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大切なものは目に見えない
働くことで社会と接したい、とおっしゃった方がいます。。。 ユースターは、昨年から就労移行支援に加えて、就労選択支援を行っておりますが、その就労選択支援では、支援を受けられる方の将来のことや進路についてお話しをする場面が多くあります。 その際、まだ見えない自分の将来を想像したり、イメージを持つことが苦手な方が多くいらっしゃることがわかります。 目から入る情報は本当にわかりやすく、誰もが疑わずに受け入れ、共有もできます。 しかし見えないものは、どんなに説明を尽くしても、頭の中には入りにくいものだとつくづく感じます。 もちろん、それは、支援を受ける対象の方に限ったことではないです。 誰でも見えないものには懐疑的になり、不安や恐怖などを感じて、受け入れることが難しかったりします。 しかし、見えないものにはさまざまな感情を持つこともできるとも捉えて、ネガティブな感情だけではなく、見えないからワクワクする、という場合もあるのです。 就労選択支援のテーマとなる「将来の自分」も、本来でしたら「希望」「自由」「成功」「出会い」・・など自分の前に広がるであろうワクワ
吉岡 俊史
1 日前


昨日は過去、でも大切
今という時間は一瞬で過去になるので、今の一瞬一瞬が大切・・と説く言葉は多くあります。 確かに今を大切にできる方はしっかりと生きて、自分も大事にできていると思います。 しかし往々にして、昨日は過去ということで、既に終わったこと、と片付けてしまいがちです。 しかし、特に就労移行支援事業所ユースターの中で、働くことを目指すために、ユースターを利用される方と一緒に就職の準備をしているとき、過去というものがどれだけ大事なのかを感じることがあります。 それは『過去とは、自分の中の”経験”』だからです。 社会で働くことに向けた準備というのは大雑把な表現ですが、具体的には「経験を多く積む」ということになります。 色々な経験を積み重ねることで、自分の力にも自信にもなるからです。 そのために、ユースターのトレーニングで使用するプログラムもさまざまなものを用意させていただいています。 本人の適性や特性に合致しているものから、時には合わないものまで経験をしていただいています。 ユースターで、さまざまなトレーニングプログラムを”経験”していただく目的はいくつかあります。
吉岡 俊史
3 日前


障害厚生年金
なかなか日常の中で詳細に学ぶ機会の少ない年金制度ですが、よくニュースを聞いているだけでも年金制度の全体像はつかみにくいですね。 特に障害に関わる年金については、就労移行支援事業所ユースターのように福祉施設で働く者としては、耳にする機会は多いものの、その「詳細全て」を理解することは、専門家以外は、難しいのではないでしょうか。 その中でも就労支援を行っています就労移行支援事業所ユースターとしては、ご自分に関係のある部分だけでも、知っていただいた方が良いと思っています。 ユースターは、何等かの理由で働くことへのサポートを希望される方へ支援を行っていますが、その対象となる方に、障がいのある方がいらっしゃいます。 今日は、障がいがある方で働くことを目指す方の「障害厚生年金」について限られた知識ではありますが、触れさせていただきます。 皆さんは「障害厚生年金」をご存知でしょうか? ユースターを利用される方の中には、サラリーマンとして雇われて働く人は「厚生年金」が将来受給(もらえる)できることについて、既に知っていたり、ユースターの中で知ったりすると思います。
吉岡 俊史
5 日前


多様な人材の活躍イメージ
少し古い調査にはなりますが、ある10,000社を対象にして、障がい者雇用の実態を調査した統計があります。 その内容を見ますと、大企業になればなるほど、働く障がい者が『企業の中で活躍すること』を重視しているようなのです。 その傾向は歓迎されるべきもので、障がい者雇用の安定化にもつながるものです。 しかし、一方で気になる数字もあります。 それは、企業の規模が小さくなればなるほど『企業の中で活躍すること』と回答する企業が少ないことです。 具体的には、1,000人以上の従業員のいる企業の6割が「障がい者の社内での活躍を重視」と回答したのに対して、100人未満の企業では、同様に「活躍を重視」している企業は1割強となっていました。 障がい者雇用促進法という法律によって、企業等が労働者の一定割合の障がいのある方(民間企業の現在は2.5%⇒2026年7月からは2.7%)を雇用する義務を負いますが、このルールがあるが故に、特に中小規模の企業に於いては、雇うことが先行してしまい、雇った後のことについて、企業の側での準備や方針をはじめ、実際の受け入れが追いつかず、ある
吉岡 俊史
5月8日


