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業(なりわい)として

業はその一文字だけで「なりわい」とも読みます。「なりわい」という言葉や意味はすでにご存知の方が多いと思います。


なぜ、今日この一文字を取り上げたかといいますと、最近自分の仕事(またここでも業・・)のジャンルに関係して、「業」は毎日よく書く文字だなあーと何となく感じたからで、せっかくですので少し調べてみました。


なりわいは、生業とも書くために、生きるために仕事をする、という意味につなげてみる方もいらっしゃるそうです。

「生きるためにー」というのは、生活をするために働く、ということを指して、そこではお給料、報酬といった対価を得て、生活の糧とする。そのために働くということになります。


しかし、一方で「生きるためにー」とは、生活費や、経済的な豊かさだけではなく、自分の「人生を豊かにするため」「生きている証や目的」を実現するため、といった意味も含んでいるのではないかと思うのです。


そう捉えると、働くことによって、自分の心も、見えない報酬が得られるのかもしれないと思います。


仕事というとあたかも指示されたもの、極端に言うと、自分という「人」よりも自分の「労働力」が目的とされているようにも映りますが、指示されたことをこなすことで、自分の内面やハートには自分を高める有形無形の報酬が入ってくると捉えたいです。


ありがたいことに、就労移行支援事業所ユースターは、利用される方を就職に送りだす日々なのですが、皆さんにお送りしたい言葉としては、やはり「自分のために働く」です。


ユースターで頑張って力を蓄えて、社会で発揮することで、自分のハートが報酬を得られ、金銭面のものもいただける・・と考えていただければ、働くことを少し前向きに受けとめられるのではないでしょうか。

働くことで、わかっているようであいまいであった「社会や会社の中の自分の役割」もわかるのではないかと思いますし、わかるというよりも、それを感覚として感じられると、お仕事も続きやすくなるのではないかと思います。


なりわいは、生計をたてるためのものなのですが、与えられた役割をわかりやすくするものでもあり、なりわいを持つことで、自分の役割や働く目的が明確になり、それによって責任感を感じられ、生きて生活することにもっと主体的になれるのかもしれません。


生業とも書く”なりわい”は、”ぎょう”とか”ごう”・・など複数の読み方があるようです。宗教的な倫理観も含まれる場合もあるようですので、人々がその言葉に込める想いの奥は深いのかもしれません。いずれにしても単に「仕事」だけではないのですね。

JOBのイメージ写真
自分が役割を果たして生活しているという実感のためにも業があると良いですね



 
 
 

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