top of page
検索


ワンパターンとルーチン
ルーチンの大事さはあるが、ワンパターンは何となくネガティブな言葉にも聞こえます。 でもどちらも、(毎日)同じことの繰り返しをする、という共通の意味を持ちます。 ルーチンというと、「同じことをがんばって積み上げている」とやや前向きなイメージを言っているように感じますが、ワンパターンは「一つのことから脱することができない悲哀とか面白味がない」というイメージがあります。 社会で働くためにサポートを希望される方へ、就職や働き続けることのお手伝いをしている就労移行支援事業所ユースターは、利用される方は、毎日通って、働くことに向けた準備をしていただいています。 ユースターの毎日は、プログラムは違っていても、同じ時間に始まり同じ時間に終了します。日課は同じように流れ、それは”ワンパターン”とも言えます。 しかし、私達支援スタッフは、価値あるワンパターンを目指したいと思っています。安定した就労、生活の根底は「変わらず維持できていること」だと思うからです。 安定感や同じ生活でも効率や楽しみを増やしてゆくこと、働き甲斐を感じれるように積み上げてゆけることは、ワンパタ
吉岡 俊史
2月20日読了時間: 2分


生活感
「生活感」というと、ある人が仕事をしている以外のときの様子や雰囲気のことをイメージします。実は「生活感」とは、諸解釈ありながらも、「 働くことも含めた その人全体の雰囲気を指す言葉」なのだそうです。 確かに私生活と仕事の場面では、誰もが、それぞれ何らかの違う表情や態度、ふるまいをしていると思うのですが、「生活感」は職場では見せないでいられるのか・・と思っていたら、実は隠し切れないものなのかもしれません💦 考えてみれば「自分は無意識に、私生活と仕事は表情、行動を変えているはず」と思ってはいても、常に意識できているわけでもありませんし、場面によっては全く意識しないで、私生活の自分をオープンにしている日や時はあるようにも思います。 仕事場の休憩中ーご飯の食べ方、洗面の使い方、通勤途中同僚に会った時の雑談・・・皆さんは自分の全てを使い分けていますでしょうか? 仕事と区別して、なるべく仕事中は「生活感」を出さないようにしたいと思う人は多いのかとは思います。 特に昨今は、同僚に限らず、他の人の、いわゆるプライベートについてはあまり触れないのがモラルになって
吉岡 俊史
2月18日読了時間: 3分


「実践」という言葉
「実践」という言葉の意味に感じることがあります。 障がい等で、支援を必要とする方、希望する方への支援が始まる際、支援者や施設側の「実践」がどの程度あるのかが大きな意味を持ちます。 人に対する支援ですので、支援を受ける方は一人一人が違う要望を持っているのは当たり前ですし、要望としてあがらなくとも、求められていることを個別に見つける重要性は申し上げるまでもありません。 なぜなら人は一人一人異なる生活観と生活方法を持っているからです。障がいの種類が違うからという理由だけではないのです。 生活者の考え方、意識や行動を作る一つの要因が「生活観」で、個々に個性があり違うものになるのです。 それゆえに、支援を提供する相手の方の生活、生活観、希望、意志に合致するものでなければ支援の意味が薄れます。 そして、その方の希望や周囲の状況から見える到達点に行き着くためには、理論や机上の知識だけで乗り切ることは到底無理なのです。 そこには「実践」の経験から来る支援がないと、相手の方に響くものは少ないのだと思います。 「実践」は、 理論や知識、目的などを、具体的な行動にして
吉岡 俊史
2月16日読了時間: 3分


