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就労選択支援員研修に参加して~既知を未知に交換する~

人はたいてい既知の世界にとどまりがちだと思います。つまり誰でも知っていること、把握掌握していることに囲まれていると安心しやすいのです。


それでいて、その状態が長引くと、今度は新しい世界や体験を欲するようにもなります。

人はとても複雑な感覚を持っていると思います。


ユースターは、就労選択支援という福祉のサービスを提供しています。成人の方が将来の進路を考えてゆくことをサポートするサービスです。

現在の本人が得意とすることや支援が必要なこと等をまとめて、その情報を使って、本人の希望と将来を具体的にしてゆくものです。


先日、その仕事にあたる支援者を養成する研修に参加してきました。


就労選択支援を受けて下さる方の想いや現実社会の環境を見て、本人と一緒に将来のことを考えてゆくということは、本人自身にとって未経験のことに触れる話題が多く出てくるということです。


具体的には、行ったことのない場所、初めての仕事、初対面の人・・・など、本人にとって未知のことですが、初めてのことに緊張をするなど苦手と感じる方は多いと思います。

それらの方にとっては、自分の将来であるのに、「将来」についての具体的な話題に苦手感を感じるのではないでしょうか?


誰でも初対面の人や環境には大小あれども緊張し、安心のために、できれば慣れた環境に自分を置いておきたいものです。


その研修では、就労選択支援にあたる支援者が、本人の現在の自分を知った上で、「初めて」に対する緊張や苦手を、どのように希望や意欲、現実に変える支援をするのか、というものでした。


人生の中で、将来に一歩踏み出すには「既知」から「未知」に切り替える必要があります。


支援スタッフ自身もその切り替えを数多く人生の中で経験をしてきたはずです。

自分自身も「既知」から「未知」に移すことにどこかに苦手感を持っています。その自分と同じ感情を持つ方が目の前にいることをしっかりと受けとめながら、この就労選択支援を行う必要があることを実感しました。


人は、自分の殻や世界、得意に囲まれて進みたい、という安心の欲求を持ちやすいです。

それによって、いつの間にか「飽きる」状態に自分がいることもあります。

「飽きる」状態に自分を置き続けてしまうことで不満足な感情で過ごす日々にならないよう「未知」に切り替えるタイミングを見極め、作れることで将来の拓き方も変わってくるのではないでしょうか。

未来に続く未知
常に未知に挑戦すると疲れます。既知から切り替えるタイミングが大事です



 
 
 

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