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他人に認められること

執筆者の写真: 吉岡 俊史吉岡 俊史

人間が一番渇望することは、他人に認められること、評価されること。とも言われます。


赤ちゃんをあやすとご機嫌になったりするのは、自分を認められた、という本能からだと思います。大人になってもその点は変わらないのかもしれません。


○○で表彰される・・・というのはなんともうれしいと感じる方は多いですし、表彰式は私たちの周りに数多くあるのは、ヒトが渇望しているからなのかもしれません。

自分が評価されるだけでなく、誰かが偉業を成し遂げて評価・表彰されている場面を見るのもうれしかったり感動する時があります。(もちろん自分のライバルが表彰されると、別の感情が沸き上がると思いますが。。。)


ユースターの就労支援の中で、就職に向けたトレーニングを行う際、達成できたことを、オフィシャルの場で評価する時間はとても大事です。また、オフィシャルの場でなくとも、別の方法で評価したり、褒めることで、トレーニングを受けていらっしゃる方の態度ややる気が、変わってゆくことがあります。

就職後の支援も、実はこの点が重要となります。企業と連携しながら、できる限り、認められながら働き続けられるようにしてゆきたいと思っています。

自分が認められることから湧いてくるパワーはとても強いと思うからです。


どの企業でも、管理職の方々は「部下の仕事を具体的に褒めるべき、、」と指導なり研修なりで一度は学んでいると思います。しかし、一番褒められていない、認められていないのは管理職ご自身だったり・・・(笑)


他の人を褒めるだけではわざとらしくなりますので、「褒める」よりも「認める」気持ちを持って、肯定的な言葉をかけられる支援者になりたいと思います。


上司が部下を褒めている写真
認めずに褒めるだけではだめですね・・・

 
 
 

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