BCP
BCPは事業継続の計画のことで、自然災害、サイバー攻撃など多数の脅威に囲まれる世の中で、事業を行う企業、行政など全ての事業者には必須の計画です。 ご存知の通り、BCPとは、災害や感染症、外部からの攻撃などの緊急事態が発生しても、自社への影響を最小限にとどめ、なるべく早期に 元の状態に戻し、サービスを再開するために何をするべきなのかを、計画としてまとめておくものです。 ということで、BCPは脅威に対する対処の目的があるのですが、実際には複数のステップや項目を行う必要があるために、BCPの作成には、組織の中でじっくりと検討をしたり、一定の規模以上の企業には専門部署が設置されていたりします。 さて、就労移行支援事業所ユースターや行動援護事業所ユータイムにて福祉サービスを行う私たちの場合について書かせていただきます。 当社ユーファーストは、小規模ながらも、事業を行う団体としてサービスを予定通り提供する責務を負っています。 社会で働く方のための就労移行支援事業所ユースター、同じく社会で生活される方のための行動援護事業所ユータイム、そのどちらも、責任を果たす
吉岡 俊史
2月13日読了時間: 3分


不易流行~支援は変わる?~②
不易流行(ふえきりゅうこう)・・時代が変わっても変わらない根本に、その時代を知ってそこに合わせて変えてゆくことが加わることも必要。つまり両方が共存することの意味を説いている言葉です。 前のブログ①で書かせていただきました通り、不易なものが、流行に完全にとって代わられた、消滅させられた、というわけではなく、共存しながら本当にニーズのあるものは残り続けているのだと思います。 変化の激しい毎日の生活や仕事に追われる中、自分の知っている範囲の世界や考え方に固執せず、新しいことやモノを否定せず、さらに今まで生きてきた人生で得た経験や知識に、今自分のいる場面に合うモノを積極的に加えられるしなやかさが必要だと思います。 そして、支援についても、変わらないものの中に新しいものを取り入れてゆくべきです。 就労支援を例にしますと、就労支援のルーツは戦争の退役軍人に身体の一部の機能を失った人が多くいらっしゃり、その方々が働けるように訓練をしたことに始まるとも言われています。 その後、障がい者に仕事を教え込むこと「しどう(指導)」すること⇒支援に変わってきた経緯がありま
吉岡 俊史
2月11日読了時間: 3分


不易流行~支援は変わる?~①
不易流行(ふえきりゅうこう)という言葉に出会う機会がありました。これは、時代に合わせて変えて良い部分と変えるべきではない部分の概念が合わさった言葉です。(松尾芭蕉が掲げた理念です) 変わらないもの「不易」の中にも新しい変化「流行」を取り入れるべきという意味をダイレクトに表現している言葉だと感じ、変化の激しい毎日の生活や仕事に追われる中、つい自分の知っている範囲の世界、考え方にとどまりたくなる気持ちに響くものがあります。 特に暮らし方や生活に直結する事柄については、時代が変わるとすぐさま変わるものが多くあるように感じます。例えばスマートフォン・・。便利だから普及は著しかったです。 その前の時代を知る人にとっては「新しいものが入ってきた」ということだけではなく、その新しいモノを中心に生活ルールや生活様式、場合によっては倫理や価値観までもが影響を受けて変わってしまったのではないかと感じます。 SNSが普及しはじめたとき、会社への退職願をLineやメッセージで送付した、というニュースに驚きました。そのツールの活用だけではなく「倫理観の変化」に対してとまど
吉岡 俊史
2月9日読了時間: 3分


忙しい!
外国の方は日本人に比べて「忙しい」と口にすることは少ないと聞きます。 統計的な分析を見たわけではないので、正確には言えませんが、欧米を参考にしますと、欧米の方は、文化の違いからか、仕事に対して「忙しい」とか「暇だ」という意識を持っていないようなイメージがあるのです。 私達のいる日本では「忙しい」という言葉は、まず「仕事」を指すことが多いです。その上で、「忙しい」が、がんばっている代名詞、誇れること、責任を持っている立場、すごいこと・・になっている(正確には「なっていた」)のかもしれません。 しかし、時代が変わった今でも、会話の中でクッション的に言ったり聞いたりします。 忙しいことが評価されているという印象は、まだ日本に住む人のマインドに根強く残っているのだと思います。 外国では、バカンス=「空にする」という言葉の意味の通り、自分の頭や身体を、仕事なり日常から切り離すことが前提のようです。そのためには長期的にまとまって休む必要もあるのです。 それ故に、外国にはお休みが多いように見えますが、本当は、日本の方が祝日が多く、休みの日数的には諸外国に引けを
吉岡 俊史
2月6日読了時間: 3分


