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就職先の栄枯盛衰

栄枯盛衰(えいこせいすい)と言われるように、繁栄して良い時代もあれば、衰えたりすることもあります。会社の動向がわかりやすいかもしれません。

日本を代表する企業でも、衰退して別の企業の傘下に入ったりすることは、昨今めずらしくないのです。


一見、名前が通っていて成功し続けている企業でも、成長の裏で必ずといって良いほど、事業はその規模、事業、収益などがプラスマイナスを繰り返しているようです。

それも、売上とか利益ということだけではなく、いろいろな部門で栄枯盛衰があるようです。

例えばある企業の売り上げが右肩上がりであっても、会社のガバナンス面や社内統制が枯衰して、不祥事が発生する場合もあります。

表から見ると、不動に見える商品を手掛け、繁栄しているように見える企業も、別の赤字部門が原因で、ある日縮小ということにもなり得るのです。


就職を目指す就労移行支援事業所ユースターの利用者の皆さんが、支援スタッフとともに通る門は「就職する会社を選ぶ」という工程です。

支援スタッフが気を配ることは、どうやって「自分で選ぶか・・」です。


最近、某高校に在学中の学生の皆さんとお話しする機会が何度かありました。

学校卒業後に就職を考えている方に「就職先の選び方」についてうかがってみますと、ほとんどの方は、自分以外の誰かが一時選別をして、既に絞られた選択肢の中から就職先を選ぶ方が多いのがわかります。

まだ高校生ということもあり、ご家族の方等がリードする場合が多いようです。


そうなるのは仕方がないとは思います。しかし、いざ働き始めて、イメージが違っていたなどの理由で転職を考えることがあったら、その時の就職活動は、自分で選択をしていただければ良いなと思います。その理由は、選ぶ活動の中で、初めて企業の表と裏を知ることになり、就職する動機や選択理由が広がるからです。


例えば、自分以外の方が選んだ場合は、企業名だけが目の前に並び、それだけで選ぶかもしれません。そうなった場合の「志望理由」は「有名な会社なので・・」とか「大きな会社なので・・」になります。


しかし、自分で調べると、調べる過程で、心に残る(ピンとくる)ワード、イメージや画像などがあり、ピンとくる何かを感じるチャンスがあるのです。


また、会社のことを知るすべとしては、実習などの体験が非常に大きな意味があると思います。インターンシップや実習のときに、そこで働く人が親切だった、雰囲気が良かった、仕事が楽しかった、わからないことを聞きやすかった・・・などが就職理由の上位を占めているからです。


理想は、全てのオプションを横並びにして考えることかもしれませんが、簡単にはできませんので、特に人生で初めて働く方は上記のような選び方が良いのかもしれません。


それでも、栄枯盛衰ですから、今日安定している会社でも明日はわかりません。それを予測するすべもありません。しかし、会社がどのような状態になっても、最初にピンとくるものが自分の拠り所になるものです。


自分を取り巻く働く環境が良いままであれば、栄枯盛衰あっても、良い就労は続けられるのかもしれません。

説明を聞く人の様子
職場の働きやすさー自分で感じて選んでみる

 
 
 

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