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執筆者の写真吉岡 俊史

体調不良①

「今日、ユースターをお休みします、理由は体調不良です」というお休みの申請をいただくことがあります。


どのような活動でも健康が伴っていなければ、生き生きと活動しにくいですし、気分もあがりません。また深刻な健康面の問題を伴っている場合もありますので、自分で自分の体調を知ることはとても大切であることは言うまでもありません。


一方で「体調不良」の指す範囲は大きく、ちょっとした疲れから、深刻な病気、感染症まで・・・幅はとても広いです。それゆえに「体調不良」と報告を受けた側は”どうしたんだろうか?”と、想像たくましくして、考えたり心配したりします。

そうなると、どのような体調不良なのかは、その人を待っている人や所属先に、ある程度は伝えておくことが期待されます。少なくとも「症状が重いのか軽いのか」・・「何日くらいお休みが必要なのか」・・「医師の診察は?」・・等は知らせておくべきことなのだと思います。

特に、やとわれて働く立場になった場合は、会社に報告することが求められると思います。


このようなことをユースターでも繰り返し利用される方にお伝えしておりますが、ユースターに所属する全ての方が完璧に実行するのは、やはり難しいようです。

なぜ難しいのでしょうか?


その理由はいくつか挙げられます。

理由1:まずは「体調」とは何かがわからない。そして自分の「体調良好」の状態を知らない。だから症状がいつもと違ったり、自分の身体の内外に違和感を感じたときは全て体調不良としてしまう。

理由2:健康はとても大きな問題で、なおかつ自分自身のことなので、自分が責任を負わなければならない・・だから自分の体調を他の人にあまり言いたくない、あるいは言うべきものでもないと思っている。体調不調に留めておきたい

理由3:体調不良は「非」なるものだから、所属先から「またか」と思われたくない、印象に残ったり、噂をされないために軽く終わらせたい

理由4:病状、症状を正確に説明できない。そのことから自信を失うので「体調不良」で切り抜けたい


就職を目指す方にとって、とてもやっかいな「体調不良」の扱い方・・・・

完全に克服して、体調不良の時に気にせずに申告できると心配が一つ減るかもしれません。。

寒気を感じる人の写真
良好のときを知らないと体調不良も判断できません





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