体調管理
- 吉岡 俊史

- 4月22日
- 読了時間: 3分
体調を崩すことは避けられないことですし、昨今は感染症、異常気象などで、健康リスクが明らかに高まっているなかで私達は生活せざるを得ない状態です。
社会生活を送る人たちにとっては、病気になったり、体調不良で予定したことができないときに、自分が辛い状態なのに、さらに周囲の人に迷惑をかけているのではと感じて、申し訳ない気持ちになったりします。
それだけではなく、いつの間にか”体調崩す=悪いこと”、のように体調崩したことよりも、罪悪感が強くなって、本人がとても辛い状態で復帰を焦ることにもなります。
周囲の人にとっては、確かに体調崩したことで予定の役割を果たせない人が出てきた場合には、それぞれの場面で困ることはあると思います。
そして、正直、早く戻ってきて欲しいという気持ちにもなります。
自分や他の人の体調不良の経験を数多く重ねていても、なかなか他の人が体調不良になったときには、その都度困っている自分がいます。
これだけ自他共に体調不良で予定通りに人が集まらない苦い経験をしていても、なかなかその突然の状態に慣れないものです。
理想ではありますが、自分や他の人が体調不良で突然これなくなっても、動じずにいられることです。それだけ余裕を持てることが目標ですが、いまだにできない自分がいます。
家族間でもそうだと思います。一家を支える人に限らず、大事なイベントを家族の中の誰かが控えているとき、他の家族が病気になったりすると家族内でも申し訳なさや、引け目を感じてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。例えばお子さんが受験を控えているときに、他の家族が感染症にり患するなど・・・・
そのようなときに言われるのが「自分の体調管理をしっかりと」という言葉ですが、私自身も何度となく就労移行支援事業所ユースターを利用される方にその言葉を投げかけてきました。
自分から言いながらも、体調管理には具体的にどのようなことをしたら良いか、明確かつ確実なことをお話しできずに、「体調管理」だけで終わらせてきてしまいました。
そのアドバイスを聞いて下さるユースターの利用者の方も、私の言葉を受けて、体調管理をしっかりします、と返して下さるのですが、お互いの間では、何ら具体的に行うことの約束は成り立っていないことを感じます。
よく考えてみますと「体調管理」とは人によってやるべきことが大きく違うので、具体的にコレとは断定できない辛さもあるのではないかと思います。
例えば、人によっては身体を冷やさない、暴飲暴食を控える、栄養を摂るなどがある一方で、リラックスする、気分転換をする、などが「その方の体調管理」である場合もあるのだと思うのです。






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