ方は違うのだと思います。 先の例ですと、「待っている」という感覚が時間の流れをゆっくりにします、そして遅刻しそうなときは逆に時間があっという間に過ぎるという経験をしたことあるの
吉岡 俊史
2025年11月26日


気象病
持病のある方だけではなく、持病の無い方でも、気圧、温度、湿度、天気等の変化で体調に不調を感じることがあります。 一般に「気象病」と呼ぶそうですが、知られているのは自律神経が乱れることで体調に影響が出てしまうということです。ある調査では、成人の4割近くがそのような症状を感じたことがあるそうです。 頭痛、関節痛、倦怠感などの症状があると、せっかく仕事がしたくてもできなかったり、気持ちが集中できなかったり、と自分でもコントロールできないことについても辛い思いをされると思います。 私達就労移行支援事業所ユースターの支援スタッフは、施設内外の就労をしている方、就職を目指す方が、毎日のお仕事が、自分にとっても会社にとっても”意義深いもの”になるべく支援を行っていますが、体調の悪化や変化はそれぞれの方が自分でどれだけ周囲の方に伝えられるかでその後の就労への影響が違ってくることが多いのです。 たとえば就労されている方の場合、昨日まで上司の指示通り、ミスなく、きちんと仕事ができていた方が体調不良になり、数日お休みをしたとします。 その後、職場に戻ってきたあと、なぜ
吉岡 俊史
2025年11月24日


動いている社会
「社会で働くために必要なことは何か?」 これは、私たち就労移行支援事業所ユースターが、日々の支援の中で常に向き合っているテーマです。 就労移行支援事業所ユースターでは、特に働き続けられるようサポートするには、支援者には何が求められているのか? その答えを探しながら、利用者さんと一緒に歩んでいます。 なんと言っても、働く場所が「社会」である以上、その「社会」を良く知ることができなければ支援も成り立ちません。 しかし最近、その視点だけでは不十分だと痛感する場面が増えてきました。 それは、働く場所としての「社会」は”常に動いている”からです。 動いている社会とは・・・景気や情勢の変化だけではなく、働く人の価値観、企業を取り巻く環境、その状態によって、働く人や働く環境も常に変わっています。 先日、ある会社の経営者とお話しをする機会がありました。 その方は以前、障がいのある方には会社に入っていただき、会社の戦力として活躍して欲しい、というポリシーをお持ちでした。 ところが今は違います・・・今は「人手は確かに足りなく、人材は欲しているが、人手が足りないーーそ
吉岡 俊史
2025年11月21日
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