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執筆者の写真吉岡 俊史

ユースターと利用者(ラジオトーク②から)

今日、ユースターの三角山放送局(コミュニティFMステーション76.2MHz)での2回目のラジオ出演がありました。前回同様に、手稲いなずみ病院の濱道学さんとトークとなりました。

2回目の今日は、特にユースターの取り組みや支援の内容、目的や目指すものなどを中心にお話させていただき、濱道さんからもご意見などをいただけました。


ユースターの支援が、利用される個人個人に合わせて設定されている事や、そのために開発した複数の異なるプログラムを組み合わせて個別の支援が構成されている点などをご説明させていただきました。

また、就職までの段取りについてもお話する機会をいただきました。


医療分野の専門家の濱道さんならではの視点での色々なご質問をいただきました。その質問にお答えする形で、就労支援のことをご説明しながら、複雑な制度やしくみだからこそ、わかりやすく、関係者はもちろん、接点のない方など、多くの方にご紹介していくことが、私たちのミッションだと感じました。

就労移行支援は、社会と密接につながっている支援です。でも一方で、就労移行支援事業所のことを知っている方は、利用される方や関係機関以外では多くはいらっしゃらないと思います。今回のトークで就労支援は関係する人だけ知っていれば良いというのは完全に誤った考えだと気づきました。複雑な福祉の制度やしくみだからこそ、多くの方にわかりやすく、適切に紹介していくことが、社会と福祉を近づける第一歩だと思いました。

就労移行支援を経て社会で働く方々は、社会での自立をしながらも、時にはまた支援とつながり続けることも、あるかもしれません。これからも、他の業種の方々との交流を通して・・・またご意見をおうかがいする事で、就労支援の理解促進に努めていきたいと思います。


わかる人だけわかれば良い、という支援は無いと思います
社会とつながりながら発展する就労支援・・質問やご意見はとてもありがたいです

今晩、8月2日(月)21:00~21:10にも再放送があります。

お時間ございましたら是非ご視聴ください。

次回は8月9日(月)10:00と21:00(再放送)です。


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