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空の検索で865件の結果が見つかりました。

  • 仕事を覚える

    【仕事を覚えるスピードとコツ】 『絶対に効果テキメン!○○ダイエット!今から始めるたった〇〇するだけで-10㎏の引き締めボディを手に入れられる!!』 ・・・なんということでしょう♪夢のようなダイエットがあるんだ!これなら自分も成功するかも! と、皆さんネット情報や広告で1度は思ったことはあるのではないでしょうか?(笑) 世の中には、本当に色々な種類のダイエット方法(器具)がありますよね。人によってはすぐに成果が出る人もいれば、成功したけどリバウンドしてしまった人、そもそも続かずに成果の出ない人もいるでしょう。 万人に共通のダイエット方法がもしあるならば、きっと誰しも試したくはなるでしょう。そして自分に合っているかどうか?どのくらいで成果がでるのか?など考えながら取り組むこともあるでしょう。 ダイエットとは違いますが、実は『仕事』も似たような部分があるのではないかと思います。 仕事を覚えるスピードやコツはひとそれぞれに違っていて、その方法(器具、治具)もさまざまにあると思います 例えば・・・ ・Aさんは、口頭で教えられた仕事をメモに取り、聞くことで覚えやすい ・Bさんは、メモに書かれた仕事を見て、わからないところは上司に聞くことで仕事が覚えやすい ・Cさんは、静かな環境で集中して話を聞くことは苦手ですが、何かをしながら仕事の指示を聞くと覚えやすい ・Ⅾさんは、体で覚えるのが得意で説明を理解するよりも、覚えた仕事で成果を出すことに達成感を感じ仕事を覚えやすい 一言で、仕事を覚えると言っても書く、聞く、見る、話す、などさまざまな感覚を使い、得意な方法で仕事を覚えようとします。多くの人が聞くだけで仕事ができたとしても、その人にとっては見て仕事を覚える方が良かったりもします。 また、覚えるスピードも社会人1年目で10のことを覚えるのに、最初の3ヵ月は1しか覚えられないけれど、4か月目から毎月3ずつ覚えることができる人もいれば、毎月1ずつ覚える人もいます。中には1年間で2しか覚えられない人もいるでしょう。成長速度はひとそれぞれです。 ここで、筆者が経験したことのある覚え方を列挙してみます。 知識として覚える(筆記勉強や講座、研修) 体で覚える(作業) なんとなく感覚で覚える 失敗して覚える(ミス) 成功から覚える 同じことを繰り返して覚える 復習して覚える 予習して覚える 一度忘れて思い出すことで覚える(一夜漬け) 興味をもつことを覚える たとえ話など置き換えて覚える 色や記号、形で覚える 場所で覚える 時間で覚える いかがでしょうか?皆さんも1つくらいは同感していただける『覚える』があったのではないでしょうか?(笑) 私たち就労支援員は、さまざまな『仕事の覚え方』を実践しています。また、それをサポートに置き換えて、多くの人が得意な方法で、努力しやすい方法で、より働きやすい環境を一緒に作ってゆくために、活用しています。 より多くの引き出しを持つ、多様多彩な就労支援員がユーファーストにはいます♪