まずは自分から
「あなたには無理だ」と他者を断じながら、自分がうまくいかなかったときには「〇〇だったから」と理由を外に求めてしまう――。 自分以外のことを”自分基準”で批判し、原因を外に向けるのが、誰にでも起こりうるものです。その姿は、人の弱さの一端を表しているのかもしれません。 だからこそ、まずは自分を大切にすること。自分自身が満たされている状態にあることが、大事なのだと思います。 特に、支援に当たるスタッフは、常に自分が「自他ともに尊重・大切にされている」というベースに立てているかが重要なのだと思うのです。そのベースがあってこそ、真に相手の立場や想いに寄り添う支援にたどり着けるのではないでしょうか。 人を支援させていただく対人援助では、心と心が行き交い、やりとりをする場面が多くあります。就労移行支援事業所ユースターでも日々経験することです。 その時に自分の価値観ややり方を相手におしつけてしまうことがあるとすれば、それは、自分に余裕がないサインなのだと感じています。 私の場合ですが、余裕がなくなると途端に心が狭くなり、ついイラッとなりがちです💦...
吉岡 俊史
5月6日


暴走する支援②
刺激的なテーマを続けます。 支援というものには、定義、範囲、限度、ルール、枠などをつけにくいから、「暴走」もしやすく、属人的にもなりやすいものです。 福祉サービスを利用して下さる方のためにも、どこまでが支援で、どこからが、支援者が独断で行ったものかがわかる方が「支援」を使いやすいでしょうし、安心もしやすいかもしれません。そして、自己実現のために支援を利用しやすくもなります。 そして、まったく同じことが、支援者にとっても言えます。支援者側は自己判断や見えにくいルールを守っているのかわからないままで支援するよりも、むしろ自己効力感を得やすいのではないかと思います。 しかし・・・ 「暴走」についての二弾として、今日は「暴走」した支援をほんの少しですが、肯定してポジティブにも捉えてみたいと思いました。 「暴走」というとコントロールが効かない・・というマイナスのイメージを持ちますが、支援が「暴走」することは一切不要なのだろうか? 答えはNOなのだとは思いますが、あくまで現実的な支援で考えてみますと、支援をさせていただく現場のその「瞬間」では「枠」にこだわっ
吉岡 俊史
5月4日


暴走する支援①
やや刺激的なテーマで失礼いたします。 支援というものには、定義、範囲、限度、枠などをつけにくいものです。 目の前の方には、どこまでの支援があると良いのだろうか? 本人の希望は・・支援者の想いは・・なども考えると、支援には「終わり」という場所が定まっていないとつくづく感じます。 「いつまで何ができたら終わるのか?」がわからないのが支援です。 これは支援する側の悩みにとどまりません。支援を受ける本人も困ってしまうこともあるのかもしれないと思います。「どこまでお願いしたらよいか」「ここまで頼んで良いか」に迷いながら支援を受けて下さる方から「今やってくれていることはお仕事としてですか?ボランティアですか?」と聞かれたことがありますし、同じ経験をお持ちの支援者もいらっしゃるかもしれません。 例えば私の場合、支援をさせていただく方から、「どこまで・・?」と聞かれたときに「大丈夫ですー」と、あいまいに返事をした経験がありました。 しかし、後から考えると、大丈夫かどうかは支援者ではなく、どこまでなのかわからない本人だったのではないだろうか?と思うのです。...
吉岡 俊史
5月1日


空気と謙虚~5年を経て~
支援者や施設の利用者そして利用者の関係者(ご家族など)の間に一緒に育む”空気”が生まれるのだと思います。またそうなるよう努力することが私たち就労移行支援事業所ユースターや行動援護事業所ユータイムに求められていると思います。 一人一人、またご家族ごとそれぞれでも、ユースターやユータイムを評価いただく基準や関係性が違います。 評価のために支援をしているのではないことを申し上げるまでもありませんが、常に自分たちの支援を客観的に見る姿勢は欠かせません。 当社には客観的に見て下さるしくみはあります。先日書かせていただきました実地指導や社外の顧問の方などですが、それでは十分ではありません。なんと言いましても、最も大きい評価者は”利用される方ご本人”そして”ご家族関係者”です。 常に謙虚な姿勢で支援に徹することはもちろん、何かの手法や、技術を提供するだけが支援ではないこと、本人やご家族と施設の間には、自分の希望を持ち続け、充足できると感じられる”空気”があるか、を見極めながら、自己評価しながら常に最大の努力をすることが必要なのだと思うのです。...
吉岡 俊史
4月29日


