就職後の「定着支援」の濃さ①
- 吉岡 俊史

- 11 分前
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昨年12月26日に、同じタイトルで、就職後の定着支援のしなやかさについて書かせていただきます。今日は続編として定着支援の「濃さ」について投稿します。
就労移行支援事業所ユースターでは、就職して働き始めた後も本人が希望される場合、基本的には就労支援を行うスタッフの支援は続きます。
「定着支援の濃さ」というと、支援スタッフが本人や会社とやりとりする「頻度(支援の量)」や「細かさ」をイメージされるかと思います。
確かに、就職後、本人が会社で働くことをサポートする形はさまざまであります。
その中でもどのくらいの頻度で本人や会社と支援スタッフが関わるのかは、働く本人にとっても会社にとっても影響のあることです。
「量」につきましては、多ければ良いというものでは決してありません。だからといって適度な量というものはやってみないとわからないですし、本人でもわからないです。
当然、就職直後は(信頼している支援スタッフである場合ですが💦)毎日付き添って欲しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
頑張って自立して働こうと意気込んでいる方に対して、必要以上に支援スタッフが付き添うのは逆効果になることがありますし、会社に対しても正直ご迷惑になる場合があります。
また「細かさ」につきましても、1から10まで支援スタッフが本人に説明したり、修正したりすると、本来の業務指示者や管理者である会社の立場は無くなります。
職場での支援スタッフは本人にとっても会社にとっても「便利な存在」になってはいけないのだと思います。
最悪なのは本人の責任や役割である仕事を支援スタッフが代わりにやってしまうことです。言うまでもなく支援スタッフは「同僚や上司」になる資格もなく、そのような存在でもありません。
支援の量に戻りますと、今度は職場を見に行く頻度や時間が少なすぎると、支援スタッフと本人、そして会社との間が疎遠になることも良くないのです
そこで、実際の就職後の支援を見て感じますのは、その量(頻度)や「細かさ」といった形とともに重要となるのが「プロセス」なのではないか、ということです。
プロセスを今日のテーマ「濃さ」に沿って言い換えると「変えてゆくこと」とでも表現できると思います。
つまり、支援の頻度や細かさだけではなく、支援の内容や方法を「適宜状況に合わせて変え続けてゆく」ということになるのではないでしょうか。
良く言われますのが、就職直後の慣れない間は支援スタッフなりジョブコーチが毎日でも様子を見に行ったり、頻繁に会社でお会いすることから始まり、徐々に支援を薄めてゆく、というのが就職後の支援である、ということでした。
「支援をフェードアウトする」と言われたりもします。
その方法も、働く本人の変化、働き方、雇い方に合わせて時代とともに変わってきています。どのように変わってきているのか・・
そして、当然支援の運び方も、合わせて変わる必要があります。プロセスを意識した就職後の支援について、次のブログで書かせていただきます。
(=つづく)





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