コミュニケーションの支援①
- 吉岡 俊史

- 22 時間前
- 読了時間: 3分
社会で働く上で必ずといっても良いほど聞かれる言葉が「コミュニケーション」ではないでしょうか。
コミュニケーション・・・「伝える」ということだけなのに難しいものです。
なぜ難しいと感じるのでしょうか?
それはコミュニケーションの奥深さに関係があるからだと思うのです。
ご想像のとおり、コミュニケーションを単に「伝えること」という目的だけに使おうとしてしまうと、そこにさまざまな不具合が起こってしまいます・・例えば人間関係の摩擦などを誘発し、後で「なぜこうなってしまったんだろうかー?」「言わなければよかった」という事にもなりかねないのです。
例えば、良かれと思って相手にアドバイスをしたつもりが、なぜかそこから関係が悪くなってしまった、ということは日常の中であることですし、何度経験しても同じことを繰り返してしまうことがあるのです。
一方で、コミュニケーションは、人間関係を豊かにする鍵でもあります。
ここでも、その鍵を上手に使いこなすことが求められます。人や社会という鍵穴と鍵が合わなければならず、それは決して簡単なことではないのです。
コミュニケーションは、その大切さに伴うやっかいさや難しさがあります。
こんなにも「コミュニケーションは大切」でありながらも、いつまでも”大切です”で終わっているような気がするのです。
大切であるなら、多くの方が実践し、もっと使いこなされているはずですし、それによってコミュニケーションの間違った使い方や勘違いが生じるような使い方は無くなっているはずです。しかし現実には、そうはなっていないと感じます。
その原因を考えると、コミュニケーションは大切であるからこそ言われ続けていますが、具体的に何を、どのようにしたらコミュニケーションが良くなるのか?という問いに「明確」で「取り組みやすい」方法が明示されることは少なかったからではないかと思います。
さらに、コミュニケーションが上手になるために
「相手の話しをじっくり良く聴く」
「積極的に色々な人と関わる」
「相手の気持ちを考える」
「信頼関係」・・など言葉では納得できる方法や注意事項がたくさん出てはくるのですが、その多くが簡単ではないのです。
私は、難しいと感じてしまう理由は・・上手になる方法が「人」としての姿勢、態度、ふるまい、そして考え方などに直結するもので、普段の自分の言動や意識が問われるものだからだと思っています。
自分の経験からも、ある限られた時や場所だけでコミュニケーションを上手にとろうと思っても、それは難しいと感じます。
就労移行支援事業所ユースターでは、将来社会で働くことを通した社会生活に向けて、さまざまなプログラムを提供させていただいています。その中にも「コミュニケーション」という名の付くプログラムは多くあります。
ユースターは、利用される方に、コミュニケーションをノウハウとして提供するだけでは、本人の納得や本当の習得にはつながらないと捉えます。
「人」が問われるテーマであることも認識して「社会で必要なコミュニケーションの支援」を展開しなければならないと思っています。
次のブログでは、ユースターがコミュニケーションの支援を行う上での着目点について書かせていただきます。
(=>つづく)






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