質問力
- 吉岡 俊史

- 2025年7月2日
- 読了時間: 3分
誰かに質問をするには、大きな力が必要になります。
疑問に感じたことを言葉や文章にまとめる力から、相手がまだ触れていない事柄は無いかをチェックして記憶しておくことまで、質問ができることはとてもすごいことだと思います。
”質問をする人=わかっていない人”と受け取られてしまうのではないか?、と不安になり、聞きたいことがあっても質問をしないことがあります。
しかし、質問をする人=わかっていない人では決してありません。
むしろ・・
質問ができる人=思慮深い人、対話力の優れている人
という印象すら持ちます。
私の個人的な感想ですが、テレビ等で、記者会見やインタビューを見るとき、たまに
「答える人より質問する人の方が頭脳や知識があるなあー」と感じることがあります。
答える側の人が冴えていない、ということではありませんが、インタビューを聞いている人が理解しやすくするために、答えを引き出すことがとても巧みだなぁ・・と感じることが多々あるのです。
数回前のブログでも書かせていただきましたが、就労移行支援事業所ユースターでは、働く力を客観的に評価する「就労に関わるアセスメント」を行っています。
アセスメントの項目は、ユースターが今までご提供した就労支援の経験からオリジナルで作成しています。
その項目の一つに「働く上で必要な質問ができる力」というものがあります。
つまり質問力をどの程度持っているか?という点を見させていただきます。
これを確認する理由としては、質問ができる人は、働く上で発揮されるとても多くの力を備えているからです。
まず、相手の話のポイントをきちんと理解できること・・質問を相手に投げかけるコミュニケーション力が備わっていること・・受けた答えと自分の質問を重ねられること・・などです。
このように、質問力のある方は、考えて情報を処理できるので、仕事の意義も見つけやすいのです。そして働き続けるために、自分を進化成長させる可能性も持っているかもしれないのです。
インタビューを見る際の私見を書かせていただきましたが、なぜ?と疑問を持てる人は、相手以上に深くて広い視点も持てているのかもしれません。
私も、何かを教えていただくときに「質問ありますか?」と聞かれ、多くの場合「ありません」と答えてきたように思います。
質問が無いことは、相手が言ったことだけで満足して終わっていたり、疑問が良いことが良い事と勘違いしていたのかもしれません。
大いに反省すべきと思っています。





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