2025年度が始まりました!
- 吉岡 俊史
- 4月2日
- 読了時間: 3分
一般的には「年度の始まりは4月1日ーということが多いです。
学校の学年、会社の決算、政治、経済・・・など多くの分野で4月は始まりの月という印象があります。
就労移行支援事業所ユースターも、ユースターを運営する㈱ユーファーストの年度始まりと合わせて、4月から新年度スタートとなります。
ということで、2025年度、ユースターにとっても新しい年度がスタートしました。
昨年度、たくさんの皆さまから、ご理解や応援をいただきましたことに、改めまして御礼申し上げます。おかげ様で無事2024年度を終えることができました。
昨年度のユースターが得た多くの学びや反省をもとに、2025年度も勢いよくスタートしたいと思います。新年度も、多くの方へ支援を提供できますよう、精進して参ります。
そして新年度は新しいことへも挑戦をして参ります。皆さまへの準備が整い次第、ご報告を申し上げます。引き続きまして、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
ところで、暦日の1月1日とは別日で、年度の初めが4月1日となったいきさつは皆さまご存知でしょうか?
経緯は色々あるそうなのですが、日本国内では税金を政府が徴収するタイミング、つまり税金徴収の境目から、明治の時代から4月になったという説があるそうです。
一方で世界の経済大国であったイギリスの債権の支払期限が3月31日であったことから当時(明治期)イギリスに合わせたという背景もあるようです。
そして、学校も会計年度に合わせて学校年度として4月はじまりの場合が多いです。学校が会計年度に合わせているというのは理解できるような・・できないような・・ですね。
背景はともかく、入学式や卒業式が桜咲く春に行われるのは、日本の方のDNAに染み込んでいるのかもしれません。
昨年度(2024年度)、就労移行支援事業所ユースターでは、開設4年めを迎え、就職される方も増えてきたのと同時に、それまでに就職された方が3年め4年目を迎えて、とてもたくましく職場の重要な一員として活躍をしています。
就職した後の3~4年目とはどのような意味を持つのか考えていました。2つの共通するキーワードでまとめてみましす。
◆「余裕」
一つめは「余裕」・・です。
ユースターを出て就職して3~4年勤務されている方も、胸中にさまざまな想いを持たれるようでう。
お仕事にまい進していたり、そうでなかったりと、全員が同じではありません。
中にはそろそろ別の仕事をしたい・・と思う方や、会社のマイナス面が見えてきた方、会社と距離を置きたくなっている方・・益々戦力となってはりきっている方・・早くも職場には後輩が増え、いつの間にかリーダー的な存在になって仕切っている方・・どの方も自分の個性、仕事を大事にして毎日を過ごしていらっしゃいます。
生活にも余裕が出てきているので見聞や新しい経験を広げることで生活を楽しんでいる方も多くいらっしゃいます。やっと自分の生活が実現したーというわけです。
◆「マンネリ」
次に「マンネリ」・・です。
日々の流れのマンネリ化。同じ時間に同じ行動を繰り返すこと・・
仕事や職場の時間に慣れるまでは良かった「決まった時間に決まったことをする」お仕事は3~4年続くと、新鮮さや緊張感が下がり、なんとなく「これで良いのか」とまで思うようになります。
そう思うことは上記の「余裕」ということと”うらはら”、あるいは同じかもしれませんが。。
しかし、マンネリ化していると思う方でも、辞めたいという想いに必ずつながるわけではないようです。
マンネリ化してはいるが、だからこそ仕事はこのまま続けてゆきたいと思うようです。
そこまで到達する『生活のために働いている』という構図が出来上がって、強く生きているのかなと感じます。

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