  • 臆せず・・

    就労移行支援事業所ユースターを利用される方が、次々と一般企業に就職し、”それぞれの段階”で活躍しています。 ”それぞれの段階”といいますのは、入社直後の緊張感マックス状態ではあるが、会社から万全の体制での受け入れの中で頑張っている方や、早々と職場に慣れた方、入社前から「自分は大丈夫」と自信を持ち、余裕で仕事をしている方、入社後数年が経過して、会社も本人も安定段階の方など・・・のそれぞれ異なる段階があります。就職後は比較的短時間で本人、職場、会社の状況は変化しますので、段階も変わってゆきます。 支援者として気になる点は、働く本人と会社の両方が、気おくれせずに自然な状態になる方向であるか?・・・・・という点です。 入社直後はイレギュラーや想定外のことがたくさん出現しますので、それらは乗り越えるとしても、一定期間経過後の混乱の「その後」です。 失速したり、飽きたり、下落せずに、自然な定着に向いているか、ということが大事な点だと思っているからです。 例えば、職場や同僚の人にも慣れ、わからないことは聞けているか、要望は伝えられているか、仕事に余裕は出てきているか、落ち着いて毎日を過ごせているか、びっくりすることは起こっていないか等々です。つまり、会社は本人とコミュニケーションがとれ、本人は臆せずに働けているのであれば、総じて順調に進んでいると言えます。 ”臆せずに働く”ことがなぜ大事かといいますと、安定した心身の状態の上に挑戦や冒険、失敗や脱落があると立てなおしやすいからです。 これは誰にでも言えることではありますが、特に障がいがあって働く方には大事な点かと思います。といいますのも、職場で配慮を受けていたり、些細なことでも一般の従業員とは違った働き方や条件がある場合に、それらは時と共に色褪せたり、薄れたりマンネリ化するからです。 そうなることを前提として備え、今度は『本人が会社に』配慮して、本人が会社に合わせられるくらいに余裕ができているか、ということが安定就労の基本になるからです。 臆せずに働いていることが、働き続けるための基本の一つだと思うのです。 ユースターも、本人が自信を持って臆せず働けるようにサポートをしてゆきたいと思います。

  • おたがいさま②

    前のブログでは、経営者や企業に対しての従業員、という関係での「おたがいさま」をとりあげました。 テーマの続きとして、今日はユースターのような就労支援の施設を利用される方とそこで勤務する支援者の間の「おたがいさま」についてです。 私たち就労移行支援事業所ユースターをたくさんの方が利用くださっています。全ての方が支援者を信頼してくださっている・・?と願いたいのですが、そう簡単には信頼関係には至らないのが現実です。 支援者にとって、利用される方との信頼関係は必須で基本です。すべての支援活動の根本となるものです。人と人との関わりが展開されるユースターでは、信頼関係が無いと何も先に進めません。 例えばある会社に就職をした方が、仕事がうまくゆかずに退職を余儀なくされてしまったとします。その退職の原因は何か?ということを就労した本人と一緒に振り返り、次の就職に活かします。その振り返りの時に「支援者○○さんがここが良いと言ったから就職したのに、約束が違う」「いや選んだのは就労者本人だから」「いやいや会社がちゃんと受け入れくれなかったから・・」など誰か(人)が原因である、と言ってしまえば、その退職は失敗となるだけです。 何よりも大事なことは・・・(色々と愚痴や落胆、時には文句を吐露したあとに・・・)その経験は悲劇でもマイナスでもなく、全員にとっての学びとして、次に活かせる経験となるようにしてゆかないといけないのです。 振り返らずに前進を、という考え方もありますが、離職転職について言えば、ユースターとしては、むしろ退職が与えた経験をみんなで受け止め、そこから得たものを大事にしたいという想いがあります。振り返りといっても、退職となった経緯にはさまざまなことがありますので、単に並べて良し悪しを語るということではありません。 そのすべての工程の基本となることは、先より申し上げています、利用される方と支援者の「おたがいさま」の気持ちです。それも信頼関係の下で、おたがいに学び合ったり、アイデアを出し合ったり、気づき合ったりするプロセスです。 利用される方のために支援者が力を尽くすのはもちろんですが、それだけではなく、おたがいに助け合う関係となりたいです。

