就労アセスメント・ステップアップとは②
- 吉岡 俊史

- 17 時間前
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就労アセスメントは過去と現在についてまとめたものです。その情報を元に将来の希望についても活用できるようにできればと思っています。
将来のことを考える中で、計画や道筋が無く良い将来だけを望んでいても、実現は難しいかもしれません。何かラッキーなことがたまたま起こることを期待するよりも、一歩でも「思い描く良い将来」に向けたステップを踏み出すことの方が実現に近くなるのだと思います。
そして、その「ステップ」は本当に小さなものでも大丈夫なのです・・・
たとえば就労に関するアセスメントでは、上司や同僚の話している間に、一瞬でも話している人の方に視線を向けたり、顔をあげる、という小さな動作にも着目しますが、その小さな動作であっても、やるとやらないでは、相手の持つ印象ががらっと変わります。そして、その結果、相手から出てくる情報が大きく広がるかもしれないのです。
また、相手の上司や同僚の方が良い印象を持ってくれることで、仕事がしやすくなるかもしれません。もちろんその他の要素や、個人によって結果が異なりますが、この例では「相手に顔を向ける」という小さな動作が、今からでも試せる「小さなステップ」になる可能性があることになります。
アセスメントを受けて下さる方に限らず、その違いについて、あまり考えたことはない人もいらっしゃると思います。
知ったからといって、「やってみよう」という意欲がわくかは人それぞれです。でも何をしたら良いか、どうせだめだ、と思うよりも、具体的にそのような小さな「ステップ」が生きてくるということだけでも知っておいても良いのかもしれません。
そしてその「ステップ」が「ステップアップ」につながるのですが、どのように「ステップ」を「ステップアップ」につなげるのかが大事になります。
未来のことはわからないですし、特に自分が社会で働くために持っている力がどのように変わってゆくのか・・は本当にわからないものです。
そもそも働く力がどのくらいあるのかは、自分だけで判断はできません。なぜなら「働く」とは誰かの要請を受けて、その人や、その他のもっと多くの人々に自分が労働を提供することだからです。
自分だけで「できた」とは判断できないのです。
そうであっても、就労移行支援事業所ユースターから実習や就職をして働く方を拝見していると、誰でも「自分がどの程度、何をすれば求められる働き方ができたか・・」が知らず知らずにわかってくるように感じます。
つまり「働く」とは何か?・・・・は働きながらわかってくることの一つなのかもしれません。
ユースターから就職をした方も、どんなに小さな「ステップ」であっても、それを積み上げ続ける人が最終的には就労を継続でき、就労生活を続けています。
ではその「ステップ」とは何か、前に例を挙げさせていただきましたが、日常の生活にもたくさんあると思います。
そして、たくさんあるその要素を意識することで身に着くこともあります。逆に意識ができないと身になりにくいのです。意識を向けることで、自分ができるようになった・・身についた、という自信につながりやすくなります。
(=つづく)





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