支援の説明 全体最適①
- 吉岡 俊史

- 11 分前
- 読了時間: 3分
企業に就職して働きたいと思う方で、何らかのサポートを希望される方へ就労移行支援事業所ユースターが提供させていただく就労移行支援があります。
しかし、就労支援といっても、それぞれの方が希望される支援は千差万別、各種各様です。
そのような中で、利用を希望される方や検討中の方との最初の出会いの多くは、当施設ユースターを見学にお越し下さる時です。
見学に来られて、内部をご覧になるのと同時に、支援の説明やご相談に応じたりします。
今日は、その時施設の支援者が行う支援の説明について書かせていただきます。
特に、良い説明、見学される方が『納得できる支援の説明の方法』とはどのようなものかを考えてみます。
せっかくお時間を割いてユースターを見学しにお越し下さったのですから、支援者としてはなるべくたくさんの情報や支援についてご説明したいと思っておりました。
しかし
「説明を聞いても施設のイメージがわかない・・」
「ユースターの支援とは何なのかがいまひとつつかめない・・」
「質問をしたいが、何について質問したらよいかわからない」
「そもそも(自分は)何を知りたいのか自分自身わからないので、何を説明して欲しいか思いつかない・・」
という反応をいただくこともありました。
場合によっては遠方から見学にお越しくださったにも関わらず、そのような気持ちのままお帰りいただくことは誠に申し訳ないですし、とても残念に思います。
そうならないように施設側も最大限説明をしたり、質問に答えたつもりであっても、もし見学者がそのように感じたとしたら、原因は見学者ではなく、説明する施設側にあるのではないかと思います。何らかの問題が説明する側にあるかもしれないのです。
見学者が支援の内容や施設の説明を聞いたり、相談をしても、自分の中で「わかった」「納得した」とはならない場合、たとえ施設側が、見学者の質問の一つ一つにお答えしていたとしても、見学者の「本当に知りたいこと」に答えていないかもしれないと思ったのです。
その場合の本当に知りたいことは何なのか?を深く考えずに、言葉に対して言葉で返していたのかもしれません・・・
あくまで想像ですが、それは「施設が何をするのか」よりも「自分のために支援をしてくれること」が施設から伝わってくるか・・ではないか、と思うのです。
施設側が、本人の状況やご家族の考えていること、希望を受けとめたうえで、一つ一つの課題や希望ではなく、課題や希望の全体を把握して、どのような順番で支援があるのか、つまり「全体最適※」を目指した説明をしていないからなのかもしれないのです。
(※「全体最適」は本来は経営用語ですが、分野は異なりますが、ここでは、一つ一つのことに対する説明ではなく全体の希望に対する説明、という意味で使わせていただきました。)
次のブログで具体的な例を挙げて、よりわかりやすい施設の説明について書きます。
(=>つづく)






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