  • おたがいさま①

    2023年11月15日に札幌市が主催する「障がい者雇用を通して企業づくりを考えるフォーラム」に参加をいたしました。北海道中小企業家同友会札幌支部が運営を行っています。 詳細は後日、画像等が揃った時点であらためてお伝えしたいと思いますが、そのフォーラムの中で、企業の代表者が障がい者雇用について大切なことや、大事にしていらっしゃることをお話しされていました。 その一つに、いつか自分も誰かに支えられて生活する、あるいは支えられて働くかもしれないので、”おたがいさま”です。とおっしゃっていました。 誰と誰が「おたがいさま」なのかと言うと、その場面では働く障がい当事者と、雇う企業なのかもしれませんが、”おたがいさま”の言葉がとても深く心に残りました。 おたがいさま、というのは2人の人がそれぞれ100%対等であるというまぎれもない平等というイメージを持たせるだけでなく、お互いに支え合う、助け合うといった、頼りあう関係も描いていると思います。 その姿は私にとっては絵としても心の中にイメージしやすい気がしたものです。 従業員として、自分の力を会社に貸して会社を助け、会社は働きやすいように従業員に力を貸して・・という関係なのです。 働く障がい当事者と、雇う企業の関係に限らず、雇用関係というものは、完全に雇用者が主導者、従業員が管理される被主導者のような形になります。 個人的には古めかしいと感じますが「主従」といった日本語になっていたりもします。 もちろん雇用者は従業員を指導、管理するのは、企業という組織を統制する「責任」があるからで、単に好き勝手なことを上から言っているのではないのは理解できることです。昨今それらを誤って理解している企業のリーダーが好き勝手なことをして、従業員が迷惑を被る、といったことも目にしますが、それらは問題外としても、健全な企業であれば雇用者は責任をもって属する従業員を統制し、人を育成しながら、働きやすいように気配りをしているのです。 その関係が固定観念としてある中で、今回のフォーラムに出たきた「おたがいさま」というのはさらに一歩進んだ価値観で、経営者が従業員と同じ目線にいて、従業員を真に頼っているからこそ、逆に頼られていることを感じとれるのかな、とも思いました。 単に従わせようとしたり、コマや歯車と思い、会社のために何でもするのが従業員、と一方的な視点だけで見ている中では出てこない価値観です。また「おたがいさま」は会社と従業人だけではなく、従業員間にも同じ視点を会社内に創りあげていらっしゃいました。そしておたがいさまを創ったのは経営者だけではなく、会社の全員が創ったものであることも伝わってきました。障がい者雇用によって会社も一段成長することができると感じた次第です。

  • タクト

    タクトと聞いて「あ~拍子のことね」と思う方は多いかもしれません。 そうです、「タクト」はTakt(ここではk)と書くドイツ語で、拍子(ひょうし)とか、指揮棒という音楽関係の用語であることはご存じの方も多いと思います。 タクトをふる、と言ったりします。その言葉の心地よい響きから、お店や商品の名前につけられていることも多いようです。。。 しかしタクトが英語では「機転」という意味であることをご存じの方は少なめかもしれませんねtact(ここではc)ドイツ語のTaktよりも見かけることは少ないかもしれません。。。 例えば日本語で「タクトをきかせて・・」と誰かに言われた場合、皆さんはどのようなことをしなければならない、と思うでしょうか?・・ 英語のタクトしか知らない方が、それを言われたとしたら、当然「あ~機転をきかせろ、ということだな」と思うかもしれません。一方で広く知れ渡っているドイツ語の方のタクトを知っている方は、ちゃんとリズムを刻んで・・などと思うかもしれません。 今回はたまたま外国語を例にしましたが、日本語でも同じような「人によってイメージすることが違う単語」はかなり多く存在するのかもしれません。それが両方正しいのであればまだ許せるとして、勘違い、間違って覚えている、ということも往々にしてあるのです。 先日、ラジオで天気予報を聞いていると、予報士が「小春日和ですねー」と言っていました。私は「えっ冬になるのに春?」と思ったのですが、そこで「良く間違えますが、春のような暖かい気候で、秋から冬にかけて使う言葉です」と解説を加えていました。まさに、私はその”良く間違える人”の一人でした(苦笑) 機転といえば、機転をきかせた行動は社会人になった際にはとても大事ですが、その言葉だけでは何をすれば良いのかわかりません。 就労移行支援事業所ユースターは”就労アセスメント”といって、本人が現時点で持っている「働く力」を調べる依頼を多くいただきます。その報告書の中に、仕事で必要な「機転をきかせること」ができるかできないか、を見る項目があります。 一体、何を基準に機転がきいているかいないかを判断するかといいますと、ただ本人だけを見ていても答えは出てきません。 ーーそれを判断させていただく拠り所となるのは、周りの状況に対して本人はどうか・・・つまり「周りとの兼ね合いを理解し、それに上手についていっているか」という視点になります。それは本人だけではなく、周りは本人に状況をわかりやすく伝えられているか?という点も気になります・・そして、本人はその情報をキャッチできているか・・「正しく」キャッチできているか・・・キャッチしたことに反応できているか、等を見ます。そうでないと、極めてあいまいで主観的な評価に終わってしまい、そのような評価は不正確であるばかりでなく、評価される本人に失礼なものになってしまうのです。 周りの状況を正しくキャッチすること、それは働く上では大事なことですが、周りの人も同様に、本人にとって周囲の状況がわかりやすくなっているか(Taktをtactと捉えられないようにしてあるか・・)、周囲から本人に必要なことが発信されているか、どこで機転をきかせたら良いのかわかるようになっているか、などに気を配らないといけません。 就労をスムースに進めるためには、さまざまな要素が必要であり、全て本人が背負うものではないことを関係者皆さんが知っておきたいものです。

