top of page

コミュニケーションと心②

20 時間前
読了時間: 3分

コミュニケーションと心を考える講座を就労移行支援事業所ユースターで行いました。


使う題材は就職を想定した「会社の中での一場面」です。

一つ前のブログで書かせていただいたとおり、講座の参加者の中には「自分が思う理想」と「自分が正直にとっている行動」が同じと答えた方が多くいらっしゃいました。


理想を生きているのでしょうか?それとも、普段から、本心よりも、理想を全面に出して行動をしているのでしょうか。


どのような理由でも、職業行動としては、肯定できることで、社会性につながる意識でもあります。

しかし、そのために、自分の本当の心を控えめにして、自分の気持ちを飲み込んでしまっても心地よい就労にはなりません。


つまりそこには「加減」が必要で、適切な職業行動といえる範囲内で自己管理をすることが大事です。しかし、とても難しいことでもあります。


具体的な例として「自分は指示に従って作業をした、自分は悪くないのにミスを上司に指摘された」と思ったとします。でも会社では怒りを他の人にぶつけてはいけないので、我慢して黙って指摘を聞いた。その間、注意は全く頭に入らなかった・・という例があったとします。


でも、実は上司は、ミスをしたから失敗を責めたわけではなく、ミスをしないための方法を言っただけであった、というエピソードがありました。


「自分は社会的行動ができた。にもかかわらず、理不尽なことをされた、ストレスだけが残った・・・」

このような気持ちは放置しておかず、実際の上司の気持ちを知ることで、怒る必要もなくなることがわかるのかもしれません。


理想的でありたい、と思う方は多いと思います。そのために、自分はどうしたら良いのか?とか、何がいけないのか?を知りたい欲求があります。


特に、今回のように、コミュニケーションや人間関係に関わるテーマを、社会で働くことを目指す皆さんに講座として行う際には、より一層「理想」が助長されてしまうのかもしれません。


そのためには相手が言っている真意を自力では見つけられないときには、支援スタッフなどを介して理解する方法もあります。


講座の参加者の皆さんには、本当の自分の気持ちを大切にしていただきたいと思いますし、その上で、さまざまな人と上手に関われるよう、皆さんが周りの方に配慮をしていただければと思います。

どの程度の配慮をすれば良いか、をリアルに実例とともに考えてみるのが今回の講座の主旨でした。


そのために講座を進行する支援スタッフは、正解を示すことは致しません。

それよりも「社会の受けとめはどうか?」を他の参加者の意見や捉え方を間近に見て聞くことで「みんなはそう思うのかー」と感じてもらえれば、社会性を高める大きな一歩につながると思っています。


つまり、正解は講師や支援スタッフではなく、人が集まった時の集団や空気の中にあるのです。


コミュニケーションと心を考えることは難しいですが、自分の心を第一に、大事にするのが基本ですね。

講座の様子
自分の気持ちを第一に社会に合わせた配慮も

 
 
 

コメント


まずはお気軽にご相談ください
施設の見学や体験学習など随時行っております。

Copyright © youfirst ALL RIGHTS RESERVED.

​株式会社ユーファースト

〒063-0865 

北海道札幌市西区八軒5条東2丁目6番23号
TEL : 011-688-5491 

FAX : 011-688-5492

bottom of page