視覚と体験
- 吉岡 俊史

- 2 日前
- 読了時間: 2分
ユースターの施設内では、利用される方に説明をする機会が多くあります。
新しいトレーニング、軽作業の手順から全体に行う説明など、相手も場面も様々です。
前のブログで、相手に、話したい内容を正しくしっかり伝えるには、私自身が「今自分が何をどのように伝えたいのかを理解していなければ相手は理解できない」といった趣旨を書かせていただきました。
会話というものは、時間が後押ししてしまう側面もあります。何となく流れ、そして内容の如何を問わず、何となく終わるということがあります。
そこで、話した後に、相手に「何が残るのか」が大事になります。時間を取ってユースターのトレーニングに参加してくださる皆さんに対して、ユースターのプログラム・軽作業の目的や手順の説明は「何となく」説明して進めて良いというものではありません。
そこで、口語による説明だけでは、正しく伝わらない恐れがある場合に、補助的なツールとして「見て」理解していただく方法を使うことが多くあります。
また、正しく伝わる場合であっても確認のために視覚的なツールを添えることも日常的にあります。
ユースターや就労支援に限ったことではなく、一般の仕事の場面でも多く導入されています。
例えば、OJTという方法がありますが、説明だけではなく、見て・実際にやってみて覚えることをはどの職場でも見られます。少し古い表現では「百聞は一見にしかず」「海に千年河に千年」・・でしょうか。
視覚的に感じたり、体験をして身体で覚えることは、伝える内容をより確実に近づけます。
就労移行支援事業所ユースターで作業手順を説明する際にも、聞いた説明を見た目で補完しながら、実際に体験する順番で習得を目指します。
既に多くの方が体験としてご存知とは思います。「聞く」だけで理解することは一般的にも難しいことである、ということなのだと思います。
生活の中で身近の随所に「説明+挿絵・動画・写真」が普及しています。
人間は「聴く」と「観る」両方があると、視覚の方が影響が大きいとも言われますが、同時にあったらそれぞれが補完し合い理解や記憶が深まります。
「聴く」とそれを話す人の心の中で考えていることを知る糸口になります、「観る」とその人の現実を知る糸口になると思っています。





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