「自主性」「自己選択」という言葉が、就労支援の現場ではよく聞かれる言葉のひとつです。
・就きたい職業が決まっているため、その方の自主性を尊重してサポートを提供する。
・就きたい職業が決まっていないため、複数ある求人票から気になる職業を自己選択していただくようなサポートを提供する。
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『自分で決めたこと』
自分で決めることや自分の思いを尊重してもらうことは、とても大切なことと思いますし、ユースターにおいても、サポートを提供する際に1番に考えるところです。
そのため、私たち支援者は「あなたはどうしたいですか?」や「どのような選択肢があるのか一緒に考えましょう」など共に考え、時には学ぶ支援者となり、利用されている方々に問いかけます。
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『人から言われたから』
人から言われてきづくことも多くあるため、人の意見を取り入れることも大切です。それは「協調性」として、組織で働く上で、なくてはならないスキルになるでしょう。
しかし、自分の将来については、人の意見を聞きすぎてしまうと、あとで「この職業に就いたのはあの人に言われたからで、自分がやりたかったわけじゃない。だから辛いのも面白くないのもあの人のせいだ」など言い訳につながる可能性があります。
実際に働きだすのは「自分」です。最後にはしっかりと自分で納得できるように「自分で決めたことだから」と胸を張って就職し、イキイキと働き続けていただきたいです。私たち支援者もご本人の納得感(自主性・自己選択)を大切にサポートさせていただきます。
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