トランジション
- 吉岡 俊史

- 6月27日
- 読了時間: 3分
トランジションとは転機、転換点の一部分のことを指します。
そしてもう一つの意味としては「移行」があります。
ある状態から次へのスムースな移行です。
既にご存知とは思いますが、私達ユースターは「就労移行支援」を行う施設です。
つまり現在所属する場所から「就職して働く」という場所への『移行』を支援する場所です。
トランジションを支援する施設とは、言葉では難しく感じるかもしれませんが、就労移行とは全く異なりますが、同じく移行をサポートするサービスの例を挙げるとイメージがつきやすいかもしれません。
例えば、学校の就職支援、塾、高齢者施設利用相談、就学相談、転職支援・・・等です。
これら挙げさせていただいた例は「転機と移行を行うきっかけとなる場所」です。
生まれてから立場が変わらない人はいませんので、誰でもトランジションを経て今の立場にいらっしゃるのだと思います。
そして、これからもさまざまな「トランジション」を経て次のステップに進まれるわけです。
今日はその人生にとって大事なトランジョンについて書かせていただきます。
トランジションは「ある状態から次へのスムースな移行」というだけあって、スムースに移行したい、と誰もが望むことだと思います。
逆に言えば移行を経て自分も新しいステップに進む際、新環境には段差を感じるのです。
「新しい場所に緊張します」という言葉も自分でも言ったり、人から聞くことは多く、自分の知らない場所に行く際、緊張することはできるだけ避けたい・・でも移行することを選択する理由は「その先」への期待や、他に選択肢がないからなのだと思います。
それゆえに「移行」という大きな難題に挑むため、多くの方はサポートがあると良いと思っているのではないでしょうか。
就労移行支援事業所ユースターのことを「就労へのサポート」とご説明することがあります。
ただ「就労移行支援」は漢字も多いし、なじみのない言葉であることも事実です。
でも、「移行」は私達の毎日の生活に身近にあります。
その単語が日常的にはあまり使われないために、やや聞きなれないもの、わからないものになっているのかもしれません。
日常的な「移行」ですが、なるべく刺激や段差の少ないように乗り越えるために「就労移行」としては、就職や働く上で必要となる知識や経験を積んで、段差を低くしてゆきます。
ちなみに、動画では「トランジション」あるカットと次のカットをスムースに変えるための「つなぎ」を意味するそうです。人が観やすいようにつなぐもののことです。
ここで誤解を生みやすいのは、”スムースに変える”ということです。
スムースはなるべく変化の少ないように・・を目指しているのか・・と思いきや、動画の場合は、ズームやフェードアウトなどで、場面が変わったことをあえて明確にさせるそうです。それによって場面が変わったことを明確に示せるということのようです。
あえて「違い」を強調することで観る人が観やすくなるという効果もあるのですね。
私達に置き換えてみれば、人生もトランジションを幾度も経験するのですが、なるべく変わらないように・・と望む方であっても、明確に切り替わることで次に踏み出せることや意識を変えること、新たなエネルギーや元気が出ること、メリハリの醍醐味を感じれること、などがあるのかもない、とも思いました。
どのようなトランジションを求めていらっしゃるか、転換する本人と十分に相談をしないといけないと思いました。





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