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発達障がい 家族②~ステレオタイプ~

前のブログ~働く~では、生計のために働くことが何よりも優先しがちなこと、そして働く条件などへ意識が薄くなり、自分に合った働き方がわからずに就労に飛び込んでしまうことについて、就職時に抑えるべき事柄の一部を書かせていただきました。

今日はその続きとして、標準、他の人、理想などとの比較についてです。


特に高機能の発達障がいの方で、自分のことは自立して社会生活を過ごしていらっしゃる方で、少なくとも客観的に見て、生活は問題ないけれども、生活する資金、つまりお金について、常に不安になっていて、その不安から脱することができない方がいらっしゃいます。

その方々は「自分一人になったら自分で生計をたてなければいけない、そのためには他の人と同じだけ働く、それもすぐにやらないと破産してしまう。。」と考えてしまうのです。


生計をたてるため・・つまり「生活に必要な収入と適切なお金の使い方をすること」・・そのために「他の人と同じように」働きたいという気持ちは十分に受け止めさせていただきたいですし、誰でもその気持ちはあると思います。しかし「他の人と同じ・・」について、私たち支援スタッフは、他の人とは誰か?その人がいたとしても同じような条件で働けば自分が思う豊かさを得られるのか、他の人が良いということではない、ということを就職活動の時に何度もお話ししながらお伝えしています。


就職活動は極めて個人の問題ですし、登場人物は主役としての自分、そして脇役である会社だけです。

それでも、どうしても、ステレオタイプや理想の形に意識がいってしまい、周りの人が全て同じ意識で良い条件で働いている、と誤解したくなるのです。


就職時には、働く待遇だけではなく、生活や収入などさまざまなことを、AでなければBにならない、BのためにはCでなければならない・・・と自分の中で形を決めがちです。

決めれば決めるほど、不安が肥大、可能性が縮小されてしまう可能性に気を留めていただければと考えます。

ステレオタイプとは大勢の人が思い込んでいる先入観や思い込みのことです。例えば「女性はか弱くておとなしい」「公務員は頭が良い」「大企業は安全でつぶれない」とか「日本人はまじめ」などです。

就職に関して、自分でステレオタイプを作ってしまわないようにしたいです。。。

そのためにも支援があり、誰かと一緒に進める就職活動であると良いと思います。


鳩が一斉に並んで留っています
ステレオタイプはあくまで先入観で、全て正解とはいえないです

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