社会心理(学)
- 吉岡 俊史

- 13 分前
- 読了時間: 3分
社会心理という専門分野を聞いたことある方もいらっしゃると思います。
今日はその社会心理と、ユースターの就労支援の関係についてです。
・・と言いましても、私は社会心理を専門的に勉強はしていず、深い話しができませんので、「社会心理」と「就労支援」のそれぞれの持つ価値観にユニークな共通点があると思いますので、その点を書かせていただきたいと思います。
働くことを通して、社会で生活することを支援しています就労移行支援事業所ユースターですが、ユースターでは、障がいやその他の理由で、どのような仕事が良いのか、働く場所や企業はどのように探したらよいのか、自分は何が得意で何に適性があるが・・を見つける支援をしています。
そして、就職とともに、就職後の就労生活を長期的に支えています。
長期的な支援といいましても、次のような点で個人差が大きいものです。
①『支援の量』(深くじっくりなのか)
②『支援の期間』(短期的か長期化)
③『支援の形の変化』(最初は能動的に関わる支援、その後寄り添いから、何かあったら連絡取りあう形など)
そして今日のテーマ社会心理との共通点として・・・
これらユースタ-の支援の場所(現場)が、「社会」だということです。
ユースターの就労支援は、まさに施設という空間の中だけではなく、一般の社会が支援の場所となります。
ここで出てくる「社会」とはどこか?ですが、ユースターは特定の場所を限定するものではなく、家族、知人、同僚、会社、所属先、コミュニティー・・・etc. 広い「社会」ととらえています。
そして、社会といっても、目に見えるものだけではなく、自分の心の中や、気持ちの成長、刺激を得て人として精神的に成長することなど、すべてに関わるものととらえています。
社会心理学は心理学の専門分野で、人の行動や思考などと社会の関係、また人への影響等に焦点をあてた学問です。
専門的、学問的なことは別として、この社会心理の概念と価値観に、僭越ながら予てから、ユースターの就労支援の理念が通じていると思っていました。
ユースターは、私達の提供する支援が、常に「社会」という場所にしっかり立ち、つながり、社会から離れずに行うべき支援であることを基本理念としています。
生きて、生活して、そして働いて・・は、まさに毎日の積み重ねですが、支援はその本人の周りに起こるさまざまなことを、どのように乗り越えてゆくか、一人で進められる時もありますし、支援者が関わることもありますので、その都度一緒に考えます。
社会心理(学)も就労支援も、人の行動や考えていることと社会の関係性をしっかりと見て初めて成り立つものだと思います。
例えば、本人が働き始めて、何かに困ることがあっても、人と社会の力、社会システムの環境、社会と本人の関係性などを把握して意識できていれば解決方法にたどり着くことができるのだと思います。
つまり社会の現場に就労支援の正解やヒントがあると思うのです。





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