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自分のことを伝える方法②

ひとつ前のブログで、自分のことを伝える第一歩は「自分を知る」ことではないか、と書かせていただきました。自分のことを正しく知ってもらうためには、自分で自分を知る必要があるのです。


人から見える自分の印象だけでなく、自分という印象を際立たせている、私の特徴は?という疑問には人から見える自分から自分を知ることで当たりをつけやすくなるのはないでしょうか。


自分を伝える鍵は、人から見る自分を知って・・それを参考に自分のことを伝える・・ということかもしれません。


そうは言っても、自分の何を知ったらよいか?という疑問も湧いてきます。そこでユースターでは、自分が相手に与える印象を考えることから始めています。


人が得る第一印象の半分以上は視覚的情報と言われます。ユースターでも、視覚的に相手に与える服装、身だしなみ、態度、所作などをいろいろな方法で取り組んでいます。


その次が、会話などで「どのように話し始めるか」も大事なようです。初頭効果というそうですが、一番最初の態度や言葉などの内容が他の人の印象に残りやすいというもののようです。


ユースターでは、たとえばグループで話すときには、参加される方の発言をスタッフ(司会者)がそのまま繰り返して「今、あなたはこのように発言して、とてもわかりやすかったです。好印象ですね」と鏡のように返す時もあります。場面によってはスタッフではなく、まわりの参加者が鏡になることもあります。


それによって、たとえば自分が何かを言うときに「これで良いんだ」「自分って他の人に影響を与えているのかもあ・・」と自信がついたりもしますし。まずは否定的なことから話す「わからないけど・・」など少し自信が無いように話してしまうんだ・・・ということに気づきます。

スタッフだけではなく、参加者がお互いに確認できると、自分は、慎重な人、予想外に挑戦的な人、まずは相手を尊重する人、情熱を持って話せる人・・など、自分では良くわからない自分の良さを受け入れやすくもなります。


少しづつですが、自分とは?に近づいてくることが、自分に自信を持つきっかけになる方もいらっしゃいます。


グループワークの写真
他の人やスタッフから自分はどのような印象か聞くのも勇気がいりますが、時には前に踏み出せるきっかけにもなりますね・・


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