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不易流行~支援は変わる?~①

不易流行(ふえきりゅうこう)という言葉に出会う機会がありました。これは、時代に合わせて変えて良い部分と変えるべきではない部分の概念が合わさった言葉です。(松尾芭蕉が掲げた理念です)


変わらないもの「不易」の中にも新しい変化「流行」を取り入れるべきという意味をダイレクトに表現している言葉だと感じ、変化の激しい毎日の生活や仕事に追われる中、つい自分の知っている範囲の世界、考え方にとどまりたくなる気持ちに響くものがあります。


特に暮らし方や生活に直結する事柄については、時代が変わるとすぐさま変わるものが多くあるように感じます。例えばスマートフォン・・。便利だから普及は著しかったです。


その前の時代を知る人にとっては「新しいものが入ってきた」ということだけではなく、その新しいモノを中心に生活ルールや生活様式、場合によっては倫理や価値観までもが影響を受けて変わってしまったのではないかと感じます。


SNSが普及しはじめたとき、会社への退職願をLineやメッセージで送付した、というニュースに驚きました。そのツールの活用だけではなく「倫理観の変化」に対してとまどいも感じた次第です。

それが、是非はともかくとしても、あっという間に退職を代行者に依頼する時代になっています。


このように新しく変わるもの・・「流行」があると、多くの注目がそれに寄せられますが、その一方で古くからあったモノや慣習をどう扱うか、という問題が生じます。

ダイヤル式電話やガラケーのように自然淘汰するか、500円札のように誰かが終止符を打つか・・という流れが多いと思います。


そのような中で「不易流行」が示していることは、変わるものと変わらないものの2つが別のものとして分けられているのではないということも学びました。


それは、変わらないものの中に新しいものを取り入れてゆくべき、という考え方なのです。

つまり、不易と流行は同じ器や環境の中で共存させることから、新しいものが生まれるということのようなのです。


考えてみれば、先の例でも、古いモノ「ダイヤル電話・ガラケー・500円札」の他に「紙の切符、アナログ、そろばん、カセットテープ・・・等々」のように、代わるモノが普及した今の時代でも・・元のモノの中には、まだ残っていて、完全にゼロにはなっていないモノもあるのです。


つまり、普及していない、消えてしまった・・と思っていても、ごくニッチな場所や少数では、まだ現に存在しているのです。

ましてや音楽や芸術など、思い出とともに心に残るものは何度もリバイバルされるわけです。


なぜ消えてなくならないのでしょうかーー理由はそれぞれに異なるとは思いますが、結局使う人がいたり、残っていた方が便利であったりと何等かの「ニーズ」があるからではないでしょうか。


支援もその一つです。

例えば障がいのある方への支援。。必要と思っていただける方がいらっしゃるから、残り続けているのが「支援」です。


その中でも、消えてゆく支援と残り続ける支援があります。「昔のまま進化しない支援」は需要が減っているのだとも思います。

(=つづく)

1つのピースが抜けたパズル
変わらないものの中に新しいものを取り入れてゆくべきなのだと学びました




 
 
 

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