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対話と支援②~初対面~
当社の顧問の木村宣孝さんを講師としてお迎えし、ユーファースト社員に「対話とは」というテーマで研修を行っていただきました。 そこで学びましたことをもとに、3回シリーズで対話に関するテーマを書かせていただいています。 就労移行支援事業所ユースターや行動援護事業所ユータイムは、支援スタッフだけではなく、社会の人々と関わる機会が特に多い2つのサービスです。 サービスの性質上、両事業所を利用される方は、支援スタッフや家族以外の、地域や社会にいらっしゃる人、不特定多数の人、初対面の人に出会う機会は多くあります。 それだけではなく、その方々と会話をしたり、交流をすることもあります。 そこで、初対面の人との関わりに苦手感のある方にとっては、初対面の人とはできるだけ少ない接触にとどめたいと思うのは自然なことです。 初対面の人と関わる事は、誰にとっても怖いですし、ドキドキします。 日常では、初対面の人と会う頻度はとても高いのに、なぜか慣れないのです。 支援スタッフも、なるべくそのストレスから本人を開放させてあげたい、と工夫をします。しかし、そもそも社会で働いたり、活
吉岡 俊史
21 時間前読了時間: 3分


対話と支援①~価値観の創造~
当社ユーファーストでは支援にあたる社員が定期的に研修を受けていますが、今回は(いつもなのですが💦)、とても意義深く、心の中に残る学びをすることができました。 「社員研修」というと、法務(コンプライアンス)、支援ノウハウなどがテーマになることが多いです。 今回は、いつもとは違って、人と人のつながりやその中での人の発達成長を支えるものは何か、について考える機会を得ました。 今回の研修で学んだことは、知識や情報といった「正解」ではなく、人が同じ時間をかけて生きていく中に、より価値や意義を持たせるために、何を考え、どうあるべきか、という大きなテーマでした。。。。。。。。 やや堅苦しい書き出しで大変恐縮でしたが、つまりは支援者が良い支援をするために、人として何が必要なのか、その一端を知れたような気がします。 今回は、当社の顧問の木村宣孝さんを講師としてお迎えし、社員全員に「対話とは」というテーマで研修を行っていただきました。 木村さんのお話しは社員一人一人の心の中に残る支援の基本となるものでした。 私達、就労移行支援事業所ユースターや行動援護事業所ユータ
吉岡 俊史
3 日前読了時間: 3分


労働基準法
日本の労働者は労働基準法で守られて働いています。 その法律ができたころ(1947年)は、日本人は働きすぎで、長時間労働などが社会問題となっていました。抑制するルールが必要とされたわけです。 このころの働くイメージから、今は日本人の思う働き方の文化も大きく変わってきています。 古くからある法律であっても、労働基準法は今も働く労働者を守る基礎となっていますし、日常的に関わることは無いとしても、いざというときに働く人はその法律に守られている安心感や権利感(権利意識)はあるのだと思います。 そのような労働基準法ですが、ご存知のとおり、2026年、考え方が変わりました。 厚生労働省は、2026年8月に「時間外労働等に係る相談・支援及び監督指導を見直します」という報道発表をおこないました(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75454.html) 何が変わったかというと、労働基準監督署の指導の方法です。 日本の労働者や労働の仕方を監督している、労働基準監督署がいままで指導をしてきた労働時間を、今後は一律に管理するのではなく、
吉岡 俊史
6 日前読了時間: 3分


用事
矛盾に聞こえますが、”就労支援を受けて就職をしたい”、という希望のある方でも”働きたい”という想いや希望は特に持っていない方がいらっしゃいます。 どういうこと? 誰かから働かなければいけない、と言われたり、そうするものだ、と自分で思い込んで、とりあえずは何らかの支援を受ければ就職しやすい、という気持ちから、働くということの前に就労支援なるものを受ける、就労移行支援事業所に通う、ということなのかもしれません。 就労移行支援事業所ユースターは就職して社会で働くことに向けての支援を提供しています。 そのユースターの利用を検討して下さっている方に、改めて「就労移行支援を受けるご希望があるということは就職を目指していらっしゃるのですね」と確認すると、当然「そうです」というご返事をいただく方の一方で「そうなりますかねー」という返答の方もいらっしゃいます。 何のために働くのかを考えるときに、もし働かなかったら何をするのかを考えると良いのではないでしょうか。 人の人生の中の進路は多様です。人生ではAが終わったらBとは限らない・・ということは誰もが知っていると思い
吉岡 俊史
9月9日読了時間: 3分


就労選択支援員研修に参加して~既知を未知に交換する~
人はたいてい既知の世界にとどまりがちだと思います。つまり誰でも知っていること、把握掌握していることに囲まれていると安心しやすいのです。 それでいて、その状態が長引くと、今度は新しい世界や体験を欲するようにもなります。 人はとても複雑な感覚を持っていると思います。 ユースターは、就労選択支援という福祉のサービスを提供しています。成人の方が将来の進路を考えてゆくことをサポートするサービスです。 現在の本人が得意とすることや支援が必要なこと等をまとめて、その情報を使って、本人の希望と将来を具体的にしてゆくものです。 先日、その仕事にあたる支援者を養成する研修に参加してきました。 就労選択支援を受けて下さる方の想いや現実社会の環境を見て、本人と一緒に将来のことを考えてゆくということは、本人自身にとって未経験のことに触れる話題が多く出てくるということです。 具体的には、行ったことのない場所、初めての仕事、初対面の人・・・など、本人にとって未知のことですが、初めてのことに緊張をするなど苦手と感じる方は多いと思います。 それらの方にとっては、自分の将来であるの
吉岡 俊史
9月7日読了時間: 2分


