自己アピール:有名か信頼か
- 吉岡 俊史

- 7 時間前
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就労移行支援事業所ユースターが提供させていただく「就労支援」は、支援を得ながら社会で働きたいという皆さんの気持ちに少しでも応えたいと思って行っています。
支援の先には、本人の、経済的にも生活の面でも、そして気持ちの面も満たされるように・・という想いから活動をしております。
就職に向けて準備を整える中で、皆さんが、ご苦労されていることの一つに「自己アピール力を身につけること」があります。
自己アピールは、書類などの物理的な準備(自分に関する分析を閲覧し、長所は何かを考える・・など)に加えて、もっと難しいことがあります。
それは
「自分をアピールする気持ちを育てること」です。
毎日の生活の中で、自分の長所・強みを見つけようと意識し続けている方は少ないと思います。
「自分は〇〇が得意」とか「つい〇〇をしたくなる・・」など、自分の興味や志向はわかっていても、それを客観的に見て、仕事につなげようと考えることは少ないように思うのです。
更には、誰か他の人に「アピールしよう」と意識し続けることもほとんどないと思います。
自分を売り込むことを仕事とする特定の業種の方以外、アピールする力は培いにくいのかもしれないです。
それがゆえに、履歴書の長所、アピール欄は、最後まで空欄になってしまう方がいらっしゃるのかもしれません。
このように「自己アピール」をする動機は、日常の生活の中では自然に育ちにくいため、就職活動の中で支援をさせていただくことが多いです。
そこで、そもそも自己アピールとは何か?を考えてみました。
私は、アピールの本質は、他の人の気持ちを自分に引きつけ、信頼を得ることであって、それは単に有名になるということではないのだと思うのです。
つまり、「有名になる」のと、「信頼を得て自分を認めてもらう」ことは別なのです。
有名にだけなりたいと思えば、他に誰もやらないことや、奇想天外なことをすれば印象に残せるかもしれません。
しかし、目立たなくても、誰もが認めて信頼をしてもらえるようになるには、それだけでは何かが足りないのです。
アピールの本質を達成するためには、自分が努力をし、そのことを認めてもらい、さらに信頼をしていただけるために、将来も地道に努力をし続けることではないかと思いました。
履歴書の自己アピール欄に、何を書こうか迷うユースターの利用者の方がいらっしゃったときには、どんなに目立たない小さなことや地味なことでも、自分が続けていること、頑張ってきたこと、認めて欲しいことを思い出して書いてみるようにお伝えしたいと思いました。






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