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ブログ


家族はどこまでサポート①
障がいや病気の方が家族にいると、家族の存在に支えられる経験を持つ方は多いと思います。美しいことではありますが、一方で、家族が本人を支えなければならない、というどこかに責任とか義務意識もあるのが現実なのかもしれません。 昨今、日本の障がい者、高齢者福祉では地域移行に重きが置かれています。つまり、一人や家族だけで抱えずに、当事者の方が、地域の中で生活して社会が本人の力になる、ということなのです。 しかし、それが時代に合った画期的ですばらしい構想であっても、障がいのある方の一人暮らしの人数や、グループホーム利用の統計数、%割合などが「地域移行」への一つの「成果」とうたわれがちな点には若干疑問も持ちます。 それは、次のような疑問を感じるからです。 ・・どのくらいの方が実家から離れたか、グループホームや福祉施設に移ったかは、地域に移行したという一つの『数字』であるとは思うのですが、その数値が高まれば地域移行が進んで、障がいのある方の家族の負担が減る、というように結論付けてしまうのは安易で短絡的だからです。 確かに施設やグループホーム、入院などは物理的には親
9 時間前読了時間: 2分


取り次ぎのもろさ
みなさん、電話で行う伝言や連携で、「そうではなかったのに~」と後からがっかりした経験はありますでしょうか? 伝言というと、耳から聞いた言葉を言葉でつなぐことが多いです。 そこが難しいところなのではないかと思います。それは、対面で話していても、言葉だけだと誤解が多く生じるからで、それが非対面で、かつ誰かを解する取り次ぎとなると・・これほど「もろい」ものはないのかもしれないと思うのです。 そもそも、完璧に伝わるということ自体が、発信側・受信側双方のスキルがとても高いからなせるわざ・・と捉えて、高く評価・感謝し、一部伝わっていない部分とか誤って伝わったということがあるのが標準・・・💦くらいの感覚を持っていないといけないのかもしれません。 新しいものを検知すると、最初の脳活動は、視覚の情報を捉えることと言われます。これには個人差があるようで、脳が映像化して理解する人とそうでない人が実際にはいるそうで、必ず映像化をしているとは言い切れないようです。そしてそれに伴い、言葉での説明の仕方や理解方法も違うそうです。 取り次ぎをする際、映像化しやすい人は、色々な
3 日前読了時間: 3分


支え合う暮らしからリアルな暮らし②
親なきあとには本人の「生活支援」と「経済的な問題」の2本が大きなテーマになります。 一つ前のブログ「支え合う暮らしからリアルな暮らし①」では、「生活支援」にまつわる課題を、施設として支援を提供させていただく立場で感じることを書かせていただきました。 今回は、もう一つの柱の「経済的なサポート」です。 ■「経済的なサポート」については、金銭面の支えの他に、金銭管理や財産管理の支援の他、直接的な経済支援としての、医療費助成(自立支援医療など)、生活費の保障(障害年金、生活保護など)がありますが、これらはご存知の方も多いと思います。 それに加えて、あまり表には出て来ないように思うのですが、将来に向かっての保障などもあるのです。例えば、扶養共済制度です。生活福祉資金といった貸付制度もあります。 現在、将来と一見横軸は揃っているようにも見えるのですが、それらに連動性・一貫性がもっとあれば使いやすいのに、と感じてしまいます。 その理由としましては、これらの経済的なサポートは申し込み先がそれぞれ違っていたり、申込要領も全く違うことがあるからです。提出書類が重複し
5 日前読了時間: 3分