人と人の間のルール
以前、就労移行支援事業所ユースターを利用された方に、「支援者には何でも言って良くて、ここ(施設内)では何でもして良いのですよね?」と聞かれたことがあります。 半分そうなのですが、果たして私たち支援スタッフは、そのような立ち位置や利用される方との関係で良いのかな?とも思いました。 もちろん、その方は、一定範囲内で、というルールはご存じで、自分が安心して支援スタッフに相談したり、失敗した自分も見せて良い、という意味でおっしゃっていたのです。 使う言葉はやや違っていたかもしれませんが、そこは日ごろからの支援スタッフと本人の関係から自然なやりとりではありました。 支援スタッフとしては、これから社会で働いてゆくことを目指して、準備をしている皆さんと支援者は、お互いに社会人としての振る舞い方も自分のためにも場面に合わせてただきたい、という想いはあります。それは、例え施設内であっても、そこは社会でありますの、人が人に接するルールや関係を、ユースターにいらっしゃる間に自分のペースで身につけられるようサポートができればと思っています。 状況によって異なりますので、
吉岡 俊史
9月4日読了時間: 3分


人材不足の中で
多くの業界でも人材不足が進んでいます。 なんとか影響を最小限にとどめている業界もありますが、さまざまな工夫や働く方々のご苦労の上に成り立っている職場も多いのではないでしょうか。 人材不足が深刻な企業を、業界ごとに算出したデータがあります。人材不足である企業の割合が高い業界はどこかを調べたものです(帝国データバンク) そのデータによりますと、医療と福祉関連はトップから数えて人材不足感が大きい業界の7位(2025年)です。 ここでトップ3が気になりますが、それは情報サービス、メンテナンス警備、そして建設業界なのだそうです。 あくまでデータ上のことですので、肌感覚とは異なりますし、医療と福祉が同じカテゴリーに含まれているために正確な状況とまではいえませんが、7位とはいえ、福祉業界の人材不足は本当に深刻だと思います。正直言いまして、もっと上位にランクインしていると思っていたくらいです。上には上がいたのですが。。。 しかし、上位に入る業界と福祉を比べてみますと、それぞれ人材不足となる要因は違うのです。 例えば、もっとも人材不足感が大きいトップ1の「情報サー
吉岡 俊史
9月2日読了時間: 4分


コミュニケーションの支援
人間は言葉を使って考えるとも言われます。耳に入る音としては話し言葉ですが、人が色々なことを理解したり、特に考えるときには、言語を使うのだそうです。 つまり、知っている言語の幅が、考える幅にも影響しているかもしれないのです。 言語は話し言葉や文字などの道具を使って伝達されるので、例えば言葉がうまく話せないとか、適切な表現が返せないという場合があったとすると、それは言語ではなく、「言語を使う部分(話し言葉や言葉を聞いたり理解することなど)」になるのです。 人間関係を維持するためにコミュニケーションを取りたいが、相手に伝える方法がわからないときは、自分が知っている言語の量が少ないか、言葉を使う部分に躊躇や困難があったりするのだと思います。 就労移行支援事業所ユースターで行っているコミュニケーションに関わるプログラムでは、その言語の量を増やすことと、発信するなど「言語を使う部分」の両方の支援を行っています。 少し細かく言いますと ①言語そのものの理解 ②その言語を聞いたり読んだりして認識すること ③言語を理解すること ④言語を使って考えたり判断するこ
吉岡 俊史
8月31日読了時間: 3分


マニュアルと支援
自分自身が支援者であるのに、支援者の資質について何かを書くことはおこがましいのですが、自分や当事業所、就労移行支援事業所ユースターが至らない点も含めて、書かせていただきます。 支援は「人」から始まりますので、そこに従事する支援員の人間性や人格がとても重要であることは申し上げるまでもありません。 就労移行支援事業所ユースターの支援スタッフも例外ではなく、支援にあたるために、人として支援者たる素養を満たしているかを自己検証し努力することが必要であります。 どのように「人」が重要になるのか・・を考えるとき、私が最初に気になることは「支援を受ける方にとって、支援者という人は、どのように映っているか」ということです。 支援を受ける方が仮に、今まで学生であったという場合は、親族以外でいえば、先生や友人との関わりが人生の中で多かったと思います。既に就労経験のある方は、上司や同僚との関わりもあったと思います。 その経験と支援者を比べてみても「支援者」なる種類の人は何か?はつかみにくいかもしれません。 それ故に、支援スタッフは利用される方にわかりやすい存在であるべ
吉岡 俊史
8月28日読了時間: 4分


支援の説明 全体最適②
施設に見学に来られ、初めて就労移行支援事業所ユースターについてご説明をさせていただく場面、当然本人とは初対面の際、どのような方法で説明をさせていただいたら良いのか、いらっしゃる方の立場や視点で考えています。①に続いて本日は「全体最適②」です。 例えば、見学に来られた際「早く就職したいがユースターでは可能か」「苦手なことをなくしたいので支援してくれるか」「得意なことを使って働きたいが、自分は何が得意か知りたい」といったご希望をおっしゃられたとします。 施設として、その一つ一つには的を得た答えはお返しできないと思います。なぜなら初めてお会いしたばかりで本人のことをまだわからないから、どんな支援が本人に合っているかも言えないからです。その結果として、本人の質問にはあいまいな返答しかお返しできないのです。 これでは、せっかくお越しいただいた本人は、もやもやした気持ちで帰るしかなくなります。 しかし、全体最適で捉えた場合「早く就職できるか?」といった一つ一つの質問への答えではなく、ひょっとして「自分がユースターを利用した場合の将来の見通しはどのようなものか
吉岡 俊史
8月26日読了時間: 2分
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