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- 実務とは
今日は少し支援スタッフのバックヤード(楽屋裏)をお話させていただきます。ユースターのトレーニングプログラムは、企画段階から目的や方法を細分化するように努めています。出来栄えや質については、利用者の皆さまから審判をいただくのですが、支援スタッフの想いとしては、トレーニングプログラムを大ざっぱに決めたり、あいまいな目的にせず、目的をきめ細かく定めるようにしています。 具体的には、例えば、事務職を目指す方がユースターで実務トレーニングをする際、事務だからパソコン、計算、身だしなみ、電話応対・・・など?といった事務職のイメージを大きく括って進めるのではなく、事務職の行う業務を細かく洗い出し、一つ一つをリアルにきめ細かく決めてそれぞれのトレーニングにつなげます。「今日はコピー機の操作、コピー機操作の覚え方の癖や発揮度を基に、次は電話の機能、次は態度、言葉遣い・・そしてプリンターの操作・・」といった業務と動きの一つ一つを実務の最小単位とし、そこから何を理解していただくのかを決めます。運送関係のお仕事であれば、ガムテープの切り方、台車の押し方、人の避け方まで細分化します。 準備に時間はかかっても、目的を細かく定めた方が、支援を受ける方も提供するスタッフも支援中の充実感が違ってくるような気がします。 目的を定めるという事では、前のブログ「意図した支援とは違って・・」と矛盾するかもしれません。確かにきめ細かく目的を定めても、意図しない結果となることも多いですが、別の一面を知る事ができたので、その部分を活かした支援設定をすれば良いと思います。準備の過程で想定した結果が裏切られることを支援スタッフは一つの糧として次の準備に入ります。
- 地域医療(ラジオトーク①から)
本日、三角山放送局(コミュニティFMステーション76.2MHz)の番組で、手稲いなずみ病院の濱道学さんとトークをさせていただきました。今日は5回シリーズの初回でしたので、まずはそれぞれの自己紹介をした上で、それぞれの業界間の接点について話をしました。 手稲いなずみ病院(https://www.inazumi.or.jp/)を運営する、社会医療法人アルデバランさんは、他にもさっぽろ二十四軒病院も運営されています。内科をはじめ、成人のさまざまな分野の治療を、まさに地域の方々に身近な形で医療提供をされています。 ユースターは就労移行支援事業所として、福祉分野で就労支援を行っていますが、特に働く支援の中で、健康は大事なテーマです。ユースターでは健康維持のための情報提供、生活習慣、健康診断など健康に関するトピックを支援の中にたくさん組み入れていますので、医療との接点は大変多くあると思っています。医療は、私たちにとって、福祉以外で最も身近な分野の一つといえます。 トークをさせていただいた濱道学さんは地域事業部として地域連携を担っていらっしゃるので、特に、地域の方へのサービス提供の姿勢や現状について大変多くの共通点を感じました。来週以降もっと深めたお話をさせていただきたいです。 今晩、7月26日(月)21:00~21:10にも再放送があります。
- ユースター・ラジオ出演①
新着情報でもお知らせしましたとおり、明後日7月26日(月)の三角山ラジオ(コミュニティFMステーション三角山放送局76.2MHz)にユーファーストが出演させていただきます。 番組は、社会医療法人アルデバランさまの提供で(http://aldebaran.or.jp/)、10分程ではありますが、ユースターでの取り組みや目指していることなどをお話いたします。(代表の吉岡俊史が手稲いなずみ病院、法人本部の濱道学さまとトークします) お時間の許す方は是非お聴きください。 7月26日(月)10:00~10:10 再放送7月26日(月)21:00~21:10 コミュニティFMステーション三角山放送局76.2MHz 番組『ざっくばらんにアルデバラン』 5日間のシリーズですので、今後放送日ごとに新着情報でお知らせします。 次回は 8月2日(月)です。
- 意図した支援とは違っても良いかと・・
就労移行支援事業所での支援、というとイメージがつながりやすいと思いますが、当ユースターでも、就職後に役立つ実務の技術として、パソコンに慣れていただくトレーニングをしています。 ミスなくタイピングできるようにとかタイピング練習といった内容はもちろんですが、中にはパソコンに向かいながら何かに没頭することで、雑念を消したり、日常の事から気持ちを切り離したりというメンタルの整理ができるとおっしゃる方もいます。 パソコンの画面と自分だけの世界に入る事で自分の世界を作ったり、自分と向き合う時間にしているのかもしれません。 パソコントレーニングの際、画面を見ながら固まっている方がいらっしゃいました。決して作業につまづいて手が止まったわけではないようでした。