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異業種連携②

タイアップ、コラボ〇〇商品が、ありとあらゆるカテゴリー分けの常識を超えてあちらこちらに見られます。

この背景には『異業種連携』という新しいビジネスの戦略があるのだと思います。

これは、単にビジネスのためだけではなく、生活の向上や時代のスピードや予測できない展開に合わせてゆく方法なのだと思います。


前のブログに続いてーー「異業種連携」・コラボレーションについて、福祉の異業種連携、ユースターの異業種連携の模索を書かせていただきます。


今回は、さらに一歩進んで、「どんな異業種連携が、私たちユースターにとって有意義なのか?」ということを、足元から考え、実際に試みている取り組みを紹介します。


まずは、身近な活動として、私たちはいま「障がい者雇用を通して異業種とつながること」に挑戦をしています。

(具体的には、形になりました時点でご報告をさせていただきたいと思います)


ユースターの支援のすぐ先には、日々の経済活動を担う多くの企業があり、私達支援スタッフは、毎日あらゆる業種の企業とやりとりをさせていただいています。


就労支援という仕事の性質上、企業のバックヤード・舞台裏に入らせていただく機会が多いです。

具体的なバックヤードの場所である時もありますし、企業の経営や人事といった運営、商品開発にも触れさせていただくこともあります。

それがきっかけで、企業からあらたな連携やサポートをいただける幸運にも出会え、本当にありがたいことだと感じています。


朝は飲食関連業、昼はアパレル、午後は製造業・・・私達就労支援スタッフにとっての異業種との連携・・『異業種』ではなく、もはや日常の『仕事場』でもあります。


つまり異業種連携は当たり前のルーチーンとなっていて、その積み重ねが、支援の質を高め、社会とのつながりを強くしているのです。


申し上げるまでもなく、ユースターが積極的に壁や枠を超えて、一つの価値観にとらわれずに、異業種とのタイアップや連携をすることで、障がいや困難を抱える方の社会での活躍の道も作れるのだと思っています。


そしてこれは、支援スタッフだけではなく、ユースターを利用される方にも、できるだけ早い機会に、社会に近い位置で経験を積んでほしい、そんな想いにつながっています。


身の丈を越えるようなお話しで恐縮ですが、福祉は、異業種と連携するだけではなく、連携させていただいた他業種と共に、経済発展に貢献するためのけん引者にもなれればと思っています。


ユースターだけでは力が小さいです。まずは障がい者雇用を通して、さまざまな企業とのつながりを作り続けたいと思います。

そして、さまざまな方からご指導を仰ぎつつ、新しい価値を創り出していきたいと思っています。


異業種連携は「特別なプロジェクト」ではなく、「日々の関わりの延長線上」にあります。ユースターはその現場から、福祉と社会をつなぐ小さな一歩を積み重ねていきます。

握手をしている様子
異業種連携は、今や当たり前の必須活動です



 
 
 

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