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気づきのある職業体験

先日、ご自分が希望している清掃業関連の企業に就職して、実際に「職業」として清掃関連の業務に就いた方と、現在就労移行支援事業所ユースターで就職に向けてさまざまな業種の実践経験を積んでいらっしゃる方が合同で地域清掃を行いました。


一緒に清掃をしましょう・・ということで、好みによっては身体を動かすことが楽しいと感じる方も、そうでない方も、実際に働く実感を持って、誰かと一緒に働くことを感じ取っていただくという趣向でありました。


その中で、上記の「職業」として・・というポイントが大事でしたが、実際に職業として清掃に従事されている方が、ユースターを利用されているメンバーの中に加わり、一緒に動いて下さったことで、ユースターの皆さんには大きな刺激になったようでした。


学生の間は、言われたことや、決められたように動くことが基本ですが、その長い経験から脱出することが、社会に出るということの一つになるのだと思います。


しかし、そうは言っても具体的には何が変わるのか、自分で動くといっても何をすればそう見てもらえるかー。ほとんどの方は見当もつかないことです。


上司や同僚からアドバイスを受けたり、時には少しお小言や指摘を受けたりしながら、自分の動きが徐々に職場で主体的なものに変わり、次第にそれが楽しくなってゆく・・というプロセスが社会人として、働きがいや満足になってゆくのだと思います。


もちろんいくら自分が素直に指示を受けたり、真面目に働いていても、必ずそのように順調に仕事を楽しく感じれるまでに到達できるとは限りませんが、それだけ「社会で働く」ことは難しいことになります。

ユースターなどで就労支援を受けたからといっても、理解ができるとも限らないのです。


そこで、今回のちょっとした日常の活動の中で、職業としてその活動をしている方と一緒に、全く同じ行動をとってみる、という経験は小さなことかもしれませんが、理屈を超えた一歩につながるものなのだと思います。


今回あった、具体的なエピソードとして、ユースターを利用されているメンバーが、地面を掃いている横で、職業として清掃をしている方が、地面を掃くほうきで、少し上の溝に溜まっているほこりも一緒に掃いていたのです。

その様子に気づいたユースターのメンバーが同じ行動を真似しはじめたのです。


地面を掃くという指示に対して、地面を掃く作業を行っていたユースターのメンバーに対して、清掃を職業にしている元ユースターの方は「施設周りをきれいにする」という意味を理解した上で、視界を広げて気づいた部分を掃除していったのです。


その違いに気づいた現役ユースターのメンバーが同じ行動をとり始めたことを拝見し、支援スタッフが教えることよりも、価値ある教示だったのではないか、と感慨深い思いでした。


今回は清掃でしたが、今後もさまざまな職業について、ユースターのメンバーの方には気づきを得てもらえるように、支援をして参ります。

ユースターでの職業体験
気づきのある職業体験

 
 
 

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