軌道修正
- 吉岡 俊史

- 2 日前
- 読了時間: 3分
必要なものがあって買い物に行ったのに、全く違うものを買って帰る・・私にはよくあります。
もっと大きなスケールでも、生活や仕事に於いて、いつの間にか計画をしていたこととはまったく違う方向に向かっている・・💦。それも、軌道修正もできないし、後戻りもできない、このような経験を、今までの人生で数多くさせていただきました。
どこまで自分は優柔不断なのだろうか・・と悩んでしまうこともありました。
苦し紛れの言い訳ではありませんが・・考えてみると、今まで経験した困難や壁も、計画変更や予定外の行動をしてきたから、それが何らかの”軌道修正”となり、今があるのかなあーとも思っています。
乗り越えてきたと思っていることでも、実は目の前の困難を「越えた」わけではなく、無意識に「避けて」別の方法で突破したのではないか?・・と思うことがあります。
就労移行支援事業所ユースターを利用される方は、日々熱心にユースターのプログラムに取り組んでいただいているのですが、うまくゆかないことや、難しい課題をあきらめる場面もあります。
それらは決して悲観をしたり、ましてや否定されるものではないのです。なぜならユースターは、これから社会で働いてゆくために、自分にはどのような仕事や働き方が合っているのかを探求する場だからです。
うまく働けないのは、必ずしも自分にだけ原因があるのではなく、その作業や環境と自分との相性や関係性に原因があるからです。
腕力や体力に自信がない人は、わざわざ腕力を使う肉体労働を選ばないのと同じです。腕力が無いことは否定されるべきものではありません。
難しいし、やりたくない仕事を選んで頑張るということも素晴らしい姿勢ではありますが、自分への挑戦をすることになるだけで、本来の就労は生活の一部になることから、自分に合っている仕事を選ぶべきです。自分で選べるようになったり、自分の得意なことを見つけ出すために、ユースターで色々な分野の作業を経験しているのです。
ユースターで習得していただきたいのは、失敗を嘆くことではなく、時にはうまくゆかなかったことを上手に避けたり、クリアできるように自分を高めてゆくことです。
とはいっても、予期せず自分に合っていないことが目の前に出てくることがあります。
そのようなとき、体当たりをしてみることも一つの選択肢ですが、上手に避けることも選択肢です。
避けて合理的な方に行く・・・これは、大きな意味では「軌道修正」をして目的に達することでもあります。
できなかったのではなく、軌道修正ができた自分を称えていただきたいです。





コメント