ユースターが守らなければならない尊厳
当移行支援事業所ユースターを利用して下さる方と支援スタッフの間には信頼関係がないと支援が成り立ちません。 その大前提として、お互いの尊厳、とくに支援スタッフが利用される方の尊厳を1ミリも踏みにじってはならないのです。 ましてや信頼関係ができたかどうかは、どちらか一方が決めることでもなく、また一端完成したらそれでよいものでもないのは言うまでもありませんが、忘れがちになるのです。 今日、このテーマを書かせていただく理由は、先日、ユースターでも利用者の方の尊厳について、改めて勉強しなおさないといけないことがあったからです。 私達、就労移行支援事業所は、他の福祉事業所と違うところがあります。それは「訓練」という言葉が(今だに)名称に入っている部分が象徴しています。 それは「就労移行支援事業」は「訓練等給付費」で賄われているという福祉事業で、”訓練”がなぜだか明示されているのです。 訓練等給付費は、訓練などをサービスとして提供することで、社会での自立などを支援するサービスの種別のことです。 その中でも就労移行支援事業は、言うまでも無く、働く力を身につける訓
吉岡 俊史
4月27日


支援スタッフのアドバイス
アドバイスは、「する側の人」が試されている・・・と言われます。 つまりアドバイスは、相手のことを良く観察して、何を、いつ、どのように伝えるかで相手にとっては「不快なもの」から「救われるもの」「ためになるもの」まで、アドバイスの価値が全く違ってくるものなのです。 私は、就労移行支援事業所ユースターで支援スタッフをしておりますが、就労を支援するのが役割ですから、ユースターを利用される方にはアドバイスをする機会が多くあります。 ユースターは何かを教えこむ場所ではないことを、スタッフ同士で繰り返し確認しあってはいるものの、支援の性質上、どうしても知っている人から知らない人への”伝え方”になることもあります。 もちろん「教える」だけでは「アドバイスと称しただめな支援」でしかありません。 一方で、ユースターを利用される方は、私たちスタッフを、先生とか上司のように見る方もいらっしゃるので、毎日の関わりの中で、そうではないことを示してゆくことも大事です。 このように、実際には、ユースターの毎日の活動の中で教えたり、アドバイスをさせていただくことは少なくないですし
吉岡 俊史
4月24日


体調管理
体調を崩すことは避けられないことですし、昨今は感染症、異常気象などで、健康リスクが明らかに高まっているなかで私達は生活せざるを得ない状態です。 社会生活を送る人たちにとっては、病気になったり、体調不良で予定したことができないときに、自分が辛い状態なのに、さらに周囲の人に迷惑をかけているのではと感じて、申し訳ない気持ちになったりします。 それだけではなく、いつの間にか”体調崩す=悪いこと”、のように体調崩したことよりも、罪悪感が強くなって、本人がとても辛い状態で復帰を焦ることにもなります。 周囲の人にとっては、確かに体調崩したことで予定の役割を果たせない人が出てきた場合には、それぞれの場面で困ることはあると思います。 そして、正直、早く戻ってきて欲しいという気持ちにもなります。 自分や他の人の体調不良の経験を数多く重ねていても、なかなか他の人が体調不良になったときには、その都度困っている自分がいます。 これだけ自他共に体調不良で予定通りに人が集まらない苦い経験をしていても、なかなかその突然の状態に慣れないものです。 理想ではありますが、自分や他の人
吉岡 俊史
4月22日


自らを愉しむ
就労移行支援事業所ユースターの中に何度か登場する「愉(たの)しんで生活する」という表現についてです。 イソップ物語の中に「みずからを愉しむことのできない人々はしばしば他人を恨む」という表現があります。 他人を羨む(うらやむ)ではなく「恨む(うらむ)」のだそうです。そこまで強い表現なのだと感じました。 その意味をたどると、自分の生き方ややりたいことが決まっていれば、そのためにやるべきことをやるのだから、他人を恨んでいる暇はないはず、ということです。 障がいなどがあり、就職して働くことに困難さを感じる方は、選択肢としてユースター等の就労移行支援事業所の福祉サービスがあります。お仕事を探したり働いたりすることへのサポートを受けることができます。 しかし、ユースターの利用を希望しながらも、どのような社会人生活を送りたいかお尋ねすると、誰かに指示されて働くのは嫌とか働くこと自体避けたい、という本音を語る方もいらっしゃいます。それでも支援を受けて働きたい・・という一見矛盾にも見えることがあります。 その方にじっくりお話をうかがうと「自由にやりたいことをやりた
吉岡 俊史
4月20日


