自由に自分で(2つのサービスのスタート)
- 吉岡 俊史
- 2 日前
- 読了時間: 2分
既にご案内させていただきましたとおり、本日2025年10月1日から、ユーファーストに新しい顔として2つのサービスが加わります。
◆障がいなどでサポートを必要とする方が、自分が持つ能力や希望をもとに、働き方や働く場所を自分で決めることを支援する ▶▶ 「就労選択支援事業」
◆一人の自由な人として当然に認められる、好きな場所でやりたいことを実現することを支援する ▶▶ 「行動援護事業」
どちらの事業も同じ「障害者総合支援法」にて指定された日本の障がい福祉制度です。
しかし、当社は障がい福祉制度で指定されているか否かにはこだわらずに、対象となる方から支持され、使ってみたいと求めるサービスになれるかが重要だと思っています。
つまり「飲み物があるから飲んでもらうのではなく、のどが渇いている方のそばに、自然と用意されている一杯になれるか」です。
就労選択支援事業と行動援護事業、2つの間には共通することがあります。
それは主体性です。つまり「自分が決めること」です。
一人一人の尊厳や決定権が保証されているのが当たり前(少なくとも日本では)と思いがちですが、実際は立場や人によって自己決定が実現されない場面、尊厳が疎かになってしまう場面が身の周りにたくさんあります。
障がいのある方の中にもそのような苦悩を感じる方がいらっしゃいます。
障がいがあって自分の意志をうまく伝えられない、伝える人がいない、理解する人がいない、実現してくれる人がいない、それだけでなく伝えても叶えるしくみがない・・・など
逆に望んでいないことを差し出され、それに従うしかない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
障がいなどで、社会で生きることに何等かの壁を感じる方へのサポートを目指しているユーファーストでは、支援を「与えるため」に活動をしているのではなく、必要とされるときに「そこにあることが意味を持つ」支援をしたいと考えています。
そして、いつの日かは、制度の種類とか分類で障がいのある方の人生を組み立てるのではなく、自分の人生を、やりたいときにやりたいことができるように、おおらかに支える成熟した世の中になっていればいいなと思っています。
今後のユーファーストの2つの事業を見守っていただけましたら幸いです。
またご利用などのお問合せは以下までお願いします。
行動援護事業→ you-time@youfirst.co.jp
就労選択支援→ you-ster@youfirst.co.jp

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