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就職前?就職後?どっちに支援?

多少長いタイトルですが「支援が特に必要なのは就職前か後か・・?」についてです。


これは”誰に対して”の疑問なのか?・・書いている私自身もわからないまま、最近感じることを率直に書かせていただきます。


”就職活動”は人生の中でも大きな経験であり、簡単にはゆかないことも多いです。


準備段階から困ることに遭遇したり、難しい局面が既に始まるにも関わらず、就労支援を受ける方の中には「就職はすぐできるから、支援が必要なのは就職前ではなく、就職後ではないか」と考える方もいらっしゃいます。


自分にとって大事なのは、就職前の支援か、働き始めてからなのかーわからないとしたら、それはひょっとして自分が持っている課題(問題点)に気づいていないからかもしれません。


そして、人によっては、本当に支援が必要な部分に無自覚であったり、自分の「困り感」を認識できていない場合もあるのかもしれません。


障がいがあり、支援を受けて働くことを希望される方へ、就労移行支援事業所ユースターは、就職前の段階から就職した後まで継続したサポートを行っています。


ユースターの支援を受けて下さる方には、就職前⇒後に渡る支援は、ある意味当たり前の流れになっています。


しかし、中には「自分は働く力はすでにあって、使うこともできる、就職もできる・・だから就職後のみの支援で十分」、と言う方もいらっしゃいます。

しかし、実際には就労が長く続かない場合もあるのです。


働き始めて間もなく離職になってしまう方にも、そうでない方にも目を向けていただきたいことがあります。


それは「離職になる原因の分析」です。


私の経験ではありますが・・・

『離職になる原因は「就職前」から始まっていることも多い』

と思うのです


就職した後が不安なので、就職後にサポートが欲しいというお気持ちはとても良くわかります。

それは自然なことなのだと思います。

なぜなら、不安は、先が見えないからー、何が起こるか予測できないからです。


就職前の準備の段階で、自分の働く力を知ること、そして就労中に起こることに対処する力(トラブルや、判断なども含めて)がどこまであるか、をおおまかでも知っておくことが自分に合った就職先を決めやすく、就職後の自信にもつながり、不安の解消にもなるのではないでしょうか?

前からと後からの絵
就職後だけで良いか?

 
 
 

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