top of page

待つこと

待つ場面は人生の中でとても多いです。


しかし年々待つことが苦手になる人が増大しているように感じます。


就労移行支援事業所ユースターの中でも、お待たせしないこと、待たずにできること・・・など「待つ」ことをできるだけ少なくするために、”それぞれの立場”の人が気をもむことが多いです。


”それぞれの立場”と書きました理由は、待つ側⇔待たせる側、は必ずしも「誰」かは固定されていません。

支援スタッフと利用者の場合、待つ立場、待たせる立場が時々交互に交代して出てきます。


例えば、トレーニングに必要な道具が必要であると、ユースターの利用者の方が支援スタッフに聞いてきます。その道具を取りに行くことをスタッフは焦り、利用者の方は「待つ」のです。

でも別の場面では、トレーニングの片づけが終わるまでスタッフが待ち、利用者の方が焦るという場面もあります。

まるで焦る側、待つ側を交互に経験しているかの如くです。


現代は、さまざまな便利なしくみやシステムが発展しています。その中では「待つことを辛いと感じる」ひと、「そう感じさせてしまうのではないか・・」と他の人へ迷惑をかけてしまうのではと心配になる方も増えているように思います。

それがゆえに「ゆっくりー」「じっくりー」という価値も見直されている現代でもあるのです。


そこで、視点を変えて、待つことの善悪というよりも、「待っている間の過ごし方」であったり「待つことを待つことにしないための工夫」、つまり、待つことに意味を持たせて、大事な時間と思えるようになれば良いなあと思うのです。


その根底にあるのは「能動的に生きる」ということではないでしょうか?

待ち時間に何をしようとか、待っている間のひとときを楽しもうといった能動的に時間を有意義に変える方法をユースターでも講座などで一緒に考えているところです。


その講座では、何か指示や情報を受け身的に得ることが日常となると、どうしても、何かをしてくれる・・とか、誰かが何かを自分に持ってくるまでの間が「単に待つ時間」になりがちです。しかし、毎日の時間を自分が能動的にコントロールし、コーディネ―トしていれば、待っている間も「待たないで良い有意義な時間」に変えられるのだと思います。


職場では、ひと昔前は仕事中に時間が空いたとすると「仕事を見つける」とか「誰かを手伝う」べき、と言われました。

しかし、現代では、本来の自分の仕事ではないことに労力と時間を割く=変なこと?疑問が湧く・・ということにもなりかねません。それを受け入れられる人とそうでない人が出てくるかもしれません。


そこで、待つ間には、次の仕事を頭の中で準備していたり、状況にもよりますが、思い切って別の仕事に切り替えてそれを先に手掛け、一段落した時点で元の仕事に戻る、といった切り替えも待つよりも時間に意味を持たせやすいかもしれません。


いずれにしても自分の時間は自分が能動的にコントロールできるんだと意識することが大事だと思います。

待合室
就労場面では、何かが来るまで時間を無駄にしてしてしまうという概念は無く、自分の時間をコーディネートすることが求められるのだと思います

 
 
 

コメント


まずはお気軽にご相談ください
施設の見学や体験学習など随時行っております。

Copyright © youfirst ALL RIGHTS RESERVED.

株式会社ユーファースト

〒063-0865 

北海道札幌市西区八軒5条東2丁目6番23号
TEL : 011-688-5491 

FAX : 011-688-5492

bottom of page