口癖①に引き続きその②です。
ユースターで行っています言葉遣いのトレーニングプログラムについでご紹介です。
前回も書きましたとおり、トレーニングと言いましても、学ぶという方法ではなく、自分の口から出る言葉を知って場面と照らして考える取り組みです。
言葉遣いというと「丁寧語、尊敬語、謙譲語・・・・」などといったことを想像しますが、それらの違いや理論を学んだり、丸ごと暗記しても「使うべき場面で上手に使えない」のであれば目的は達せられません。
人間関係に困る場面は社会ではたくさんありますが、会話や言葉が原因になることもあります。
そこで、会話や言葉を見直すことが必要なのですが、何が良くて何が悪いのかといったことに注目するのではなく、まず自分の口癖を知ってから、それがどういった場面ではOKでどこではNGかを考えることにしています。
例えば「かったるいなあ・・・」という口癖があったとします。
どういった場面でOKかNGかはほとんどの人は想像がつきますよね。
それを再確認します。想像がついても「つい」NGの場面でも口から出てしまうことがあるからです。
緊張する場面(例えば面接)では「丁寧語、尊敬語、謙譲語・・・・」はテクニックとして練習をしておけば使えます。しかし緊張する面接が終了したとたんに、無かったものになってしまうのです。つまり身につけたものではなく、一時的にかぶっていたもの、羽織っていたものに過ぎないのかもしれないのです。それらはテクニックとして知っておくのは良いのは言うまでもありませんが、自分の口癖や言葉とTPOのイメージを合せておく方が現実的かと思っています。
これからも、プログラム自体をもっと研究していきたいと思います。
このブログ・・・正しい言葉を使っていないかもしれません、まだ勉強中です、なにとぞご容赦いただければ幸いです・・・
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