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自立志向

2 分前
読了時間: 2分

就労支援は、自分がどのような人生を送りたいか、についても触れる支援になります。このことは一つ前のブログで触れました。


もう一つあります。「就労支援は自立の支援」とも言えます。就労と自立は密接に関係しているのはご想像の通りなのですが、今日は特に、日本人の自立志向について、私見を書かせていただきたいと思います。


日本人の自立志向は、例えば欧米に比べて、大きな違いがあると思います。

それは日本人の家族の持ち方にも起因するのかもしれませんが、一言で言うと、欧米では、家族内でも幼少期から自立志向を親が持つのです。


賛否両論あると思いますが、例えば、歩きはじめたばかりの子供が転んだ時に、親は抱き起すか、自分で立てるように見守るかの違い、とも言われます。これはよく外国文化と日本を比較する際に出てくる例です。


アメリカの例ですが、幼少期から、親の子への関わり方として、なるべく子供が一人で何かをできるようにすることが子育ての主旨で、子供の自立性を育てることが「子育て」とも言えるようなのです。


これは個人的な考えですが、日本の「自立志向」の考え方は、時期が来たら、自然に子供は自立するから今ではない、とか子供の自立はもちろん大事だが、家族と一緒も大事。。。といった、自立は家族とは対極にある・・相反する概念のように捉えられているのではないかと思うのです。


それに対して、例えばアメリカの自立は、自分の力で自分のことをする、自分で立って生きてゆけるようにする、ということで、家族内の距離とか愛情とかを切り離すといったことではないのです。


どうしても日本の家族の場合、自立というと、親からの切り離しであったり、愛情が届かない状態になってしまう、という極端な思考やイメージも持ってしまうのかもしれませんが、自立とそれは別のものなのだと思います。


両国それぞれに良い点、魅力的な国民性があるのです。


ただ、就労支援をさせていただく中で、私たち支援スタッフは、自立志向の段階から支援を始めるのと、自立志向はすでにあり、適性や適職を見つけることから支援をするのとでは、支援のプロセスが大きく違うのも事実です。

女性が一人で通勤する様子
自立志向は国民性とも関係・・

 
 
 

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