目標が無い方が良いとき
あまり立派な目標を持つと、その目標に自分がつぶされてしまうかもしれないーー💦。と不安になります。 そのため、目標を持たない(持ち過ぎない、高すぎない)のが良いと言われることもあります。 今日は、目標を持つことの是非ということではなく、目標の持ち方と目標に対する気持ちの置き方について、ユースターを利用される方と関わる中で感じることを書かせていただきたいと思います。 就職の前後に渡って就労支援をさせていただいている就労移行支援事業所ユースターです。必然的に就職は一つの目標であり、その後どのように働くかも目標ではあります。 ユースターの皆さんが就職を「目標」とされていることはもちろん素晴らしいことです。そこで思うことは、「目標」のあり方と、「目標」を自分としてどのようにうけとめているかをしっかりと支援スタッフと話したり、考えている場合には、その方は目標と上手に使うことができているということです。 逆に、決めてと言われたから深く考えずに書いたり決めている場合もあるようです。 目標といっても個々人で設定の深さが違うと思います。就職をする、という単刀直入の
吉岡 俊史
4月17日


人の般化
就労支援を提供させていただいている就労移行支援事業所ユースターでは、社会で求められる行動、ふるまいについて習得していただくプログラムを複数ご用意しています。 その中で、何度かご紹介しましたSST(社会生活技能訓練)は当施設でも行っているプログラムですが、本来は、そこで得た社会性を、社会で適切な対人関係を維持したり、集団生活に活用することがSSTの目的となります。 ユースターでは、このSSTを通して習得した力を、実際に社会で再現できるすぐ手前まで取り組みます。そして就職後等に本番で活用できるように、就職後の支援の中でジョブコーチや就労支援員が見守ります。 この人間関係や集団生活で必要な社会的スキルを段階的に学び、活かしてゆくためには、「般化」をすることが必要です。 般化とは特定の条件の中で習得した反応を、別の場所で似たような条件に出会ったときに発揮できることをいうのですが、ユースターのSSTでは、繰り返し経験することで習得してゆきます。 平たく言うと慣れてゆくことなのです。 ところで、この「般化」という言葉ですが、障がい福祉の支援では、良く耳にする
吉岡 俊史
4月15日


気づきのある職業体験
先日、ご自分が希望している清掃業関連の企業に就職して、実際に「職業」として清掃関連の業務に就いた方と、現在就労移行支援事業所ユースターで就職に向けてさまざまな業種の実践経験を積んでいらっしゃる方が合同で地域清掃を行いました。 一緒に清掃をしましょう・・ということで、好みによっては身体を動かすことが楽しいと感じる方も、そうでない方も、実際に働く実感を持って、誰かと一緒に働くことを感じ取っていただくという趣向でありました。 その中で、上記の「職業」として・・というポイントが大事でしたが、実際に職業として清掃に従事されている方が、ユースターを利用されているメンバーの中に加わり、一緒に動いて下さったことで、ユースターの皆さんには大きな刺激になったようでした。 学生の間は、言われたことや、決められたように動くことが基本ですが、その長い経験から脱出することが、社会に出るということの一つになるのだと思います。 しかし、そうは言っても具体的には何が変わるのか、自分で動くといっても何をすればそう見てもらえるかー。ほとんどの方は見当もつかないことです。...
吉岡 俊史
4月13日


人と人の間に流れるもの
人と人との間に流れる空気、見えないものに想いを馳せることがあります。 それは、障がいやその他の理由で、サポートとともに就職を目指す方が利用される就労移行支援事業所ユースターで取り組んでいる支援プログラムで感じることです。 写真はユースターを利用される方が取り組んでいらっしゃるグループワークの一コマです。 ユースターでは、グループワークを多く取り入れていますが、目的は、利用される方同士の交流とかコミュニケーション力に関するスキルといった目に見えるハード面の獲得だけではありません。それらに加えて、皆さんに経験していただきたいことは「人と人との間に流れるものを意識する」ということです。 人と人をつなぐものは、言葉だけではありません。むしろ就職をして社会でさまざまな”人”と関わる場合、その人と自分の間にあるものを、ポジティブかつ恐れずに受けとめることはとても大事だと思うのです。 つい遠慮をして避けたり、言いたい事や、やりたいことがあっても、いざその場その時になると、自発的に行動や反応をすることを躊躇してしまう方も少なくないのです。 確かに、何もしないと何
吉岡 俊史
4月10日