与えられたお休みと申請したお休み
私だけかもしれませんが、学校でも会社でも、与えられたお休みを休むときと、自分から申請をしてお休みをするときとは、なんとなく気持ちの置きどころが違うような気がするのです。 あくまで私個人の感想ですが、会社に所属する一員として、他の人や同僚も一緒に休むときは、何となく安心して休める気がします。 その一方で、自分で申請して休むとき、組織に所属する一員として、どうしても何かに気遣い(気兼ね?)をしてしまうのです。 時代とともにそのような意識は変わっているのも確かで、働き方が改革され、自分のペースが尊重され、休みたいときに仕事を休みやすくなっているのはとても良いことだと思います。 休みを権利として認識しやすくなっていて、その認識がしっかりと浸透する社会であるならば、働く人には、権利だけではなく、それとともに義務や責任という感覚も生まれやすく、育ちやすいのではないかと思っています。 昔の時代に、上司が絶対の存在で、指示通りに猪突猛進していた時は、個々人の責任を認識したり、自分で考えるということはどれだけあったのかわからないのです。 しかしながら、今の時代も「
吉岡 俊史
2月4日読了時間: 3分


因果
仏教用語になりますが、原因があって結果があることを「因果」といいます。 就労支援にも因果を当てはめられると思います。 就労支援の「因」:各種就労準備への努力、自分への投資、失敗や成功の体験、人との関わりの経験、自分を信じること、希望を持つこと 就労支援の「果」:豊かで充実した社会生活 今の状態は全て何らかの原因や過程があってできている・・ということを就労支援に例えてみました。。。 それは、因を地道に積み上げて、真剣に取り組んだ結果は就職後の就労や生活につながるからです。 障がいやその他の理由で、就職をして働くために支援を希望される方が利用される就労移行支援事業所ユースターですが、その中では、身につけたい力や目的別に支援プログラムとして活動を揃えています。 そのプログラムは、就労に必要な全ての成功や解決につながるわけではありません。 就職のための準備(因)の段階では先の見通しが立てにくいのは確かにあり、ユースターを利用される方からは、ときおり以下のような苦悩や悩みの声を聞くことがあります。 「このプログラムをやって何の意味があるのか?」「自分はでき
吉岡 俊史
2月2日読了時間: 3分


人事考課と評価
「働く人は知っておくべきシリーズ」・・ こちらは、社会で働く希望のある方への支援を行う就労移行支援事業所ユースターが週末に開催しています知識を得る講座の一つです。 社会で働くためには「目に見える力」と「見えない力」・・・の両方が必要になります。 例えば「目に見えない力」は、相手のことを想像すること、それを踏まえたふるまい、働く意味理解、社会人としての言動、心のタフネスなどのように、大事な力でもありながら、可視化・言語化しにくいものになります。 ユースターでは、これらの目に見えない力を中心に、ふるまいや対人関係の持ち方などのプログラムとして、平日を中心に毎日の就労準備の活動に組み込んでいます。 その一方で、週末の講座では、「働く人は知っておくべきシリーズ」を始め、”目に見えるルールや規則、習慣”なども取り上げて、個々人の理解や経験に合わせて”知識として”身につけていただく企画も行っています。(もちろんその他リクレーションに関係するイベントや実践も幅広く行っています) 今回の「知っておくべきシリーズ」は、働く社会人になった際に、耳にする用語をとりあげ
吉岡 俊史
1月30日読了時間: 2分
bottom of page

