自分を元気にする講座(後編)
- 吉岡 俊史

- 6月10日
- 読了時間: 3分
先日、就労移行支援事業所ユースターが主催し、外部から講師としてお招きしました、札幌大学の森影恭代先生の講座を実施いたしました。
後編をご報告いたします。
前半は、どのようなきっかけで学生(小中高大学生)が、気持ちが落ち込んで講師の相談室に来られるかや、その方々が再び元気を取り戻して学業や就労に戻る過程などについてお話しをうかがいました。
学生さんが自分や今の状況が嫌になったり、自信を失いそうなときに、何がきっかけになって自分の自信や力を取り戻せるようになったのか、とても興味深いお話しがあり、参加された皆さんの参考にもなったのではないかと思いました。
そして、いよいよ後半・・参加された皆さんの出番です。
まず一人一人が自分のことを「自己紹介」という形で語ります。しかし通常の自己紹介とは趣向が違っていました。
詳しい進行や方法(手法)については別の機会にしたいと思いますが、自分の名前やプロフィールを紹介するという自己紹介ではなく「自分はどんな人?」「アピールポイントは?」
などを、まずはじっくり自分で考え、近くの人に語り、そしてお互い質問をし合うという体験です。
そして最後に皆さんの前でとてもユニークな方法で発表するというものでした。
とても印象深かったのは、質問をしあうという作業の持つ深い意味でした。
質問し合うということは、単に相手と仲良くなったり交流する、ということだけではなく、相手に「興味関心を持つこと」、そして「持たれること」・・という「気持ちの相互交流」が自然に起こることでした。
誰かが自分のことを質問してくれる、ということで自分が少し自己肯定感を刺激されたり、自己有用感を実感しているようでした。
最後の、皆さんの前で自分のことを発表するというのはハードルが高いのでは?「誰も手を挙げないかもーー」と想像していましたが、結果は想像とは全く違い、時間が足りなくなるまで、たくさんの参加者が自分のことを発表したい、と手を挙げていました。
この盛り上がりは、講師の森影先生のリードがすばらしかったのと、教材が今回参加して下さった皆さんにぴったりと合っていたからではないでしょうか。
本当に皆さんが元気を取り戻したのではないか、と実感できたひと時でした。
当日、講座には予想を超える多くの方がお集まりくださいましたが、その中には現役で就労されていらっしゃる方もいました。
就職しても、社会で働いて生活する中で、たまに自分を振り返って、ユースターに気持ちを戻して、再び元気を取り戻していかれる方がいらっしゃることがわかります。
ユースターや付随するプライベートサービスである「キャリアセンター・ユーディ」の会員の方も、既に働いているとはいえ、会社組織の中で自分が抱える諸問題を、このような機会に表に出してリフレッシュできれば良いなと思いました。
”元気になる”ということで、就労移行支援事業所ユースターが目指す、働いて活躍するために、皆さんの社会生活を元気にするために何ができるだろうか・・を皆さんと考えられた時間となりました。
改めまして、講師としてお越し下さいました森影先生ありがとうございました!






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