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雰囲気が変わること

就労移行支援事業所ユースターは、「社会に出て働きたい」という希望を持ちながらも、サポートを必要としている方に、就職から定着までの支援を行っています。


そのユースターには、学校を卒業したばかりの“新卒”の方もいれば、社会人として長く働いたあと、一度立ち止まり、新たな一歩を踏み出そうとされる方もいます。

だからこそ、ユースターには、さまざまな経歴を持つ新しい方をお迎えすることが多いのです。


支援スタッフである私たちは、どのような経歴の持ち主であっても”ユースターの仲間”としてお迎えしたいと思っています。そして来られる方も、ユースターを理解して下さり一緒に希望の実現を目指せると嬉しく思います。


最近は、ユーファーストに新しい職員・社員も加わりました。(詳しくは[スタッフ紹介ページ]をご覧ください)


ユースターに新しい利用者さんやスタッフが加わるたびに、施設の雰囲気が少しずつ変わります。

それはむしろ「新しい風が入り、気持ちがリフレッシュする」ような感覚です。

雰囲気が変わるということは、その場所が“生きている”証拠だと感じます。


雰囲気が変わるというと、どのように変わるのか?が気になりますが、その際リフレッシュという言葉を使うと「新しくなって良くなるー」という印象を持ちます。

「リフレッシュ」という言葉は、元気や気持ちを回復するときによく使われる表現だからです。


となると、リフレッシュすることが良いことであるなら、リフレッシュされる前は”良くなかった”のか?ということになってしまいます。

しかし、ここで申し上げたい「リフレッシュ」は、「新しくなって良くなった」と過去と比較する意図はないということです。


雰囲気は人が作り出すものだと思います。ユースターの人が変わってリフレッシュすることを過去との比較ではなく、前向きに前進している「今」を見てゆきたいものです。

なぜなら、それぞれに色々な立場やバックグランドを持つ方々は、その時に集まる人たちが、ユースターという場所の一ページを紡いでいるからです。


これは、ユースターだけでなく、どの職場にも言えることです。


就職した場合の職場も、入社した当初の雰囲気は構成員によってどんどん変化してゆきます。

それは希望でもあり、時には不安でもあるのです。

良くなることは素直に喜べても、そうではないこともあり得るので、ちょこっと心構えも必要なのかもしれません。


しかし、心構えと言っても不安になる必要はないのです。


なぜなら、自分が自分を大切にして、変わらない自分を保てれば、たとえ職場の雰囲気が変わっても、影響を受けずに仕事に専念できるからです。


ユースターが少しずつリフレッシュしていくように、人も環境も常に変化していくものです。

変わることを恐れず、「今」という瞬間を大切にしながら、それぞれのペースで前に進んでいけたらと願います。

オフィスの写真
雰囲気を変える要は「人」だと思います

 
 
 

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