「できるかも」というのと「できないかも」ということ・・微妙な違いには聞こえますが、イメージには大きな違いがあります。
「〇〇ができるかもしれない」と言われると何となくやる気があるような前向きな印象を受けます
逆に「〇〇はできないかもしれない」と言われるとマイナス印象ですね⤵
就労支援を提供しているユースターでは、皆さん色々なプログラムを体験していらっしゃいます。それぞれできること、できないことが出てきます。
そこでポイントとなるのは、初めて取り組むプログラムの最初の受けとめ方です・・・
誰もが初めてのことには躊躇したり、戸惑って不安を持ちます。初めて経験することに対して、どのような気分で臨むか、あるいは受け入れるかがとても大事かなと思っています。
つまり、初めてのことに対する気持ちの持ち方です。。。実際にできるかできないかではないのです。
初めて出会うプログラム(活動や課題)に対して、「できるかも」と捉えたり言葉にするのか、「できないかも」という態度や言葉になるのか・・・
まず、私達スタッフが支援するのは、初めての経験は「免責」です、という事です。
つまり『一番最初から成功しなければならないーという責任はない・初めてなので・・・』という事を自分に言い聞かせます。
「できるかできないかに責任を持たなくても大丈夫」相手は叱責したりがっかりしないと思う、と考えます。その上で「できないかもしれない」・・の気持ちでも「できるかもしれない」と表現する。この場合は絶対ではないし、何かを誓約するものでもないからです。
初めての体験は、いくつになっても出てきます。でも今まで経験したことを応用していくものと、応用できないものがあります。どっちか・・などと考えずに、責任取らない初めての体験をエンジョイできたら良いですね。
ユースターでも初めての体験を楽しく失敗して次につなげていきたいと思っています。
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