支援スタッフとして、パソコンだから、仕事のためだから、先に進ませる支援をすべきか激励した方が良かったのか・・・迷いましたが、結局スタッフは、静かに声をかけながら、ご本人の世界を邪魔しないようにしました。 そして、パソコンの時間が終わって、その方は晴れ晴れしい表情で我に戻った様子がありました。 考えてみれば、私たちスタッフもパソコンをしながら、いつのまにか別の事を頭の片隅で考えている事はあります(私だけ?)・・何気に頭をリセットしている時もあります。そんな時、他の人にどうして欲しいかを考えています・・・そこに支援スタッフが行うべきヒントがあるような気がしたからです。 将来、就職して仕事をしていく方へのトレーニングとして、準備した課題をこなしていただくだけでは、何かを詰め込むだけなのかもしれません。職場で時間を過ごす全体を支援できるよう、もっと柔軟に支援を考えたいとも思った次第です。
- より『働く』を実感
世の中には、働く場所や働くことを考えたり、知るイベントや機会が多くあるかと思います。 就職説明会に参加してみたり、インターネットで調べてみたりと・・・ しかし、考え知ることができても、なかなか体験ができる機会は少ないのではないでしょうか? ユースター(就労移行支援事業所)では、日々のトレーニングで身につけたスキルの一つ一つや、そこで生まれた価値観、知識を大切にしています。 そのため、企業様のご協力をいただき『働く』スキルの実践・体験ができる機会を利用者さんへ、できるだけ多く提供したいと考えています。体験して「できる!」と思ったけど少ししかできなかった。「できない」と思ったけど少しできた。など自分を知るための体験をより多く積み上げて、厚みのある就労生活の一つの力にしていただきたいです。
- ユーファースト・ラジオ出演します!
ユースターの運営をしている株式会社ユーファースト代表がラジオ出演します。 このたび、三角山ラジオさんの番組に、当社ユーファースト代表取締役の吉岡俊史がゲスト出演させていただくことになりました。 ユーファーストの目指すものや、ユースターの就労支援の取り組みなどを7月26日から5日間にわたり、お話させていただきます。 出演番組は、手稲いなずみ病院さんとさっぽろ二十四軒病院さんの番組「ざっくばらんにアルデバラン」にゲスト出演させていただき、地域医療と福祉等についてトークをする番組です。 5日間の放送ですが、各放送10分程度ですので是非ご視聴いただけましたら幸いです。 よろしくお願いいたします! 放送日時: 1回目ー7月26日(月) 2回目ー8月2日(月) 3回目ー8月9日(月) 4回目ー8月16日(月) 5回目ー8月23日(月) それぞれ10:00~10:10 番組:「ざっくばらんにアルデバラン」 放送は以下URLあるいはスマホで聞けます。 https://csra.fm/blog/author/sankakuyama/
- すばらしい世界を描く~2~
前回のブログで、自分を振り返りながら自分を褒めていくことをユースターでの支援では大事にしていることをお話しました。人は誰でも何をしていても、全く「無」で終わる日はなく、必ず自分にとっての何かを積み上げていると信じたいです。何かとは必ずしもプラスやメリットといった良いものではなくても、失敗体験、困ったことでも、場合によっては将来役立つものになると思います。 毎日が自分の人生を創っていくことに役立っているという気持ちもって、ユースターで準備をし、支援スタッフと一緒に就職・・・そしてその後に待っている世界・・に向けてチャレンジしていただきたいと思っています。 支援スタッフは時には後ろ向きな話題も利用される皆さんと話します。それは、社会で生きる支援には欠かせない要素だと思っているからです。 就職して社会に出たあとのすばらしい将来の世界は希望に満ち溢れているばかりではなく、苦しいことや理不尽なことが多いので、何がリアルに起こるのかを直視した支援ができればと考えています。 ユースターは就労移行支援という福祉の一制度です。「福祉」とは温かい響きがありますがが、美化されたものであってはなりません。私たちユースターは福祉を越えた「生きる支援」をしていきたいと思っています。
- すばらしい世界を描く~1~
就職を目指して、着々と歩を進めているユースターの利用者の皆さんですが、具体的な就職活動に入っている方は就職に近づいている実感を持ちやすい一方で、ユースターに通い始めて日の浅い方など、施設の中での就労支援プログラムを受けることが主流活動の方は、将来、どのような会社や仕事に出会うのか、いつ就職できるのか・・と見えない将来に不安を抱く方もいらっしゃいます。どんなに先の予定を一緒に確認しても、やはり見えない将来=未知=不安となります。そんな時、ユースターでは、ご自身を振り返ってみるということに、ひと時没頭してもらいます。自分を振り返る方法は人によって異なりますが、なるべく自分の数日前~今日の成果を階段のステップのようにイメージしていただき、階段の上が自分にとってのすばらしい世界があると捉えていただくようにしています。 階段の1stステップが昨日の自分と活動、そして2ndステップが今日・・・というイメージを具体的な活動にのせて描いていただいています。「振り返り」というと、反省といった意味も持ちますが、ユースターでの就労支援プログラムでは、自分の成果を自分で褒められるよう、そして次につなげられるような描き方を支援スタッフと利用者の方とで行っています。 利用者全ての方にすばらしい世界が待っていますように願っています・・・・・・ #就職 #就労支援 #発達障害
