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感性③

あたりまえですが、誰でも感性は持っていますし、個人差があるとはいえ、外からの情報をどのように得ているか、感じているかを知ることで、ユースターを利用される方の一面がわかったりします。人間味溢れる一面を知ることもあります。

また、知ろうとする過程に喜びや感動もあります。それらの過程が、きっと目の前の方の支援に役立つと信じたいです。


利用者の方の感性を知ろうとするときの発見として、同じ活動をしていても、ご自分が感じるままを表に出す方と、感じたことを何度も考え直してつきつめる方では、ユースターの活動や仕事においても、全く違ったやり方をするときがあるのです。


実は、感性に着目して取り組むプログラムを当ユースターの就労支援でおこなっています。。


ユースターで行っている社会性向上のプログラムの一つです。


数人の人が一つの情景や場面を設定して、どうやってその場面で行動するかなど出し合ったり、お互いに発表したりします。ルールはありますが、どのような形で参加しても大丈夫です。もちろん聞いているだけでも、見ているだけでも良いのです。それも「参加」の一つです。

目的は、自分で自分の発想力の広がりを感じて柔軟性を獲得する、人と自分の感じ方の違い、リスクマネージメントの違いを知る、力を合わせれば難局を超えられるという体感をする・・などですが、感性がそれにどのように関係するかといいますと・・・

まずは目の前で起こっている事象を「危機」と捉えるか「自分の経験と重ねて良とか悪とか」と決めるか、現実のこととは切り離して作られた「ストーリー」と捉えるか・・・などなど・・最初の一歩の「捉え方」だけでこんなにたくさんに分かれます。

そしてそれぞれの受け止め方に合わせてどうしたら良いかを考え出します。


・・・最初の捉え方の段階だけでも多数に分かれるわけですから、それぞれ捉えたことから、どう行動したら良いかが、更に多数に分かれるのですーそれがどんどん進んで、まるでコンピューターのプログラミングといいますか、アルゴリズム(コンピューターの専門用語みたいです)のようになります。

「ものごとの評価や他の人の見方はこれだけたくさんあるんだ」・・「それで自分は?」

と考えるきっかけになります。


感性は人の生き方の多様性につながるものだと思います。他の人がどのように自分をとらえるのか、自分がどのように他の人を理解するのかというテーマで色々な体験をすると、対人経験や考え方が広がるだけではなく、多様性の理解にもつながると思います。


ユースターの社会性向上プログラミングを行っている写真です
自分を理解するのと同時に他の人を解ることは自分にとっても良いこと。他の人を理解するためにも自分の感性が一役かいます


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