top of page

昨日は過去、でも大切

今という時間は一瞬で過去になるので、今の一瞬一瞬が大切・・と説く言葉は多くあります。


確かに今を大切にできる方はしっかりと生きて、自分も大事にできていると思います。

しかし往々にして、昨日は過去ということで、既に終わったこと、と片付けてしまいがちです。


しかし、特に就労移行支援事業所ユースターの中で、働くことを目指すために、ユースターを利用される方と一緒に就職の準備をしているとき、過去というものがどれだけ大事なのかを感じることがあります。


それは『過去とは、自分の中の”経験”』だからです。


社会で働くことに向けた準備というのは大雑把な表現ですが、具体的には「経験を多く積む」ということになります。


色々な経験を積み重ねることで、自分の力にも自信にもなるからです。

そのために、ユースターのトレーニングで使用するプログラムもさまざまなものを用意させていただいています。

本人の適性や特性に合致しているものから、時には合わないものまで経験をしていただいています。


ユースターで、さまざまなトレーニングプログラムを”経験”していただく目的はいくつかあります。

まずは

・本人の職業適性や働く意識の一端を拝見するためのアセスメント(適性を見る)のため

・そして本人が自分で得意と不得意に気づくため

・さらに、能力の範囲を広げるため

・働く具体的な体験をするため

・興味や関心を見つけるため

・・・

など多くの目的のために行っています。


そのプログラムを遂行していただく中で大事となることは、活動の中で経験する失敗や成功の体験、成果への意識、自己肯定の意識なのだと思います。


経験が解決する事柄は人生の中で大変多くありますし、就労のための準備支援でも同様です。

苦手だから取り組まないと、結局やらずに自分にはできない、という評価で終わります。


確かに、絶対に不適合な職種や業種を無理に経験する必要はありませんし、するべきでもありません。

しかし、何となく苦手だと決めてしまっていることやイメージを持っていることを、排除せず試すことで、違った自分の一面に気づくこともあります。

その証拠に、ユースターで、苦手といいながら、とても集中して、熱心に取り組んでいる場面に多く出会います。没頭して完成度も高くやり遂げていて、自分が苦手であるという意識はどこかに消えているように見えるときもあります。

それでも、あとで感想をうかがうと「苦手でした・・」とおっしゃいます。能力と気持ちが、ちぐはぐなことも多いのです。


自分に置き換えてみても、今自分がやっている仕事も得意かというとそうでもないような気がしますし、苦手なことでも毎日続けていて、それなりにやりがいを感じたりもします。


それだけ、人は、自分の気持ちに正直に、一貫性を持って行動することが苦手なのだ、と感じます。


自分の気持ちや意識、イメージだけでは、正しい適職や適性に出会えるとは限らないのです。

まさに実際に経験をしてみてわかることが多くあるのです。


”経験”は過去にしか存在しませんので、就労の準備支援では過去がとても大事なのです。

未来の成功に向けて、過去にある経験にしっかりと目を向けたいです。

風船のある風景
経験を自分の財産にしたいです、そして経験は過去にしかないのです。

 
 
 

コメント


Copyright © youfirst ALL RIGHTS RESERVED.

〒063-0865 

北海道札幌市西区八軒5条東2丁目6番23号
TEL : 011-688-5491 

FAX : 011-688-5492

bottom of page