- 社会のリスク
先日、ユースターの近くで火事がありました。間近に見る災害に、私たちが抱えるリスクについて改めて実感します。火事はある程度防げる・・防がないといけないものですが、例えば自然災害などについては備える事しかできません。 社会に出て活躍するために、ユースターの就労移行支援を受けていらっしゃる皆さんは、社会で待ち受けるさまざまなリスク・・・その種類や内容、備え方、そしてリスクに見舞われた際の対処方法等をユースターのトレーニングとして体験しています。 例えば、地震、津波、詐欺、犯罪被害、勤める会社の倒産や法令違反にまきこまれた場合・・・といった大きなリスクの他に、急に通勤電車が不通になったら等という超身近でも想定外のリスクへの対処などです。 そして、最近では何といっても新型コロナウィルスです。大量の感染や対策の情報にのまれず、冷静に正しく読み取り、自分が何をしたら良いかに生かす方法を、施設内の感染対策をみんなで考え、実行しながら、目に見えないリスクを正しく恐れて行動しています。 全てが就労に向けたトレーニングです。 まだまだリスクの全てを網羅するまでにはいかないですが、自らの身を守る方法を、少しづつ勉強したり、話し合い、リアルに近い体験として自分の中に積みあげています。
- 気持ちと姿を整える
就職して働くということは、他者との関わり(集団・組織)があります。働くうえで大切なことはたくさんあるかと思いますが、その一つに、自分の身の回りを整えることも含まれます。 会社から貸与されたロッカーやデスク内、会社の備品、制服など、お仕事をする上で欠かせないものを自分できちんと整える。 そして、今度は自分の姿や身の回りを整えると、不思議と気持ちもすっきりするような気がします。就労移行支援事業所のユースターでは、色々な「整える」を大切に支援の中に組み込んでいます。 #就労支援
- 何気ない関わりを意味ある関わりに
ユースター(就労移行支援事業所)では、日ごろから、人との関わりに関連して、コミュニケーションや自分の気持ちを管理するセルフコントロールを、就労支援のトレーニングメニューとして提供しています。 しかし、大切なものであればあるほど、『学ぶ』『知る』だけでは簡単には身につかないのが歯がゆいです。特にコミュニケーション力やセルフコントロール力は典型です。そのため、これらの項目は、支援の中で得た知識や知り得たことを、環境を変え、別の状況の中で実際に練習・実践・体験し、そのあとに、就労スタッフ(就労支援員・職業指導員)と一緒に振り返りをします。 トレーニングで得た効果を、別のトレーニングで実感するという1つの達成感(倍の達成感かもしれません)は、就職後も大切にしてゆきたいです。 #発達障害 #就労支援
- いろいろな力をちょっとづつ
就労支援をしている中で、私たちユースターの支援スタッフは「障がいがあってもなくても、働くために必要な力は何か」・・・を繰り返し考え、その都度一つや二つではないことを実感します。「これだけは必要なことは何か?」とも度々聞かれますが、一つではないのです・・ であれば、複数の力が備わっていないと働き続けることは難しいのか?、というと、そういうことでもないと思います。強いて言えば、複数の力が備わっていなくても、異なる力を使い分けられたり、複合的に出せれば良い、ということかもしれないです。 どういうことかといいますと、仕事とは、組み立てたり、分解したり、分類したり、集めたり、足したり引いたり・・・・さまざまな異なる力を少しづつ使っています。また、気持ちの面でも、集中したり、力を抜いたり、想像したり、判断したり・・たくさんの種類の力を使っています。 でもユースターを利用される皆さんの働く様子を拝見すると、よほど特殊な仕事でない限り、それぞれの力は「適度に」使うだけで十分のようです。障がいがあってもなくても働く人に求められている力は、案外『一つの力を完璧に・・』ではなく『いろいろな力を少しづつ、総合的に』のような気がします。 働くための準備をしていらっしゃるユースターの利用者の皆さんは、隣の方とはまったく違うトレーニングを個別に同時に行っています。次の時間にはまた別の力を使うトレーニングをしています。トレーニングで何かを極める事もありますが、大方は少しづついろいろな力を使いながら、自分の総合力に気づき、自信をつけていただければと思っています。 #はたらく #就業支援 #就労