  • 2023年冬 施設見学会 体験会 進路相談会のご案内

    皆さま、今年も就労移行支援事業所ユースター(併設 就労継続支援B型事業所)の施設見学会を開催いたします。 今回は、見学時間を延長し、夕方遅めの時間帯にもお越しいただけますよう設定をしました。例年の通り進路等のご相談も承ります。 特別支援学校、一般高校、大学生、専門学校生、フリースクール在学生、社会人の方、成人の方、ご家族もご見学いただけます。 障がいがあっても無くてもご利用できるユースターに是非お越しください。 ※お申し込み、詳細は添付の案内をご覧ください。当ホームページ「お問合せ」からもお申し込みいただけます。(その際「見学会申し込み」と明記ください) 皆さまのお申し込みをお待ちしております。

  • 決める

    就労移行支援事業所ユースターに通われる方の中には、決断することが苦手な方がいらっしゃいます。 決められない、という方には、きっかけ作り、選択肢、両者の条件比較、支援者の所見などを、一緒に対話しつつ、判断材料を集めて、決めるプロセスに寄り添ってきています。 その際には、支援者自身が本人の立場と目線で考える、ということも絶対必要なことになります。 一緒に考え、決定は本人一人で、という形が理想ですが、「決める」がとても困難である点も理解できます。でも、その困難は、能力的なことではなく、経験と自信なのかと思います。 それは、経験と自信の両方の延長線上にあるものが「判断」だからだと思うからです。 「○○が決められない」ということで困っている方へお伝えしていることは、決められないことを悩む前に「決める」の「元」を考えてはいかがでしょうか、ということです。 「元」というのは、どういうことかといいますと、経験がないがために想像することが難しく・・・想像できないために、何が起こるかわからない・・・わからないから決められない・・ということです。 そこで、何をしたら良いか、ということを一緒に考えてゆくと、まずは経験をしてみる、につながります。 そして、経験したという自信、あるいは、たとえ経験がうまくゆかなかったとしても、その経験を乗り越えられた、という自信を自分の中で認識するということです。 決められない時に、へルプを出して支援者に相談してくださることで、 「何を自分が経験したか」、そして「その経験が自分の自信にどのようにつながっているか」を一緒に整理するなかで、「決める」道筋がついてくることがあるのです。

  • おひとり②

    「一人」という形で生活する「おひとりさま」についての続きです。 家族を持たない、一人暮らしなど「おひとりさま」での生活を選択する人が増えている中、 それら全ての人が、自活力、自己管理力に長けているかというと、もちろん違うのです。 生き方は、ひとそれぞれ違いますので、その方法はさまざまであるということも前提に考えたいものです。 障がいのある方で、今は家族がたくさんフォローをしている、という場合であっても、一人で生活するのは無理、と決めることはしなくないと思います。 つまり、「おひとりさま」は”できるかできないか”ということではなく、”自分がそのように生きたいか否か”で考えたいと思うのです。 自分の家族が健在か否かは、心理面では大きな違いだと思いますし、いざという時に家族はとても大きな拠り所かもしれませんが、長い間遠方に別れていて、疎遠である場合には、むしろ一人生活+支援者という形の生き方をしている方も多くいらっしゃるのが現状です。 「おひとりさま」を選択する方にたとえ障がいがあったとしても、それができる環境を用意すれば、おひとりさまも可能となる、ということもあるのではないでしょうか。 もちろん周りの人や環境を作るのは一朝一夕にはできませんので、障がいのある方が、おひとりさまを選択する場合には、それなりに準備の時間を想定すること、そして常に相談しながら進めてゆくことかと思っています。 考えてみれば、だれでも、自分の人生の中で、最後は「おひとり」になる可能性があるのです。 その際は、障がいがあるとか無いとかは関係ありません。 家族が既にいなくなり、終活時にはおひとりで過ごす、家族も高齢化して、それぞれが別々の生活をする、ということもあるのかもしれません。たとえ、身内の方が身近にいたとしても、高齢になって自分の介護を誰か第三者に依頼するかもしれないのです。 「おひとりさま」は生き方の選択であって、できるできない、ということではない、ということを再確認したいと思います。

