支え合う暮らしからリアルな暮らし①
- 吉岡 俊史

- 2 日前
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親なきあとには本人の「生活支援」と「経済的な問題」の2本が大きなテーマになります。
周りの人や地域、社会が支え合うという形も素敵で、理想なのですが、実際にはそうもいかず、それだけを待っていても、安心できる形に到達するには課題も多く、具体性も薄いかもしれません。
そこで本人の「生活支援」と具体的な「経済的なサポート」について、福祉サービスを運営する事業者の立場も含めて書かせていただきます。
まず「生活支援」についてですが、就労移行支援事業所ユースターや行動援護事業所ユータイムは、それぞれ「就労」「日常生活の中の行動の部分」に関わらせていただいています。
■「生活支援」につきましては、さまざまな福祉サービスが存在していますが、私達の施設を見ても、1つの施設が関われるのは、一人の人の生活の”ほんのわずかな部分”だけです。
⇒例えば、ユースターがサポートする部分は「働く」場面です。しかし「働く」という部分だけでは支援が成り立ちませんし、事業者ユースターの理念にも合わないために、支援の方向性を社会生活に広げて、「働きながら、より自分の希望に近い社会生活ができるように支える」ために仕事以外の場面での生活の相談や、住まい、将来についても一緒に考えたり、支援する機関と連動したり連携しています。また社会生活ですから、もっとその本人に近づいて、小さなことでも困り感を一緒に考えています。
それでも、あくまで一施設が関われる範囲には限度があります。
こう考えると、理想的には、一人の生活や生き方を支えるためには、福祉のサービスや施設は、量と種類の両方が一人に何十種類も必要なのではないか?と思ってしまいます。
⇒ユータイムにつきましては、「日常生活の行動」場面です。人の行動を考えると、それはとてつもなく範囲は広いです。こちらも一つの施設や時間の制限の中で達成できるものは到底ありません。
それだけ一人の人間の生活は厚みがあるものであることを、実際に支援の現場から感じます。
本人にとっての生活や人生のリアルと、存在する支援のギャップの存在を、真に受けとめるべきなのだと思います。
■一方の「経済的なサポート」については、次のブログで書かせていただきます。
(=>つづく)






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