ツールとルール
お仕事の中で、さまざまな場面でIT、デジタルが導入されています。 日々、関わりを持たせていただいている企業、取引先団体でも次々と業務や事務処理がデジタル化に変っていく様子が見えます。 特に、私達就労移行支援事業所ユースターが関わりのある企業が、業務の一部をデジタル化すると、外部にいる私達もその影響で業務の手順が変わります。例えば請求書が紙で届く関係先は顕著に減少し、都度パソコンで請求書をダウンロードする割合が激増しています。その分メールやシステム上の手順が増えています。 外部と自社内の両方に目を向けると、特にバックオフィス業務や業務処理ツールが頻繁に新しいものへと変わっています。 少し大げさかもしれませんが、あくまで個人の印象としては・・・ 例:書類を送る場合 【昨日まで】記入して、切って貼って送って 【今日から突然】写メを取って、ログインして、アップロードして、別のページに移動して、またログイン(それも二段~三段階と)して・・ 例:書類を受け取る場合 【昨日まで】郵便を開封して 【今日から突然】ログインして(また二段~三段階と)、四苦八苦して、
吉岡 俊史
4月8日


アレルギー反応
自分の住んでいる北海道では、花粉の飛散は本州に比べて比較的少ないようですが、それでも春先は シラカンバ(白樺)、ハンノキなどを「異物」と認識した私の身体は、一生懸命に抗体をためて、免疫を働かせてくれて(?)います。 その免疫が働きすぎると花粉症、つまりアレルギー反応という悩ましいものになるのですが、そう考えると、アレルギー反応があるのは身体の免疫機能が働いているからこそ起こる・・と考えられ「自分の身体の機能が働いている」とも言えるのかもしれません(??)。 しかし、実際にアレルギー反応に悩む私たちは、そのようにアレルギー反応をポジティブには到底受けとめられません。 私たちは、アレルギーという言葉を、自分にとって好ましくないものを表現するときに使用することがあります。 花粉症になりかかっている私💦は、この「アレルギー」や「アレルギー反応」という言葉について、病気ではなく、日常生活の中で、私達がイメージで使っている「アレルギー」という表現について考えてみました。 そもそもアレルギー反応は、いわゆる(免疫の)「行き過ぎ」な状態で、本来、身体にとって必
吉岡 俊史
4月6日


ものの受け取り方
一つ前のブログで、春のメンタル不調、ストレスと心身不調について触れました。 移行支援事業所を始め、いくつかの就労支援に関わる分野の支援事業を行っておりますユースター、そして障がいのある方の外出や活動支援を行うユータイムですが、どちらの事業所の利用者も、ユースターなりユータイムと決めたルールを知って利用して下さっています。 「認知」という専門用語が心理学にあります。 誰でも、認知とは何のことか、だいたいはご存知だとは思います。 「認知」は単に「知る」ということではなく「受け取る」という意味に近いことを示しているようです。 つまり、ものを知る、ということは情報を得て「わかった」となることですが、心理学では、「認知」とは、情報を得て知るだけではなく、覚えておいたり、解釈をしたり、という情報を処理することも含んでいるようです。 心理学のお話しはここまでとして、人が何かを知ったとき、単に情報を得て終わることは少ないのだと思います。 ユースターやユータイムのルールも、その内容を単に知るということだけではなく、その内容をもとに、皆さんは色々なことを考えて行動さ
吉岡 俊史
4月3日


新しい年度に
4月になり、新しい年度に入りました。 新年と同様に4月というタイミングで色々なことを切り替えたくなるのはなぜなのだろうか?と疑問に感じました。 例えば学生さんのように、今まで「新学期」のはじまる習慣がある方は4月が切り替えのタイミングとして身体に染みついているのだと思います。 そして、お仕事をされている方も「新年度」として4月はじまりの会社、業界も多いために、学生に続いて「4月」が特別なタイミングになっているのだと思います。 なぜ4月なのでしょうか・・? 明治時代まで遡りますが、明治維新に政府の会計年度が4月となったそうなのですが、それも、なんと酒税の徴収時期が4月ということで(政府としては大きな収入?)、税収の入るタイミングに合わせて、会計年度も4月になったという説があります。また農家(特にお米)が生産品を販売して収入を得るのが年明けであるために、それに合わせて4月に会計年度が始まるのが見通しやすいとなったという説もあるそうです。 公立学校の多くも、国家予算で動いている機関ですので、4月から新年度が始まるのが都合が良かったのかもしれません。(も
吉岡 俊史
4月1日
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