  • おひとり①

    未婚の方やご家族を亡くされた方・・その他さまざまな理由で、「一人」という形で生活する方を「おひとりさま」と言ったりしています。 世間では、未婚率上昇、少子高齢化が毎日のように言われています。厚生労働白書などによりますと、50歳時の未婚割合は、2015年で男性24.8%、女性14.9%だったのが、10年後の2025は男性27.1%、女性18.4%となると推計され、3人に一人は「おひとり」になってくると言われています。 考えてみれば、もともと誰かと一緒にいても、人生のどこかでは誰もが「おひとり」になる可能性があります。。。。私が多くのご家族や障がいのある方々と関わる中で感じますのは、たとえ家族がいたとしても、物理的な距離や疎遠関係から、実質上は既に「おひとり」という方、あるいは、そう遠くない時期にそうなる方が大変多くいらっしゃるということです。 親亡きあと、というテーマがあります。。。。 このテーマは、近く当ブログで特集させていただく予定ですので、その時に深堀りしますが、例えば障がいがある方が「おひとり」になるのは、必ずしも親が亡くなった後、と決められるものではないと思うのです。。。。つまり、親や家族は健在であっても、実際には既に「おひとり」で生きている障がい当事者の方が多くいらっしゃるのです。 あるユースターを利用されている30代の方がいました。親とは何年も離れて一人暮らしをしていらっしゃる方です。おひとりでの生活が長いことから、自活力、自己管理力がそれなりに備わっていて、すでに親は遠くで見守る存在でした。しかし、その方の周りでは、日々様々なことが起きていて、時にはヘルプが必要な場合もあります。それらの問題も、基本的に支援者等と共に解決して生きていらっしゃいます。 自活力、自己管理力はひとそれぞれ違いますので、一人で生活するのは無理、と決めることはせず、その方が持つ力と支援を合わせて現実的にどのように生活が成り立つかを考え、更に日々の問題や困難にも支援を受けながら対処するマニュアルや手順が決まっていれば無理ではないことが多くあると思うのです。 そして大事な点は、ここでいう「支援」とは、福祉等の専門職が誰かのために何かをする、ということだけではないということ・・本人を取り巻く周りの人々の本人への関わりも入るということ、そして、人だけではなく「本人に合わせた環境」も含まれるということです。

  • 他人に認められること

    人間が一番渇望することは、他人に認められること、評価されること。とも言われます。 赤ちゃんをあやすとご機嫌になったりするのは、自分を認められた、という本能からだと思います。大人になってもその点は変わらないのかもしれません。 ○○で表彰される・・・というのはなんともうれしいと感じる方は多いですし、表彰式は私たちの周りに数多くあるのは、ヒトが渇望しているからなのかもしれません。 自分が評価されるだけでなく、誰かが偉業を成し遂げて評価・表彰されている場面を見るのもうれしかったり感動する時があります。(もちろん自分のライバルが表彰されると、別の感情が沸き上がると思いますが。。。) ユースターの就労支援の中で、就職に向けたトレーニングを行う際、達成できたことを、オフィシャルの場で評価する時間はとても大事です。また、オフィシャルの場でなくとも、別の方法で評価したり、褒めることで、トレーニングを受けていらっしゃる方の態度ややる気が、変わってゆくことがあります。 就職後の支援も、実はこの点が重要となります。企業と連携しながら、できる限り、認められながら働き続けられるようにしてゆきたいと思っています。 自分が認められることから湧いてくるパワーはとても強いと思うからです。 どの企業でも、管理職の方々は「部下の仕事を具体的に褒めるべき、、」と指導なり研修なりで一度は学んでいると思います。しかし、一番褒められていない、認められていないのは管理職ご自身だったり・・・(笑) 他の人を褒めるだけではわざとらしくなりますので、「褒める」よりも「認める」気持ちを持って、肯定的な言葉をかけられる支援者になりたいと思います。

