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与えられたお休みと申請したお休み

私だけかもしれませんが、学校でも会社でも、与えられたお休みを休むときと、自分から申請をしてお休みをするときとは、なんとなく気持ちの置きどころが違うような気がするのです。


あくまで私個人の感想ですが、会社に所属する一員として、他の人や同僚も一緒に休むときは、何となく安心して休める気がします。

その一方で、自分で申請して休むとき、組織に所属する一員として、どうしても何かに気遣い(気兼ね?)をしてしまうのです。


時代とともにそのような意識は変わっているのも確かで、働き方が改革され、自分のペースが尊重され、休みたいときに仕事を休みやすくなっているのはとても良いことだと思います。


休みを権利として認識しやすくなっていて、その認識がしっかりと浸透する社会であるならば、働く人には、権利だけではなく、それとともに義務や責任という感覚も生まれやすく、育ちやすいのではないかと思っています。

昔の時代に、上司が絶対の存在で、指示通りに猪突猛進していた時は、個々人の責任を認識したり、自分で考えるということはどれだけあったのかわからないのです。


しかしながら、今の時代も「働いて働いて・・」ではありませんが、どこかに働くことを他の人に伝えようとする価値感がまだ日本に残っている以上、休みの権利の十分な浸透にはもう少し時間も必要になるのかもしれません。


就労移行支援事業所ユースターでは一般企業に就職することを目指していらっしゃる方をサポートしています。障がいやその他の理由でサポートがあることを安心の一つとして、社会や会社で力を発揮してゆく皆さんです。


その皆さんの就職前後で出てくるのが、「お休み」です。

毎日通うことで、いつ「お休み」があるのか気になる方から、当然あるものとして気にもしないで就職する方までいらっしゃいます。


お休みを気にしないで一生懸命に働く姿も素敵ですが、本当は権利として自分の休みがいつあって、それは会社が一斉に与えたお休みか、法律で決めらえたお休みか、任意で与えられるお休みは?・・などはできれば知って働いていただきたいです。

細かい法律まで把握できれば良いのですが、難解でもあり、就職活動の間は忙しく、そこまで細かくチェックできずにいることもあるのです。


しかし働く権利とお休みする権利、両方にある義務などで、自分が守られていることが実感できると、未経験である働く世界にも少し入りやすくなるのだと思います。


お休みはもらえてラッキーなものでも、学校のように、誰かが決めて従うものでもありません。


大事なことは、自分にとって、そのお休みをどのように活用するのが良いのかを事前に考えて自分とお休みの相性を知っておくことだと思います。


就労移行支援事業所ユースターでは、お休みに関する講座も多くありますが、それよりも毎日ユースターに通う際に、どうしてもお休みをとらなければならない場合にどのような手続きをするのか、などを実践的に練習をします。


手続きをする理屈や手順を覚えるだけではなく、お休みを申請した際の上司の反応を想定して職員がロールプレイすることもあります。

自分からの発信だけではなく、その時の上司等の反応も体験していただきたいのです。

公休日の看板
働く権利とお休みする権利。上手にお休みできるようになれれば・・

 
 
 

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