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ひとりになる将来のこと①

8月17日
読了時間: 3分

「親亡きあと」については、昨年連載で書かせていただきました。

親の亡きあとにももちろん心配なことはたくさんあるのですが、「亡きあと」だけに心配が集まっているわけではありません。


親がいる間も決して安心というわけではないですし、そのような状態で、親亡きあとに、いきなり安心な状態になるはずもないと思ってしまうのではないでしょうか。


たとえ、親や親族がご健在で、今は色々なことに対応できていたとしても、それは親が気を配ったり、目が届く範囲内のことであって、人ひとりの生活全てのことを、常にカバーできることは、とても難しいのだと思います。

家族とはいえ、だれか一人の24時間に時間や力を割くことも難しいです。


そして、今日のことにとどまらず、将来全般に渡っての不安となると、親が健在か否かに関係なく、同じ不安があります。


今日は、親や親族が「健在か否か」ということだけで不安や安心を語るのではなく、将来について、親が健在であったとしても、ひとりで生きて働いてゆく将来の備えを、どのようしたら良いかを考えてみたいと思います。


このテーマで書かせていただきたいと思ったきっかけは、先日、ユースターを卒業して一般企業に就職をして働き続けている方とお話をしたときでした。


就労移行支援事業所ユースターは、社会で働くことを目指して準備する段階から支援が始まり、会社に就職して社会で働き続ける部分に支援をさせていただいています。


その方とのお話しテーマは、仕事が落ち着いた次に考える「一人暮らし」についてでした。

現在、会社でのお仕事は、本人の努力で、一定程度安定を維持し、安心できる状態に近づいてきたので、そろそろ一人暮らしに関心を持ち始めていらっしゃるとのことでした。


この方のように、確かに、働くと自立は一つのセットになるものでもありますし、親としては、本人が自分のできることを改めて認識して、できる部分は親や家族に頼らずに生活をして欲しい、と願うものです。

そして、それは、必ずしも親が亡きあとから考え始めて欲しいというものではなく「今から」なのだと思います。


更に言えば、タイミングとしては、むしろ「親亡きあと」・・ではなく、(ユースターの場合は)「就職して社会に出たあと」のことなのではないでしょうか。


そして「親亡きあと」でも「就職して社会に出たあと」でも、今は、具体的に頼れるものが本人や家族から見える場所にない、ということが漠然とした不安になっていることが根本の問題なのだと思います。


次のブログで更に具体的な点に触れたいと思います

(=>つづく)

一人の靴が玄関に置いてある写真
一人の生活ー「親亡きあと」だけではなく「就職して社会に出たあと」”ひとりになる将来”として考えられれば・・




 
 
 

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