  • 見えないものより、見えないこと

    「見えないことによる不安」についてのお話しです。 就労移行支援事業所ユースターを利用される皆さんは、就職して社会で働くことに不安を感じていらっしゃいます。 それは、就職したらどのようなことに遭遇するか、自分はどうやって働いていくのか?といった事が見えないからだと思います。 しかし”見えないものに不安を抱いている”、と思いがちですが、実はユースターを利用される方は「見えないもの」よりも「見えないこと」に不安を持っているのではないか?と感じることがあります。 「見えないもの」も「見えないこと」も、そのどちらも「わからない」のだから、不安の要素になりますし、見えた時点で解決することも多いのです。。。。となりますと、私たちは目から入るもの、つまり視覚的な情報に、とても多くのことを頼っているのがわかります。 それゆえに、今まで見えていたことが、見えなくなる事態がくると、不安でもあります。そして、見えないことが発生したり、迫ってくるときも不安になります(社会‥就職など) 就職して働き始めると『目に見えないこと』がいきなり多く現れます。 同僚や面識のない人との職場内での関わり方・・・どんな指示がくるのかわからない・・・今の仕事は何のためにやっているのかわからない・・・いつ終わるかわからない・・・等々 しかし、それらの多くは、何年も職場で働くことで、今は見えないくても、慣れるにしたがって大体予測がつくようになる、ということもあります。 予測がつくことで、文章や絵で紙の上に書かれていないくとも「あの場所でなら・・こんな仕事かもしれない」「あの人が頼んでくるのならこの仕事かも・・」などが、それこそ「目に見えるように」わかってくるものです。 そして・・わかってくれば不安も軽くなるのです。 見えないということが不安の全てではなく、「見えていても慣れていない」ということから、想像がつかないことが不安なのです。 不安の大きい方に、言葉や絵、文章などを見せれば解決する、というものではないと思います。そこには、経験したこと、見聞したことなど、ヒントが加えられていることが必要です。 経験、ヒントをなるべく増やして社会に出て行っていただきたいと思っています。

  • 勇気と良心

    福祉の支援は、本人を支えることに重点があり、本人に勇気を持たせることが絶対の目的ではありません。 私たちユースターは、障がいのある方や、障がいは無くても支援を必要とする方が、就職して社会に出ることを支援していますが、その支援の中で「勇気をもって」と本人に言ったことはほとんど無いのです。 「勇気」という言葉自体はとても美しく、背中を押される直接的なメッセージとして、ストレートに伝わってきます。事実、私自身もこの言葉に励まされた経験があります。 しかし、支援スタッフが、就労支援の中で「勇気をもって」と声をかける場面はほとんど無いですし、その言葉も出てこないですし、イメージもしっくりこない気がします。 なぜなのでしょうか・・・ 社会に出て、働いて生活をしようとしている方が、就労移行支援事業所ユースターに来られますが、皆さん自分がやりたいこと、なりたい姿を漠然と抱きながら、不安の中にも希望や期待、覚悟を持ってこられるのです。 そのような方々に対して、勇気を持ちましょう、という言葉は皆さんのひたむきな気持ちに比べると、はるかに弱いメッセージになってしまいます。また、不安や自信が持てない、という方に、勇気を出してがんばりましょう、という言葉は「今のあなたを変えましょう」という意味にもつながるから、かもしれません。 「勇気」は、自分のために何をしたら良いかがわかった上で、そこに向かって一歩踏み出す気持ちを言い表している言葉です。 何をしたら良いのか・・これをするべき・・という気持ち、つまり「良心」が勇気の支えになっているのです。 就職に不安があって、自分に自信が持てない方に「勇気を出して」の言葉がそぐわない理由は、ユースターを利用される方が持っている良心から勇気を生み出すのは『本人』ではなく、まずは支援者、そしてその皆さんを受け入れる会社や周りの人の役割だからかもしれないと思うからです。 『すべての真の勇気は、良心から生まれる。人が勇敢であるためには、自分の良心にしたがうことが大切』(アメリカの聖職者Jフリーマン クラークの言葉) その言葉を実践するために、支援者や周りの人のやるべきこともたくさんあると感じるのです。

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