コミュニケーションの支援②
- 吉岡 俊史

- 2 時間前
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就労移行支援事業所ユースターを利用される皆さんが行うトレーニングプログラム・・その中に多く登場するのが「コミュニケーション」です。
申し上げるまでもなく、ユースターを出て、皆さんが社会生活を送る上で欠かせない力であると思っています。
前のブログで触れさせていただいた通り、コミュニケーションに関して、ユースターに複数あるプログラムの中には、「話し方」や「話す練習」といった”技術”を習得するものもありますが、多くはノウハウや技術ではカバーできない「対人コミュニケーションの力」となります。その対人コミュニケーション力は人間関係を支えるものになりますので、各個人の理解のしかたに合わせて身につけていただく支援が大事だと思っています。
仮に、技術や、正解のようなものを提供しても、その場では何かを獲得した気にはなっても、本当に自分の身にはなっていない、ということがあります。
対人能力に関わる知識は、最終的に自分の納得がないと身につかないものだからです。
そして注意が必要な点は、「コミュニケーションができるようになること」を目標として設定する場合です。
支援の中で「良いコミュニケーションは大切だから、できるようにする」ということを目標に掲げることがあります。
しかし、その難しさを考えると、気負いすぎて高すぎる壁にはなってはいないか?と疑問が残ることがあります。
「社会で必要なコミュニケーションへの支援」は集団や組織の中で人間関係を維持するために、力を発揮できるようになる支援でもあります。それゆえに「できるようになる」ことが目標ではなく、諦めたり避けずに、自分の中で具体的な成功体験を積み重ねる自信を身につけることが目標なのかと思います。
そしてコミュニケーションということが「何となくわかった・・」という気持ちが自分の中に増えてゆき、自信が持てるようになれると良いのです。
ユースターの提供するコミュニケーションのプログラムは、「達成した」とか「できた」かを問うものではありません。時間の最後に自分で振り返って自分のことを意識する行動につながることを目指します。
冒頭に書かせていただきましたとおり、コミュニケーションは「人としてのあり方に関係するもの」であるがゆえに、手法だけで達成できるものではありません。
「自分という個性を大切にすること」、その上で「自分なりの人との関わり方を見出す」、そして「コミュニケーションについて自分に合った支援をみつける」ことができれば良いと思っています。






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