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何時?

何時までにしあげるのですか?何時に終わりますか?何時に始まりますか?・・・・

ユースターの中で、良く交わされる会話です。もちろんユースターの一日は、スケジュールと時間が決まっていて、その時間に合わせて一日が進んでいくのですが、利用される方の中には今の時間と決められた時間の照合に少し不安があり、その都度確認をしたい方、定期的に時間とスケジュールを確認したい方もいらっしゃいます。


それとは別の目的で、時間を聞いてくる方もいらっしゃいます・・それは


時間は決まっていて、みんな知っているが「えっと〇〇は何時からだったっけ?」と誰かと確認し、自分の安全安心を得るためです。

わたしたちは、時々周りの人と「次」を確認して、安心するときはないでしょうか。特に時間については、


『自分はこう理解しているが、本当にそれで合っているのか?』


の認識を合せたくて、周りに聞くときってありませんか?・・・

例えば、イベントや映画、コンサートなどは開場開演など・・時間に遅れたくないので、

何時に?という問いは時間を知りたい以上に確認したい、安心したい、という想いがあるのではないでしょうか。


先日、ふとよぎったのは、そのように時間を聞いてくる方に「あなた知っているはずでしょ、スケジュールを見てください」という態度をするのは、その方が本当に求める「返事」ではないのかもしれない、と思ったのです。


時間を知りたい「何時?」というのと、同じ認識を確認したい「何時?」は微妙に違うように感じました。

相手のおもいに沿った返事は、相手への思いやりの形でもありますし、更には、その結果が相手から自分に向けても返ってくるものなのだと思います。


ユースターで「何時に始まりますか?」と聞いてこられた方には、その方へ時間を回答するだけではなく、相手へ安心をお渡しする気持ちを「支」えて「援」助することなのだなあと思った次第です。


私達ユースターの中では、自分で時間を管理する習慣を身につけるという練習はもちろん行いますが、その目的と共に、利用される方と信頼関係を築いて、一緒に就職を目指すため、相手へ安心をお渡しするためのやりとりもあるのです。


ユースター内の時計
言葉で安心を与えあう道具として時間を確認することは良くあります。まだ時間ありますよ~






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