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執筆者の写真吉岡 俊史

伝える伝わるを共有する(働くコミュニケーション)ということ

更新日:2021年7月1日

ユースター(就労移行支援事業所)では、各トレーニングに手順書(目的やルール、進め方が記載されています)があります。基本的には職員が作成しますが、ときには、その手順書を利用者の方がお互いに作成しあうこともトレーニングとしています。

相手の目線や相手に伝わる文章、工程の順番、使う道具(名称)など自分ではわかっていても相手にはわからないとき、どうしたら伝わるのかを、色々なコミュニケ―ションを取りながら、1つの手順書を完成させてゆきます。

 就職後、自分や他の人がわからないところを見つけて理解し仕事を進めるという体験。また、どのようなサポートを会社から受けたいかを考えるきっかけとしてのトレーニングです。仕事で困っても、自分で工夫して作った自分専用のオリジナル『説明書』があると素敵だと思います。これも1つの『自活・自助力』ではないでしょうか?

自分で作成した文章や画像が、相手にどのようにみえているのか理解されるのかを就労トレーニングでとして体験しています。
就労支援の一環として、お互いに手順書を作成

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