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執筆者の写真吉岡 俊史

総合的に

総合的な視点をもって・・って、私は時々言います。でも、先日、ふと「総合的な」とはどんな意味だったかな?と考えてしまいました。

自分で多用しながらも、実は何となくしか意味を理解していなかった気がします。いや理解すらしていなかったかもしれません。(自分が説明もできない言葉が相手に伝わるはずはないですよね・・恥ずかしい・・)


「総合的」を辞書で調べると、ばらばらのものを一つにまとめる・・だそうです。つまり、ばらばらのものがまとまって一つのものになっているのが総合的なのだそうです。

冒頭に私が何もわかっていずに発した「総合的な視点」とは、この意味に当てはめると、分類や分野が違う部分も見て考えていかなければならない・・という意味といえます、自分が放った言葉をあとで理屈を合わせるとそのようになります。たまたま言いたかった事に近い意味でほっとした半面、つじつま合わせをしたようは気持ちもあります。

言葉の意味をちゃんとわかりながら使わないといけない、と改めて思いました。


言葉の意味が分かったところで、総合的に考えたり判断することは、言うまでもなく重要ですよね・・・特に現在、社会では、いろいろな垣根や常識の枠が無くなってきています。性別・老若といったしっかりとした区別の概念があったものまで切り分けて考えずに総合的にとらえる方向です。障がいの有無も同じことだと思います。障がい者にできてできないこと、という考え方から脱却して、誰でも人それぞれにできること苦手なことがある、というあたりまえのことを、言っているだけでなく、実行したいと思います。


働く場所においても、「障がい者には難しい仕事・・」はなく、「その方には合っていない仕事・・」と捉えるべきで、それを元に、仕事を渡す人は、その人にあった役割、適材適所に配置することをしていくべきかと思います。


色々な分野、場面で総合的になっていければなあ、と思います。


異なる形状の石
人は一人一人異なっています。異なることや違いを総合的に捉えることは必要なのだと思います



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