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運営指導から学ぶこと

界の方でないと触れる機会は少ないかもしれませんが、福祉サービスを提供する事業所(施設)は定期的に「運営指導」と呼ばれるものを受けます。


就労移行支援事業所ユースターのような福祉の施設が指導を受ける、というものです。


何の指導かといいますと、日本の福祉の制度にのっとって福祉サービスを提供させていただいているので、そこにはサービス提供をする上での細かいルールがあるのです。


そのルールに従えているかだけではなく、提供しているサービスの質や、それを支える事業所の運営、そして事務処理が適正になされているかというものを行政のご担当部署に指導いただくものです。


先日、ユースターも札幌市保健福祉局に運営指導をしていただきました。


今回は、ユースターが提供いたします障がい福祉制度の中で、就労移行支援事業、就労継続支援B型事業、就労定着支援事業についての運営指導でした。


指導を受けて、この「運営指導」に対する、気づきと今までの認識違いを新たに実感することができました。

それは、「運営指導は監査ではない」ということと「サポートである」ということです。


ご存知の通り「監査」といいますと、ルール違反の摘発・・ペナルティ・罰則など「怖くやっかい」なイメージですが、それらは起こってしまった不正や違反を改善するというものです。

一方で「指導」は言葉では上から下への指導と強いものに捉えられそうですが、実感として、そうではなく「サポート」というものなのではないかと感じたのです。


そう感じた理由としては、運営指導の場面には、大変多くの学び・気づき・そして対話があったからです。

一生懸命に説明をする支援スタッフ、それを丁寧に聞き取って下さる担当官の方、「それは違う」と言って下さる方「ではどうしたら良いか」を議論したり一緒に考えて下さる場面などがありました。


私達施設は、利用される方へ支援を提供する立場ですが~誤ってはいますが~見方によってはそれは、上から下へのアプローチにも聞こえてしまいます(実際「職業指導員」なる肩書がイメージを作ってしまっていますし・・)

そして、ともすれば、恐ろしいことに~利用する方への直接の不利益が無い限り~私達施設がてっぺんの位置にいて、誰も私達のチェックをしないし、支援もしない、ということにもなり得てしまうのではないでしょうか。


つまり「運営指導」がないとその支援を提供する私達施設の「運営」を支援する人は実質上存在しなくなる、というあたりまえのことを改めて感じた次第です。


今回運営指導をうけ、そこでさせていただいた対話や建設的な意見交換の場を経て、支援をしていただいている実感を得ることができました。

私達の体制や運営に関して、もちろん複数のご指摘もいただいたわけですが、それがあるからこそ、ユースターの事業を今後も安心して進められると思います。


意図的にルールを大きく逸脱し好き勝手に運営していることはあってはならないのですが、意図的ではなく、誤認識、解釈相違、事務処理漏れやミスなどによって不本意ながら起こってしまうミスに対して、定期的に確認をいただけるサポートは安心以外のなにものでもないです。


綺麗に言い過ぎかもしれません、また決してわざとらしく申し上げるのではないのですが、個人の見解として、今回の運営指導は、ユースターにとってメリットしかないと思い、感謝の気持ちです。

議論している様子
運営指導は確かにやっかいですが、それを超える安心が得られます






 
 
 

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