支え合う暮らしからリアルな暮らし①
親なきあとには本人の「生活支援」と「経済的な問題」の2本が大きなテーマになります。 周りの人や地域、社会が支え合うという形も素敵で、理想なのですが、実際にはそうもいかず、それだけを待っていても、安心できる形に到達するには課題も多く、具体性も薄いかもしれません。 そこで本人の「生活支援」と具体的な「経済的なサポート」について、福祉サービスを運営する事業者の立場も含めて書かせていただきます。 まず「生活支援」についてですが、就労移行支援事業所ユースターや行動援護事業所ユータイムは、それぞれ「就労」「日常生活の中の行動の部分」に関わらせていただいています。 ■「生活支援」につきましては、さまざまな福祉サービスが存在していますが、私達の施設を見ても、1つの施設が関われるのは、一人の人の生活の”ほんのわずかな部分”だけです。 ⇒例えば、ユースターがサポートする部分は「働く」場面です。しかし「働く」という部分だけでは支援が成り立ちませんし、事業者ユースターの理念にも合わないために、支援の方向性を社会生活に広げて、「働きながら、より自分の希望に近い社会生活がで
7月13日読了時間: 2分


清掃
就労移行支援事業所ユースターの支援プログラムの中には清掃に関わるものが多くあります。 清掃と言うと、敬遠したい「仕事」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、生活する上で欠かせないものであることは誰しも知るところ・・・でも誰かがやってくれるとありがたいものです。またやりはじめたら終わりのない仕事かもしれません。 しかし、清掃は生活の中の一つの「やらなければならないこと」だけではなく、「仕事」として、確かに業界内で存在感を示しているのです。 日本標準産業分類(総務省)では、清掃業は大分類では「サービス業」なのですが、それだけではなく、他の産業にも、あちこちにちりばめられた万能の産業種のようにも見えます。 例えば、ビルメンテナンス、管理業、補助的経済活動、生活関連サービス、ガラスふき業、煙突掃除業、ビル清掃業、建築物清掃業、建築物排水管清掃業、船舶清掃業・・・等等どの産業にも「管理」とかに名前を変えて入っています。 つまり対象が何か、ということが違うだけで「清掃」そのものはとてもオールマイティで、それぞれ何を対象にしたものかで技術も変わってくる、高度
7月10日読了時間: 3分


夏休み見学体験会を実施します
毎年、多くの皆さまにご参加いただいています、就労移行支援事業所ユースターの夏季見学体験会を今年も開催します。 普段からユースターを見に来て下さる皆さんはもちろんのこと、新しく学校や現在の所属先を卒業され、次のステップをお考え中の方にユースターをご覧いただき、将来を考える際の参考にしていただければ大変ありがたく思います。 今年の見学相談会は、お時間に限りのある皆さんでも30分から1時間程度で見学ができますようコンパクトにお時間をお取りすることができるようにしました。ご希望に合わせて進路や就労のご相談も承ります。 施設内の見学をしていただきながら、ユースターがコンセプトとしている「社会の中の就労生活に向けた支援」をご覧いただければ幸いです。 施設の雰囲気も、できるだけ落ち着いて、じっくり集中できる工夫を凝らしています。ご自分に合っているか是非ご覧ください。 就労支援といっても、就職活動だけではなく、働きながら生活する充実感を感じるために必要なこと、健康から人間関係のテーマまで、社会で生活をする上でのさまざまなことをプログラムとして体験していただいてい
7月8日読了時間: 2分


業(なりわい)として
業はその一文字だけで「なりわい」とも読みます。「なりわい」という言葉や意味はすでにご存知の方が多いと思います。 なぜ、今日この一文字を取り上げたかといいますと、最近自分の仕事(またここでも業・・)のジャンルに関係して、「業」は毎日よく書く文字だなあーと何となく感じたからで、せっかくですので少し調べてみました。 なりわいは、生業とも書くために、生きるために仕事をする、という意味につなげてみる方もいらっしゃるそうです。 「生きるためにー」というのは、生活をするために働く、ということを指して、そこではお給料、報酬といった対価を得て、生活の糧とする。そのために働くということになります。 しかし、一方で「生きるためにー」とは、生活費や、経済的な豊かさだけではなく、自分の「人生を豊かにするため」「生きている証や目的」を実現するため、といった意味も含んでいるのではないかと思うのです。 そう捉えると、働くことによって、自分の心も、見えない報酬が得られるのかもしれないと思います。 仕事というとあたかも指示されたもの、極端に言うと、自分という「人」よりも自分の「労働
7月6日読了時間: 3分
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