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執筆者の写真吉岡 俊史

便利

年末や年度が変わるとき、年末調整など、さまざまな書類を提出しなければならない事態になります。でもここ1~2年は、非接触が一つの基準にもなって、パソコンやスマホから電子的に書類を得たり、提出する方法も増えてきた気がします。

それはそれで便利なのですが・・・・・・!皆さんどれだけ使いこなしていますでしょうか?また「手書きや郵送よりも手軽、簡単!」といわれてトライしてはみたが、実は紙に書いて送った方がずっと早かった~・・などの経験はないでしょうか(苦I)


先日の経験です、「パソコンで手続きできるようになりました!」という通知があり、やってみたのです・・以下経験です。

1、ホームページからダウンロード

2、用紙を印刷する

3、手書きで記入する

4、パソコンに読み込ませる(スキャナーがないっ)

5、メールに添付して送る


4,5をする機器が自宅にない人は、紙を郵送。。。というものでした。

何がどう効率化されたのか、少し疑問に感じます。サービスを提供する業者が用紙を発送する工程を効率化した、というものにしか見えませんでした。

効率的になる、というのは、手数が減った、誰でもできるように簡単な手順になった、という事が真に明確になっていないと、誰もが実感できないのではないでしょうか。

一定の機材と技術があって初めて簡単になるようなものは「簡単です」とは言えないのかも、と思ってしまいます。


パソコン操作は生活していく上で益々必要になってきそうです。ユースターではパソコンの基本操作は入力だけに限らず、手続き、登録、提出といった一歩進んでテクニックも習得していただく必要を感じて支援をさせていただいています
どんな手続きもパソコン操作が絡む事が増えました

ユースターでも、障がいのある方が、社会で自立して生活することを色々な面でサポートさせていただいていますが、役所やその他各種の手続き面のサポートを一緒にする際、手続きのために提供される(システムなどの)環境が誰にもわかりやすくなっていない、という事に疑問を感じることが 時々あります。

種類は違いますが、同じく「サービスを提供」させていただいているユースターとして、その「サービス」が・・利用される方の便宜になっているか・・わかりやすいか・・などを再度考えなければならないと思っています。

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